ざまあかんかんかっぱの♪

悲しい話ばかりだと悲しいので、もう一つ「ど根性ガエル」の話。
内容はあんまり覚えていないのですが、ヒロシの担任の先生の話は覚えています。
町田先生という、初老…に見えた先生です。

冴えない先生で「教師生活25年、こんな経験はしたことがないーっ」と目をこすって嘆きます。
この先生がヒロシ、ガキ大将のゴリライモ、ヒロシのガールフレンドの京子ちゃんと一緒に帰っている。
その時、会社の中から声をかけられる。
見ると、車の中にいたのは町田先生の同級生。

今は大会社の社長で、豪勢な生活を送っているらしい。
誘われて町田先生とヒロシたちは、社長の家に行く。
社長の家といい、生活といい、町田先生とは大違い。

最初は社長の生活に興味津々で、感心していたヒロシたち。
豪華な食事を振舞われ、町田先生の情けなさを一緒になって笑っていた。
しかしヒロシたちは、町田先生をバカにする社長に次第に不快感を覚え始める。

社長に向かって、怒るヒロシたち。
だが社長はまったく取り合わない。
ヒロシたちは怒って、帰る。

社長は車で、ヒロシたちを送る。
その車の中でも、社長は町田先生をバカにすることをやめない。
いや、バカにするために送っているのだ。

憤慨するヒロシたちだが、社長は、たった一つ、手に入らなかったものがあったと言う。
学生時代に憧れていた美少女がいたが、彼女には振り向いてもらえなかった。
その美少女はその学校にいた学生たち、すべての憧れのマドンナだった。

遠い目をした時、町田先生の帰りが遅いと、先生の奥さんが迎えに来た。
奥さんを見た社長は、驚きのあまり、声も出ない。
町田先生の奥さんは、あの憧れのマドンナ、美少女だった。

奥さんは町田先生に駆け寄り、社長には目もくれない。
彼のことをまったく、覚えていない。
…「あら?」ぐらいは言ったかもしれません。

ヒロシたちは「先生、すごいな」と言う。
「どうやって憧れのマドンナと付き合ったの?」
奥さんとヒロシたちに囲まれ、町田先生は帰っていく。
後にはガックリと膝を折った社長だけが、残っていた。


この話、最初はごちそうにへらへらしていたヒロシたちが、次第に憤慨するところが良かった。
そして最後に、高慢ちきな社長の憧れの美少女が町田先生の奥さんだったというのが痛快でした。
いつも「教師生活25年…」と泣いている先生ですが、とっても良い人柄なんですね。

たくさんの登場人物がいましたが、私は寿司屋のすし職人・梅さんが好きでした。
良く出前でひっくり返ってました。
ヒロシの学校のグラマラスな美女・ヨシ子先生が好きで、ヒロシの担任の男性教員と争っていました。
どっちも武道の達人で、ケンカは勝負がつかなかったような記憶があります。

オープニングの曲も印象深いですが、エンディングテーマの曲も印象深い。
♪男の道はど根性でやんす 厳しいでやんす♪
そしてなぜか、♪ざまあかんかんかっぱのへ~!
土曜日の夜、楽しく見ていたことを思い出します。

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原作とアニメ

この町田先生の話は私も覚えています。
同じ大学の同級生に会いますが、町田先生は貧乏で社長は金持ちとなってしまい、最後は町田先生も切れますが、社長が大学のマドンナと町田先生と結婚したのがショックだったのが印象に残っています。
ただ、町田先生の奥さんですが原作は普通の体形ですがアニメでは太っていました。
町田先生の声は数年前に亡くなった「サザエさん」の波平の声をしていた永井一郎さんです。

他のキャラクターで梅さんですが、この人は宝すしの主人に「梅、クビだ、クビ」とよく言われていましたね。
ヨシ子先生の授業のときに梯子をかけて教室の窓からヨシ子先生を見ていました。
ひろしの担任の南先生と争っていましたが梅さんは空手、南先生は柔道の達人でした。
南先生はオンボロの車に乗っていて「ブロラン号」と言う名前をつけてました。
アニメでは双方ともヨシ子先生と決着がつきませんでしたが原作では梅さんは寿司の修業かなんかでどこか行って、後にひろしからの手紙で南先生は別の女性と結婚したのとヨシ子先生は宝すしで手伝いをしていたと言うのがありました。
この漫画はもうかなり前の漫画ですが。

どっこい生きてる!シャツのなこ(中)~♪

こんにちは…おじゃまします。
『ど根性ガエル』懐かしいなぁ~。
石川進さんの歌うOP主題歌好きでしたねぇ…何度聴いても♪シャツのなこぉ~♪に聞こえてしまうけど(笑)。

最後に番組を観てからどれくらい経つかな?今でも覚えているのが、ひろしが夏休みの終わりに昆虫採集に行くエピソード。
虫を求めて町中歩き回るひろし…しかし、川は埋め立てられヘドロまみれ、空はスモッグに覆われて、虫など一匹も見つけられない…。
ようやく一匹の蝶を見つけて追いかけるも、夕焼けに染まる廃車場で捕まえようとした蝶はすでに死んでいた…。
様々な感情が溢れて思わず涙ぐむひろし…。
ラストにひろしの母ちゃんが言う台詞。
「今日はいい勉強になっただろう。お前が大きくなったら、町で子どもたちと昆虫採集出来るといいねぇ~」もジンワリとくるエピソードでした。

公害問題を声高に語るわけじゃない。でも、見終わった後には伝わる“何かが”残る…。
観て愉しい、面白かったで終わらせない、作り手たちのささやかな自己主張…。
“それ”を感じることが出来たのは、小さな視聴者として嬉しいことでしたね。

それでは、また。


だめおやじさん

>だめおやじさん

こんばんわ。
こちらにもコメントありがとうございます。

>この町田先生の話は私も覚えています。

印象深いですよね。

>同じ大学の同級生に会いますが、町田先生は貧乏で社長は金持ちとなってしまい、最後は町田先生も切れますが、社長が大学のマドンナと町田先生と結婚したのがショックだったのが印象に残っています。

町田先生、やるなー!って思って、スッキリしました。

>ただ、町田先生の奥さんですが原作は普通の体形ですがアニメでは太っていました。

そうだったんですか。
太っているというところがリアルというか、幸せで太ったのかなって感じもしますね。

>町田先生の声は数年前に亡くなった「サザエさん」の波平の声をしていた永井一郎さんです。

あー、そうだったんですね。
これは何となくわかるような。
記憶の中の「教師生活25年!」と嘆く声が似ています。
同じ声優さんだから当たり前といえば当たり前ですけど。

>他のキャラクターで梅さんですが、この人は宝すしの主人に「梅、クビだ、クビ」とよく言われていましたね。

出前で良くすっころんでたんですよね。

>ヨシ子先生の授業のときに梯子をかけて教室の窓からヨシ子先生を見ていました。

そうそう、そんなことしてましたね。

>ひろしの担任の南先生と争っていましたが梅さんは空手、南先生は柔道の達人でした。

南という名前でしたか。
はい、梅さんも強いし、南先生も強かった。
空手と柔道の対決だったんですねー!

>南先生はオンボロの車に乗っていて「ブロラン号」と言う名前をつけてました。

これは覚えてませんでした。

>アニメでは双方ともヨシ子先生と決着がつきませんでしたが原作では梅さんは寿司の修業かなんかでどこか行って、後にひろしからの手紙で南先生は別の女性と結婚したのとヨシ子先生は宝すしで手伝いをしていたと言うのがありました。

ヨシ子先生は梅さんと一緒になるということなんでしょうか。
だとしたら、うれしいです。
梅さんは顎が大きなお兄さんでしたが、気風が良くて優しい人でしたから。

転校生でゴリライモを、六文キックでノックアウトした少年がいました。
誰にも心を開かなくて、シニカルな少年だったんですが、家では小さな弟妹たちの世話を一生懸命していた。
それを知った梅さんは、彼のことをとても気遣っていたような気がするんですが、何かと間違えているのかな。
梅さん、優しいなあと思ったんです。

>この漫画はもうかなり前の漫画ですが。

70年代の前半ですよね?
でもシャツの中で生きているカエルって、忘れられませんね。
ずっとずっと、あの中で生きているのかなって思い出します。

コメントありがとうございました。

キラさん

>キラさん

こんばんわ。
コメントありがとうございます。

>『ど根性ガエル』懐かしいなぁ~。

覚えてますよね、これ。
シャツの中で生きているカエルって、忘れられません。

>石川進さんの歌うOP主題歌好きでしたねぇ…何度聴いても♪シャツのなこぉ~♪に聞こえてしまうけど(笑)。

はい(笑)。
キューティーハニーといい、デビルマンといい、魔女っ子メグちゃんといい、子供の頃のアニメの主題歌って忘れません。
宇宙戦艦ヤマトや、銀河鉄道999も、海のトリトンも好きでした。

>最後に番組を観てからどれくらい経つかな?今でも覚えているのが、ひろしが夏休みの終わりに昆虫採集に行くエピソード。

おお…。
何という…。
当時の公害の状況がリアルに感じられますね。

>夕焼けに染まる廃車場で捕まえようとした蝶はすでに死んでいた…。
>様々な感情が溢れて思わず涙ぐむひろし…。

何て悲しい…。

>ラストにひろしの母ちゃんが言う台詞。
>「今日はいい勉強になっただろう。お前が大きくなったら、町で子どもたちと昆虫採集出来るといいねぇ~」もジンワリとくるエピソードでした。

この母ちゃんもなかなかインパクトある存在でしたね。
綺麗な自然に囲まれた頃を知っているはずの母ちゃんの言葉。
重いですね。

>公害問題を声高に語るわけじゃない。でも、見終わった後には伝わる“何かが”残る…。
>観て愉しい、面白かったで終わらせない、作り手たちのささやかな自己主張…。

こういう作りが、ウルトラシリーズもそうですが、すごくうまかったです。
ちゃんとそれを見た子供が、大人になっても覚えてるんですもんねえ。

「ど根性ガエル」は土曜日に見ていたはず。
そのうち、私の土曜日のアニメの習慣は「まんが日本昔ばなし」へと引き継がれていきました。
やっぱり土曜日や日曜日は子供の頃、特別な曜日だったんだなと思います。

コメントありがとうございました。
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ちゃーすけ

Author:ちゃーすけ
癖の強い俳優さんや悪役さん大好き。
俳優さん、ドラマ、映画、CMその他、懐かしいもの、気になるものについて、長々と語っております。

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