こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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孤独のグルメ 正月特番

1月1日、テレビ東京で「孤独のグルメ」お正月特番が放送されました。
お正月特番があるって、すごい。
すっかり、テレビ東京の顔。
松重さん、良かったね。

それで特番は、北海道旭川。
雪が踏み固められて、滑りそうな道がありました。
松重さんもちょっと慎重に歩いてました。

1軒目のお店の女将が、床嶋佳子さん。
すごい美人女将。
2軒目のオヤジさん。
声だけでわかった。

本田博太郎さんだ~!
気さくなオヤジさん、今回はネットリは控え目。
松重さんと本田さんなんて、私には夢の共演。
良いお正月特番だ~。

この番組は、夜中にお腹がすいてしまう番組なんですが、グルメ番組ってわけでもない。
ドラマ部分もあるけど、劇的な展開があるわけでもない。
不思議なバランスの番組なんです。
しかし、松重さんの演技じゃなかったら、こんな感じにはならないと思います。

不愉快にならない食べ方。
おいしさが伝わる食べ方。
味のあるセリフの言い方。
これ、すごく難しいはず。

テレビ東京の、企画力。
俳優さんを見る目の確かさには、感謝と感嘆です。
ゲストの俳優さんも、楽しんで出てくれてるように見えます。
この番組、実はプロの仕事を、見せてくれてると思います。

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見逃した…

土曜のNHK、スタジオパークという番組に、ゲストの一人で本田博太郎さんが出ていました。
私が気づいて見た時は、番組は40分ほど過ぎていました。
ガクリ。

最近、本田さん不足だったのに。
本田さんには、ヒゲがなかったです。
NHKで3月17日の午後10時放送の、創作ドラマ大賞作品「佐知とマユ」に出演されるとか。

貴重な本田さんゲストを見逃したけど、これは見逃さなくて済んだ。
そう考えて、気を取り直そう。
そうしよう。

名優美術館

黒澤明監督の「天国と地獄」。
2007年にリメイクドラマになりました。
この台本用の題字が、本田さんの書でした。

本田さんが書を書き始めたのは、10年前。
きっかけは緒形拳さんの個展を訪れたことだそうです。
緒形さんの書は私も見たことがあります。
すごく、味のある書。

穏やかな、おおらかな、それでいて決してのんびりと穏やかなだけではない。
攻撃的に表現することはないが、その中には穏やかなだけではない感情が渦巻いている。
そんな字体でした。

同じく、澤明監督のリメイクされたドラマ「悪い奴ほどよく眠る」。
この題字の、本田さんの書も紹介。
本田さんが、この作品から感じたものは「人間の怒り」だったそうです。

この作品から本田さんが感じた、普通の人間が、普通に生きられない社会への怒り。
それを本田さんは、紙に叩きつけるように書いたそう。
テレビ版「悪い奴ほどよく眠る」には、本田さんも出演。
和田役を、熱演しました。

本田さん、「俳優と書の心は、まったく同じ」。
俳優は与えられた役に対し、自分の心に感じたものを体現するもの。
書もまた、自分の精神性を鏡のように映し出すものだ。

以上は、本田さんの言葉です。
ああ、なるほど、と思いました。
本田さんの書は、エキセントリックではなかった。

そこに流れているものはとてもシンプルな感じがしました。
緒形拳さんと、本田博太郎さん。
私の大好物のお名前ふたつ。
本田さんから緒形さんの名前が出るなんて、悶絶しそう。


東名高速になる

年末にたまたま見ていたNHKで、ものづくりという番組を放送していました。
取り上げられていたのは、「東名高速」道路。
日本の高度成長を象徴する、そして東京を見続けてきた存在。
その高速道路が人になって、「東名高速道路とはあなたにとって、どういう存在?」と、高度成長をすごしてきたであろう年齢の人に聞いてみる。

人間になった高速道路を演じるのは、本田博太郎さーん!
やがて、「自分はいないほうが良かったのか?」
こんなにも修理に手間もお金もかかる。
高速道路は「今はもう、老朽化して必要ないのではないか?」と思い始める。

その高速道路の前に「何を言うんですか。あなたも、私もがんばってきたじゃないですか」と声をかける者がいる。
演じるのは、日野陽仁さん。
彼は、「東京タワー」!

自分たちが、日本の成長を見てきて、担ってきたんですよ。
もっと自信を持ちましょうよ。
後姿を見送る高速道路は、東京タワーに敬意をこめてお辞儀をする。

そして、高速道路の写真を撮り続けているという初老の男性。
高速道路さんと、ツーショット。
「自分が撮り続けてきた高速道路さんと一緒に写真が撮れるとは」と、うれしそう。

さらには高速道路さんが、高速道路と彼のツーショットを撮ってくれる。
彼が撮ったはずの、人間の形をした高速道路の姿が消えている。
写真には、いつもの高速が写っている。

日本のものづくりを象徴する、高速道路。
まだまだ、がんばる高速道路を本田博太郎さんが穏やかに、しみじみと演じてくれました。
偶然だけど、見られて良かった~。


イタメテイ? 「信長のシェフ」

テレビ朝日で、毎週金曜23時15分から24時15分まで放送されている、金曜ナイトドラマ。
昔からこの「金曜ナイトドラマ」って、好きなんです。
この枠で放送された「トリック」は映画にまでなった。

「生きるための情熱としての殺人」とか「嫉妬の香り」なんて楽しい…、本当は楽しいんじゃなくて、「嫉妬の香り」はドロドロ系なんですが、楽しかった。
オダギリジョーさんが、ものすごく吹っ切った演技していましたしね。
そんな楽しいドラマもあったし、テレビ通販を舞台にした「ツーハンマン」も楽しかった。
「スカイハイ」も毎週、楽しみだった。

今は「信長のシェフ」を放送しているんでしたね。
これが今週、2話目だった。
しかし私は見ていなかった。
そうしたら、そうしたら、何と、本田博太郎さんが出演していたというじゃありませんかー!

ぎゃー!
しかも、いい味出していたというじゃありませんかー!
いや、いつも本田さんはいい味出してるんですけどね。

見てなかった、見てなかったと、うるさかったらしく、見せてもらいました。
本田さんは、北畠具教(きたばたけ とものり)役。
具教は信長に攻められ、篭城して戦うも兵糧攻めにあう。
そして信長の次男・茶筅丸(のちの織田信雄)を具房の養嗣子として迎え入れ、降伏…というのが、歴史で習ったこと。

しかし、このドラマでは平成からタイムスリップしたシェフが篭城する北畠に信長の料理人として料理を作り、和睦にいたる…という話になっていました。
朝廷から官位も授かっている具教は、信長とは兵力に差があるものの、所詮は成り上がりの凶暴な山猿。
自分は文化人である。
信長に文化はわかるまいと具教は思っていた。

だが、信長のシェフの作った料理は、具教の知らないものばかり。
今まで食べたこともない、美味。
本田さんの具教は、伊勢海老を使った料理に驚いた。

鳥獣の脂で「炒めて」と言われ、「イタメテイ?」と聞いてしまう。
そう、炒めるというのは当時にはない調理法だったのです。
プライドと品格を崩さない態度の具教の、思わず「地」というか「素」が見えるセリフ。

本田さんは、妙に耳に残るセリフを言うのがうまい。
「イタメテイ?」は実際には2回ぐらいしか言ってないと思うのですが、すごく耳に残りました。
おいしそうに、驚きながら食べる本田さんだが、内面はものすごく葛藤している。
ひょっとして、自分は文化でも信長に負けているのではないか。

そう思った具教は、あっさりと和睦を受け入れた。
こうしてこれ以上の血を見ることもなく、信長のシェフの料理によって双方は平和を得ることができた。
現代の技術と知識を使って戦国を生きるシェフは、料理が武器。
これによって血を見ることもなく、信長とともに世の中を収めていけるのでは…、と主人公のシェフは考える…というお話なんですね。

秀吉役が、ガレッジセールのゴリさんなんですが、演技がちょっと本田さん風味に思えました。
同時に、本田さんの演技って真似しやすいように見えるけど、あれを見づらくなく、おもしろくやるのってやっぱり難しいんだと思いました。
ゴリさんがダメと言ってるんじゃないんですけど。

しかし最近、「孤独のグルメ」とか、夜中にお腹すくようなドラマが多い!
「信長のシェフ」は、西村ミツルさん原作だそうです。
公式サイトは、http://www.tv-asahi.co.jp/nobunaga/です。