空から日本を見てみよう、神田川編を見逃したかと思っていましたが、ちゃんと録画されてました。

神田川は隅田川に流れ込んでいる川のひとつ。
上空から隅田川から分かれた神田川を見ていきます。

まず、川の上にある家を発見。
それは老舗の佃煮屋さん。
先へ進むと、そこは秋葉原!
途中、屋上に穴が開いている建物を発見。

くもじい、くもみが降りて訪ねてみると、そこは小学校だった。
なんと、見えたのは屋上校庭。
くもじい、「開けてくれんか」と妙に威張ってお願い。

先生は走って校庭の端まで行き、開けてくれました。
スライド式で開く屋上。
これなら雨の日も運動ができるし、晴れた日は空を見ながら運動。
なかなか良い感じ!

そして、くもみが発見した「ラジオ体操ができそうな場所」とは、一体何か。
それは神田明神。
東京の総氏神様!
地上に降りて神田祭でも振る舞われる、創業160年の甘酒屋の天野屋さんを訪ねてみる。
甘酒作りの室(むろ)が地下にあると聞いて、降りていく、くもじいとくもみ。
くもみ「雲が地下に入るとは、思いもしませんでしたね」。

天野屋さんでは、1991の改築で、9つあった室を一つにしたそうです。
1つ残った室は、今は区の指定文化財。

さて、再び浮上して神田川を行くと、御茶ノ水。
ここの涌き水が、二代将軍のお茶に適していたことからついた地名。
さらに進むと、小石川養生所があったことから来た地名なのか、小石川。

水道橋、東京ドームの先になんと田んぼが。
そこは水戸黄門が農民の苦労を学ばせる為に、作ったという田んぼ。
ここは元々、徳川水戸屋敷だったのです。

神田川に船が浮かんでいる。
元々、水路として利用されていた神田川。
今も資源ごみを船で集めていました。
渋滞がない水路を、すいすい行く船。

やがて池袋に達すると川は地下に隠れます。
神田川は、高速道路の下へ。
つまり、神田川は江戸の外堀のようなものだったんですね。

上空から見えるのは、ラグビーのようなビル。
そこは印刷博物館。
活版印刷の体験もできるので、みなさん、思い思いの文字を拾って組み合わせ、印刷してオリジナルのコースターなどを作ってます。
その近くの活版印刷屋さんでは、今では少なくなった活版印刷用文字を売っている。
ご主人は最近また、若い人の間で活版印刷に興味を持ってくれる人が出て来ているので、できるだけ頑張って続けたいとのこと。

さて、江戸川橋・桜並木で神田川は地下から外に出てきました。
山縣有朋が私財を投げ打って作った椿山荘が、神田川沿いにあります。
中には、神田川を見ながら食事ができる場所もあり、桜の季節には予約が殺到だそう。

空に戻って見てみると、なにやら長細いものが干してある。
それは染物屋さん。
そしてあるビルの屋上に飛んで、待ち合わせの人と会う。
こちらに向かって手を振る、待ち合わせした人とは?

それは名曲「神田川」の作詞家・喜多島忠さんでした。
歌に歌われた三畳一間のアパートは、今はもうマンションになってました。
2人で行った横丁の風呂屋♪も、マンションに変わってました。
その頃の彼女との思い出を聞かれて、「昔の彼女を思い出しますか?」と聞かれた喜多島さん。
「言えないですよ、そんなの!」。
そりゃ、そうですね、はい。

再び上空を飛んでいくと、新宿高層ビル群に到達。
そこは昔は淀橋浄水場があったところでした。
今は、淀橋交差点などと、名前を残すのみの淀橋浄水場。

さて、ここでくもじいの大好きな屋上ハウス発見。
今回の屋上ハウスは、定年退職したご主人が作った趣味の部屋だった!
定年退職後に建てたので、まだ建てて間もないそうです。
テレビもカラオケもある。
ファックスまでありました。
定年後はみんな、ぼんやりしてしまうと言われて、自分は趣味がたくさんあるので大丈夫と答えていたというご主人。
窓からは、奥様のガーデニングによってできた庭も見られる。

さて次は、くもみが大好き、私も好きなトンガリ物件発見。
このビル、道路側から見ると、普通のビルに見えるが、空から見るとすごい鋭角。
住人の方を訪ねて、中を見せてもらう。
トンガリに向かって進むと、トンガリの部分はキッチンだった。

さらにその最終地点は、何だろう?
住民の方が、ドアを開けてくれました。
すると、別に何も利用していない空間が。
このスペースは一体何を?と聞いてみると、何にも使っていない。
ドアは、単に空気を入れ替えする為の場所だそう。
利用できないんですね。

さて、トンガリ部分はカットされているのですが、両側の壁を延長して三角の形を作り、その頂点の角度を計ります。
こ~れは鋭い、期待できる!
するとなんと、6度!
これが番組新記録だったんですね、あ~、見逃さないでよかった。
トンガリを大切に!との言葉を残して、再び空へ。

環七沿いに、半円で屋上にいくつかの突起物がある建物発見。
これは何?
するとこのビルの地下、50~60mほどの深さにトンネルがあったのでした。
これは神田川の氾濫を防ぐ取水施設。
神田川が氾濫しそうな時、神田川から取水して水を逃がすということでした。

トンネルの大きさは何と、マンションの4階ぐらいの高さ。
中は何にもない。
水が入るんだから当たり前…、でも、足元の水溜りにはドジョウやザリガニやカメがいる!
取水口から入ってしまうらしいんですが、こういう生物はちゃんと川に返すそうです。
この施設は23回も洪水を防いだ、大切な施設。
やっぱり、川沿いは氾濫との戦いだったんですね~。

さて、ここまで来ると、神田川の起点、始まりが気になる、くもみ。
どんどん、川をつたわっていくと、森の中にミステリーサークルのような円が出現。
何かと思えば、ここは縄文時代の竪穴式住居が発見された場所。
記念で、公園になっています。
水飲み場もベンチも縄文式。
竪穴式住居を再現した人形のいる展示もある。
上から見たミステリーサークルは、竪穴式があった場所に描かれた円でした。

さて、上空から見ると、長い黒い帯のようなものが干されているのを発見。
降りてみると、ここは相撲の芝田山部屋。
力士さんたちが練習中。
芝田山親方に聞くと、あれは練習で汗をかいた力士のまわしを洗って干しているとのこと。
さらに親方の好きなお菓子屋さんにも行きます。

上空からは高井戸の天然温泉発見。
入りたいというくもじいに、くもみはダメです!と。
「雲か湯気かわからなくなります」。
そりゃそうだ!

井の頭線の電車の保管庫、その井の頭線の隣の印刷所。
それは昔はB29を迎え撃つ為の砲台の保管場所だった。
さて、気になる神田川の起点は…。
場所は井の頭公園へ。
何と、その中の水門橋の先にある小さな流れ。
そこが、神田川の起点だったのでした。

神田川の流れをたどりながら、空から見た日本。
知らないところを、ずいぶん見せてもらえました。
やっぱり、浄水場とか、水に関連するものが神田川の地域には多いんだなあと思いましたね。

建物は変わってるんだけど、中の力士さんたちは昔からいるものだったり、甘酒は変わらなかったり。
変わらないもの、変わったものが混在している日本、そして神田川流域。
当たり前なんだけど、こうやって見るとおもしろい。
ただのグルメ巡り、観光地紹介番組とは一味違う視点。
今回もおもしろかった、見逃さないで良かった~。


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2009.12.06 / Top↑
「空から日本を見てみよう」、「山手線Part2」と「日光」は、このお休みにゆっくり見るとして、「京都」!
土地勘ないと見てもピンと来ないかなあ~、なんて思っていたんですが、そんなことなかった。

タレントさんを呼んでスタジオで喋ったり、クイズにしない、グルメ紹介もしない。
シンプルに空を飛び、気になる建物で降りる。
町の移り変わりも見せてくれるし、時には歴史の紹介にもなる。
上空から鳥の目、いや、雲の目で気になる建物、そして町に暮らす人の生活を見ているから知らない町でも大丈夫でした。
空から案内されているみたいで、おもしろい!

やっぱり京都、碁盤の目のような特徴ある町の作られ方。
そしてお寺や神社、歴史を感じさせる建物の多いこと。
さすが~。

全面ガラス張りの建物は何かと思ったら、「アクアクリスタル」というチャペル、つまり結婚式場。
おお、京都タワー。
空からカラフルなニシキヘビのように見えるのは、錦市場の天井。
市場では他に、中央卸売市場第一市場も紹介。

竜の船が池にいる料亭、清水寺、三年坂、ここで転ぶと3年でしんじゃうって?!
祇園では、くもじいが喜んでる。
舞妓さんの紹介する甘味屋さんにも行きます。

さすがの二条城、京都御苑、銀閣寺。
ショーケンが「TAJOMARU」で演じた足利将軍を思い出します。
な~んと、太秦撮影所にも行って、時代劇を見ている人なら一度は見たことがある斬られ役・福本清三さんまで登場!

MKタクシーも紹介、ここの食堂はなんと、一般の人も利用できる?!
安くておいしい、メニューも豊富。
あぶらとり紙なら「よーじや」!
私も使ってる「よーじや」だけど、そのお店も。
下鴨神社、南禅寺、もちろん平安神宮、ああ~、旅行を思い出す。

嵯峨野トロッコ列車、保津峡川下りも空から見てみる。
そして「金閣寺」!
小説にも映画にもなった金閣寺!
そしてそして比叡山!

昔、川に向かって物資を運ぶ船を運ぶ為に作られた線路、その上に乗っている船なんて珍しいものまで見せてくれました。

トンガリ物件は、マンション。
一番のトンガリ部分はベランダになっていましたが、両側から京都が見渡せて、天気の良い日だったのでなかなか気持ちの良さそうな場所になってました。
屋上ハウスも、ちゃんと紹介。
建物を訪ねて行く時、伊武さんが「くもじいじゃ」って言うんだけど、あれで全部通っているのがおかしくて、楽しい。

…それでどうも気がついたんですが、私は「神田川」の回を見逃してる?
それとも、何か手違いで、録画を消したのか?
え?消したのか、自分!
どうなんだ、自分!
もう一度、DVDレコーダーを一生懸命探してみよう。

ああ~、この番組は見逃したくない~、保存しようと決めてるのに~!
私のバカ、バカ、バカ!
見逃したとしたら…、お願いします、再放送してください~!
BSでも構いません、お願いします~!

そうお願いしたくなるほど、「空から日本を見てみよう」と、その後のミニ番組、「天空散歩」はお気に入り。
これほんと、木曜の夜の楽しみです。


2009.11.20 / Top↑
「空から日本を見てみよう」で、クローズアップされる建物が現れた時にかかるBGM。
イエローマジックオーケストラの「Firecracker」。



このピコピコした音が、の~んびり空から街をながめるのにピッタリ。
11月3日に第1回の再放送を見ることができました。

くもじいが好きなビルの上に家シリーズは、1~3階が店舗で、屋上ハウスは子供の部屋と寝る部屋。
2つの部屋は壁で仕切られていて、移動は一度家を出て移動します。
よく見ると隙間だらけだし、壁がちょっと薄い…。
台風の時、怖いんじゃ…?
手は入れていくそうですが、子供は夜寝るのは寒い!とはっきり言ってました。
でも横浜の景色が一望できて、なかなか楽しそう。

くもみがヒャッホ~と喜ぶのは、トンガリ物件。
ガソリンスタンドでした。
一番とんがってる部分は従業員の休憩所だった場所で、今はコンビニになってました。
角度は18度!
とんがってる~!

でも「おめでとうございます、18度です!」と言われても店員さん、「あ、そうですか。ありがとうございます」としか言えないよね!
第2回では残念ながら、この記録を更新することはできませんでした。

お台場から京浜工業地帯へ、横浜、そして横須賀。
工業地帯では工場の風景を見る工場萌え~の方々に説明を受ける。
ああ、確かに火を噴く風景なんか、ちょっと非日常な感じがして、SFっぽい。
夜なんか、ブレードランナーみたいな風景になります。

文明開化の香りがする横浜の建物、横須賀ではアメリカ第七艦隊の軍艦や、海上自衛隊の艦艇を見るツアーに。
大阪からこの為に来ている軍艦萌え~?の人が、いろいろと説明してくれる。

更に木更津方面へ、以前とは一変した風景の浦安、そして今度は豊洲へと、本当に東京湾をぐるりと一周。
途中、ビールの醸造工場を見たり、大手寿司チェーンや、コーヒーメーカーの工場も見る。
空からまるで魚の目のように見える元・工業用水の試験所の池を見たり、たんぱく質の研究所を見たり。

その土地の人に親しまれている食堂、そのオーナーが経営している旅館から、市場やそこで買ったものをバーベキューできる食堂や木場。
ずらりと並んだ船とアナゴ漁、そのアナゴを食べられるお寿司屋さん。
高層ビルから外を眺められる、マンガ喫茶。
橋梁を作っていたり、密漁を監視する海の上の小屋。

もう、全然飽きない。
くもじいの伊武雅刀さんの語り口もほのぼのしてるし、くもみの柳原可奈子さんもなかなかかわいらしく、伊武さんの話を受けている。

そうそう、番組ではトンガリ物件を募集しているようです。
私もトンガリ物件は知ってますけど、その上空には来てくれるのだろうか。

第3回は「京都を空から見てみよう」で、録画してまだ未見ですが、これもおもしろそう。
第4回は「山手線 第2弾」、これはまたまたおもしろそう!


2009.11.07 / Top↑
テレビ東京で、木曜夜7時58分から放送されている「空から日本を見てみよう」。

http://www.tv-tokyo.co.jp/sorakara/

日本の上空をプカプカ、雲に乗った気分で見てまわる!
地上に降りてみたくなるほど、空から見た日本は驚きの連続。
案内役は「くもじい」(声・伊武雅刀)、孫娘にして弟子の「くもみ」(声・柳原可奈子)。

10月22日が2回目「まぁるい緑の山手線」だったんですが、これ、おもしろい!
謎の物件と称して、ちょっと変わった建物、またはレトロな建物や洋館をクローズアップしてくれる。

空から円盤みたいなものが見えると思ったら、帝国ホテルの駐車場。
そして帝国ホテル周辺の観光に来た外国の人向けのおみやげ屋さん。
その近くの昭和を見て来たようなビルのバー、そこにまだいる会社、働く人。

上空から見た円形が気になって降りてみると、交通会館の回転レストラン。
80分かけて展望レストランの座席がぐるりと一周します。
景色が変わっていくのをゆっくり見ながら、食事というレストランですが、ここ、ずいぶん前だけど部長に連れてっていただいたことがある。
オムライス1890円、自分じゃ来られない。
座席が回る仕組みを見せてくれましたが、これは難しい技術で戦艦の砲台の技術を使っているそうです。
そうだったのかー。

レトロな洋館は、三菱電機迎賓館、元・伊藤博文邸だったり、物流博物館だったり。
物流博物館というのは、物を運ぶものに関する博物館でした。
何と、佐川急便からヤマト運輸まで、運送会社の制服が着られます。
しかし伊藤博文の家は立派だわ~、すごいわ~。

「これより先、車馬立入禁止」の表示。
こんな明治時代のなごりのような道から続くのは、明電舎の創設者の元お屋敷。
上空から発見した屋上プールがある建物は、現会員の紹介者2名+英語の面接で人柄を見て入会資格が得られる会員制クラブ。
物流博物館を除けば、この辺、私には全然縁がない場所(涙)。
そしてあるビルはビルの中を筒が通っているようなデザインで、ある有名な建築家さんのデザインだけど、せんせー、ちょっと無駄な空間だそうですよー。

2回目は見慣れたというか、通いなれた場所が出てきたので余計おもしろかった!
テレビ局の特権?で、中まで見せてくれる!

さらに「トンガリ物件」と称して、先のとがった三角形の建物を紹介。
角度も測ってくれる。
山手線から見える「玉の肌石鹸」の広告が出ている、三角形の物件。
浜松町から品川に行く山手線の中、右側に見えるこの物件。
わかる人いるんじゃないでしょうか?
私もここ、知ってるから出てきた瞬間に、「あっ、み、見たい!」と思って、「こんな場所だったのかー」。

築48年にもなる建物で、一番細い部分は1階はお手洗い。
2階はシンク。
ステンレスを三角の形に合わせて曲げてます。
床に近い小さな窓を開けると、線路を走る新幹線も見える。
昔は3所帯住んでいたそうです。

建物の中に赤い球体がめり込んだようなビル。
さて何だろう?と思ったら、日の出自動車学校。
そうか、あの赤い球体は「太陽」なんですね。
球体の中はカラッポだそうです。
あら。
いや、別に何が入ってると期待したわけじゃないんですけど、カラッポなんだー。

ビルの上に乗っている家は、賃貸で住んで8年になるご家族が。
子供2人は楽しそうに遊んでます。
天気と気候の良い日はベランダから電車を見ながら、食事。
あー、楽しそう。
火の見やぐらとして機能していた建物。
汐留や大崎、恵比寿の現在と、再開発前の様子も見せてくれます。

第1回「東京湾をグルッと一周」は、11月3日朝8時から再放送。
「川の上にある老舗の佃煮屋さん、屋上に校庭がある学校、西新宿の高層ビル群の歴史や、森の中のミステリーサークル」を紹介するそうです。
これ、私はまたまた見逃しているので、ありがたいです。

10月22日分も再放送されるといいんですが。
あ、再放送があった時、ひとつだけ注意…。
三角物件の、おトイレの映像は結構、スレスレ…という感じ。
古いですからね…、あれを映したのにはちょっとビックリしましたね。
時間からしてまだご飯食べてる人いたかも。
まあ、真面目さというか、ちゃんと古さも場所もありのまま映すんだ!という本気を感じました(?)。

YMOの「Firecracker」のBGMと伊武さんと柳原さんのナレーションがまた、ピッタリ合ってます。
なごみます。
伊武さんと柳原さんのナレーションが良いんですよ~。
毎週録画して保存したい番組です。
変わった建物とか、薄かったり変形の建物が気になってしょうがない私には楽しすぎる番組です。
こんな番組をありがとう、テレビ東京さん!

テレビ東京は木曜夜8時58分から5分間のミニ番組で、「天空散歩」という番組もあります。

http://www.tv-tokyo.co.jp/tenku/

同じ空撮からなる番組ですが、まあ、5分と1時間では時間も違うし、視点が違う。
見比べて見るのもおもしろいです。


2009.10.25 / Top↑