こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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バルタン星人が女の子だったら

そして最後は、私。
幹事の、バルタン星人でーす。
自慢はこの、大きなハサミ。

瞳も大きいでしょ?
スタイルもエレキングほどじゃないけど、悪くないと思うんだなあ。
なんて、ちょっとうぬぼれ~?

特技は、瞬間移動。
どこにでも移動できるわ。
だから、いつでも呼び出してね!

夢は、気が早いけど、落ち着いた素敵な家庭を築くこと。
だってね、故郷にはもう、誰もいないから…。
もう故郷の街もないの(しんみり)。

策略家って言われることもあるけど、それは人一倍、臆病なせいなの。
用心深くて、傷つくのが怖いんだ。
それでつい、先を先を読んでトラップ仕掛けちゃう。

悪いクセなんだ、わかってる。
一生懸命、なじもう、落ち着こうと思ってるんだけどなかなかうまくいかないことも多くて。
難しいなあ、って思う。

だけど、ママは言ってた。
いつも笑顔を心掛けてなさい、って!
だから、元気に笑うようにしてる。

ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ。
よろしくね!
(…バルタン星人、かわいい)。
(しかも健気)。



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エレキングとゼットンが女の子だったら?

エレキング。
彼女、すごくスタイル良いでしょ。
しっぽが、すごく長いの。

彼女の自慢は、この角。
クルクル回ってて、ちょっと他では見られないタイプよね。
長いしっぽとこの角、バランスが良いよね~。

スレンダーな体を包むのは、この幾何学模様。
イカしてるよね~!
うらやましい!

でも彼女、小さい時は身長30センチくらいの小さな子だったんだって。
それが今は50メートルよ。
女は成長すると変わるっていうけど、その典型的なタイプじゃない?
そうそう、彼女、電気を発生させることができるの。

彼女がいたら、停電なんて怖くない!って感じ?
え、彼女の長いしっぽに巻かれて痺れてみたい~、って?
おバカさん。
しんじゃうぞ。

次はゼットン。
宇宙最強怪獣なんて言われて、怖がられてるみたいだけど…。
その分、すっごく孤独だと思う。
すごい寂しがり屋さんじゃないかって、私は思ってる。

だからかな、彼女、人に利用されやすいタイプなの。
今までだって、どれだけ頭の良い星人に操られて、破壊に使われたか。
彼女の意志とは関係なく、ね。

それだけ純粋ってこと。
素直っていうか。
人を信じやすい。

彼女も自分のそう言うところ、わかってて悩んだけど。
つい、強気な星人には引っ張られちゃうのよね。
見ててほんと、ほっとけない子なんだなあ…。

エレキングにはちょっと、外見コンプレックス感じてるかも。
確かにエレキングと比べると、彼女の角は大きいわ。
でもそんなことは、言いっこなし。
人はそれぞれ、個性があるんだもん。

誠実に付き合ってくれる彼氏、募集中。
あ、情熱的で、好きになったら炎球を出しちゃうことがあるから、盛り上がる時は耐火服は用意してね。
1兆度だから、うっかり忘れると火傷しちゃうぞ。

あの怪獣が女の子だったら?!

もし、あの怪獣が女の子だったら。
どの怪獣が好きって、結局は「タイプ」であるのでは。
それはどの人を好きになるかに似ている。

ということで、怪獣を女の子にして、合コンで紹介するように紹介して行く企画がありました。
手元で今、見つからないというか、何の本だったか不明。
見つけるためにはそれらしい本をめくって行くしかないので、ちょっと今はできません。

そのため、出典も元の文章も再現できないのですが、おもしろかったことを思い出しました。
なので、ちょっと書いてみました。
すごい、おもしろい企画だなあ。
どの本に出てたのか、見つけたい。


まずは、ダダ。
彼女、色白でしょ。
美白、ホワイトニング、ばっちり。
綺麗なストレートヘア。

アメリカにいたこともあるみたいだけど、彼女、オリエンタル美女でしょ。
かなりモテたみたい。
でもやっぱり、日本が良いんだって。

彼女は身長が自在なの。
だから相手に合わせられる、うれしい特長よね。
身長コンプレックスなんて無縁だぞ。
壁も越えられるから、会いたい時には、すぐに来てくれるわ。

ピグモン。
クリクリ、派手なヘア。
ちっちゃくて、かわいいでしょ。
それで風船なんか持ってるから、お手軽な子と思ったら、大間違い。

無邪気で、一途な子よ。
故郷の島で、観測員の松井君って彼がいたんだって。
でも、同期のレッドキングに邪魔されちゃったみたいなの。
同じ故郷の友達が結構いるから、みんな集めて合コンってのも良いかも!

ガラモン。
ピグモンに似てるでしょ。
ちょっと見じゃ、わかんないくらい。
でもね、ピグモンと違って、彼女はキツイ性格。

だけどそれって、意地張ってるせいだと思うの。
彼女、電波妨害ができるのよ。
だから彼女がその気になると、ケータイ通じなくてほんと、大変。

でも彼女、ほんとは寂しがり屋だと思うんだな。
性格がきついのは、その裏返し。
優しい彼氏、募集よ。

己に忠実なり

「その生まれいずる者、己に忠実なり」。
「生きるためには何者をも顧みず」。
…これが、かしこみの卦というものなのだわ。

名作「日出処の天子」の後日談、「馬屋古女王」(うまやこのひめみこ)のワンシーンです。
厩戸王子(うまやどのおうじ)と、狂った妻との間にできた娘、馬屋古女王。
父である厩戸王子の超能力と邪悪な面、母親の狂だったった精神を受け継いだ危険な娘。

馬屋古女王に対するこの言葉は、ギャオスにピッタリだと思う。
ギャオスも性別は関係ないと思いますが、馬屋古女王とギャオスは似ている。
どちらも放置しておくと、世界が滅びる。

馬屋古女王の場合、彼女を怯えさせ、彼女を抑える力があるのは父親である厩戸王子。
厩戸王子は絶世の美青年だったが、確かにガメラも美しい。
ガメラも、復活してくれないかな~。
お待ちしています。


ジャミラの可能性

子供の頃見ていた番組なのに、大人になって、いろいろなことがわかるようになって見たらすごく切なかった。
そういう話は結構ありますが、これが「ウルトラマン」にあるから驚きです。
当時の製作者は子供の心に残って、考えてくれるきっかけになればいいと思って作ったんでしょうか。
子供と一緒に見ている大人に対して、作っていたんでしょうか。

以前にも書きましたが、「ジャミラ」という怪獣。
あれはほんと、大人になって、働くようになって見るとすごく切ない。
国際平和会議のために集まってきた世界のVIPが乗った飛行機が、次々襲われる。

見えない円盤による攻撃とわかった科学特捜隊によって、円盤が可視化される。
するとそこから現れたのは、ジャミラだった。
名は、国際平和会議にやってきたVIPの一人が、円盤から現れた怪獣を見て叫んだことからわかった。

ジャミラは怪獣ではなかった。
元は宇宙飛行士だったが事故により、水も空気もない惑星に放り出されたのだ。
各国による宇宙開発競争。

ジャミラは見捨てられた。
だがジャミラは生き延びた。
そのため、怪物化した。

自分を見捨てた国家に復讐するため、自分の宇宙船を改造し、地球にやってきたのだ。
ジャミラにとって、「故郷は地球」なのだ。
それを知った科学特捜隊のイデ隊員は叫ぶ。
「ジャミラは俺たちの仲間じゃないか」。

しかし「ジャミラの正体が知られないよう、怪獣として始末する」決定が下される。
ジャミラのやっていることは正当な復讐でも、巻き込まれるのは何も知らない、罪もない市民。
その市民生活が破壊され、犠牲が出る限り、ジャミラは排除されなければならない。

一般市民、それさえにも罪があると、ジャミラは言いたいかもしれない。
何も知らずに平穏に生活していることが、罪だと。
だがそれは現代の社会では、テロリストの論理に近い。

イデ隊員は叫ぶ。
人間の心を忘れたのかと。
それに反応したか、ジャミラは一度は去る。

しかし再び、国際平和会議の会場を襲う。
ウルトラマンがやって来る。
スペシウム光線ではなく、ジャミラはウルトラマンが放つ水流により倒れる。

命を育むための水は、怪物化したジャミラを溶かすものでしかなくなっていた。
水の惑星・地球。
故郷は地球なのに。
ジャミラはもう、水の惑星に住めない。

泥の中、溶けていくジャミラは泣き叫ぶ。
大地を叩き、足をばたつかせながら泣き叫ぶ。
そしてジャミラは溶けていく。
大地に拳を叩きつけ、足をバタバタさせて、溶けながら嘆き叫ぶジャミラ。

どこにも彼の行く場所はない。
ウルトラマンにも、科学特捜隊にも怪獣を倒した笑顔はなかった。
ジャミラの墓が建てられた。
墓碑には「人類の夢と科学の発展のために死んだ英雄ジャミラ」とあった。

イデ隊員は言う。
「いつでもそうだ」。
「文句だけは美しい」。

これはきつい話ですねえ…。
組織が個人を守らず、見捨てる時。
人はジャミラの気持ちがわかる。

会社のために、組織のために、やってきたのに。
いろんなものを犠牲にしてきたのに。
会社は、組織は、自分をあっさり捨てるのかと。

ジャミラは個人と国家の象徴でしたが。
誰かが泣き寝入りしなくてはならない時、それをどううまく収めるか。
納得させるか。
それが政治力だと聞きました。

自分を見捨てた国家に対する復讐、怨念でジャミラは生き延び、帰ってきた。
そして復讐を実行した。
結果、ジャミラは泥の中、泣き叫びながら溶けていった。
最期に、自分の国の国旗に手を伸ばそうとしながら。

逆らったら自分は怪獣で、ウルトラマンがやっつけに来る。
これを仕方のないことと、自分がジャミラになっても言えるだろうか。
納得できるだろうか。

自分は科学特捜隊じゃないし、ウルトラマンでもない。
ジャミラになる可能性は、誰にもある。
そう気づいた時、かつての子供はどうしたらいいか。
「子連れ狼」の拝一刀みたいに強くて、立ち向かって生き抜いていけたら良いんですけどね。