こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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特捜最前線?

先々週の木曜日夜8時に放送されている「奇跡体験アンビリバボー」で、凄惨な事件が取り上げられていました。
昭和26年、築地の中華料理店で起きた殺人事件。
主人、妻、2人の子供が犠牲になった痛ましく、怖ろしい事件です。

第一発見者は住み込みで働いていた、見習いのコック。
良く出前に行っていた築地警察に、主人一家が殺されていると駆け込んできました。
この青年は住み込みで働いていましたが、お金に困っていなかったため、給料は受け取らなかった。
ただ自分も中華料理店を開きたいので、修行のために働いていたそうです。

それを知った主人は非常に熱心に、この青年を指導。
家の子供たちもこの青年を慕い、一緒に遊んでいる姿を近所の人が目撃しています。
青年の話では、前日から住み込みで若い女性が働き始めていたが、事件の朝は姿が消えているとのこと。

さらにその女性の親戚だと言う男が、昨夜、訪ねて来ていたことも話しました。
親戚の男も姿も、見えない。
そのため、警察ではこの女性を追い始めました。
主人一家が盗られたお金は、現在の金額にして800万円と言う高額だった。

しかし警察ではなぜ、この青年が事件に気が付かなかったのかも不審に思いました。
疲れてグッスリ眠っていたとはいえ、階下で4人が殺される事件が起きていて、わからないものだろうか。
…ここまで見て、こんな話、昔、ドラマでやっていたなあと思いました。
ちゃんと記憶していないので、非常に不確かなんですが…。

「特捜最前線」でこんな話、やってなかったかな。
冒頭、警察に、主人一家が殺されていると青年が駆け込んでくる。
青年の知らせで警察が行ってみると、確かに主人一家が殺されていた。

彼の話では、前日に同じく住み込みで働いていた女性のところに男が訪ねて来ていた。
夜中に、2人の親密な様子の声が聞こえてきた。
青年は「俺、困っちゃってさ」と言っていた…。


このドラマの結末は、わかりません。
当時の自分にはこのドラマが放送されている時間は、大人の時間帯でした。
要するにこんな話を見ていないで、早く寝なさいと言われて、最後まで見られなかったんだと思います。

アンビリバボーで放送された実際の事件の真相はというと、この見習のコックの好青年が犯人でした。
青年はお金に困っていなかったはずだったが、女性関係が派手で、金遣いが荒かった。
そのため、当初からこの中華料理店に入り込んだのは、強盗目的と推理されました。

推理された、というのは、この青年は逮捕された夜、留置所で服毒自殺してしまったんですね。
だから真相は闇の中。
暖かく迎え入れてくれていた主人一家を、子供まで殺した住み込みの青年。
非常に嫌な気分になる事件です。

「特捜最前線」の方はどうだったのかな…。
そもそも、「特捜最前線」だったのか、確信が持てません。
どうもこの事件が元になっていたような気がして、それだったらあの青年が犯人だったんでしょうね。
今更ながら、展開が気になります。

あのドラマが何だったのか、それも今更ながら気になります。
こういう記憶って、確かめる術は、ないんでしょう。
確かめたいけど、術がない。
そんなことあるなあって思いながら、この事件の話を見ていました。


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似ている

渡瀬恒彦さん主演の、「警視庁捜査一課9係」。
刑事さんたちの軽妙な、さりげないやり取りがおもしろい。
中でも、吹越満さんが演じる青柳靖刑事のアドリブっぽいセリフと行動が楽しい。
かと思うと、肝心なところを押さえていて、青柳は有能な刑事であることがわかる。

個性豊かな刑事たち。
そしてそれをさりげなく、それでいてバッチリまとめ上げている渡瀬さん。
グイグイ前に出ることはないが、彼らを支えているのは渡瀬さんだった。

頼もしく、彼らにこの上なく信頼されている上司。
現実の渡瀬さんもそうだったことが伺えるドラマです。
姿はなくても、そこに渡瀬さんの存在がある。

「大都会Part2」を見ていたから思うのかもしれませんが、徳吉刑事ってこういう刑事像のお手本だなあと思います。
松田優作氏の、高い身体能力。
それが一目でわかる身長や容貌。
こんな超人的な徳吉が、アドリブのような軽妙なセリフを言うのが、おかしかった。

しかし昨今のリアルな警察ドラマでは、徳吉のようなアクションはあまりない。
犯人は容赦なく殴ってノックダウンさせて、手錠ですから。
射殺してしまいますから。

市街戦が頻繁に起こり、カーチェイスが繰り広げられる。
そんな展開の刑事ものは、昨今リアルではなくて作らなくなっているんですね。
でもあの徳吉刑事には、やっぱりアクションがほしい。

徳吉刑事はあの時代だから、演じられた役なのかもしれない。
でも、俳優なら徳吉刑事みたいな役は演じたいでしょうね。
徳吉はいざと言うときは、黒岩刑事にとって誰よりも頼りになる優秀な刑事です。

おかしさと優秀さ。
互いが互いを引き立てている。
どちらかが引き立て役ということはない。

黒岩刑事は、渡哲也さん。
渡瀬さんのお兄さんです。
やっぱり、兄弟だなあと思ってしまいます。

ドラマの質も、役のタイプも違う。
でもその存在感は、似ている。
かっこいい兄弟ですよね。


姉小路さん?!がんばってる 「マザー 強行犯係の女 傍聞き」

水曜日、テレビ東京で夜9時からの2時間サスペンス。
今週は「マザー 強行犯係の女 傍聞き」。
傍聞きと描いて、かたえぎぎと読む。

会話をしている人の傍らにいる者の耳に、聞く気もなく入って来る話のこと。
この中に、とても重要な情報が入っていたりする。
また、人との会話を通して、伝えたい情報を伝えることもある。
南果歩さんが強行犯の女性刑事・羽角。

無茶をする刑事と、周りは言う。
だが本人は言う。
無茶をするから、女性で強行犯の刑事ができる。

連続女性通り魔殺人が起きる。
1人目は刺殺。
2人目は絞殺。
3人目は撲殺。

いずれも額に、本人の口紅で×マークが描かれていた。
しかし羽角刑事は、3人目だけは連続殺人犯の犯行ではないと主張する。
×の書き順が逆なのだ。

その時、4人目の被害者が出る。
今度は刺殺だった。
×マークも描いてあった。

しかしやはり、3人目だけが書き順が違う。
連続殺人犯と、連続殺人犯に乗じて犯行を行った犯人。
2つの犯罪を羽角刑事が追う。


南さんがシングルマザーの女性刑事。
警察官であった夫は、出所した犯人によって殉職となった。
南さんは、娘とのコミュニケーションに悩みながらも愛情を注ぐ母親であり、戦う女性刑事でした。
どうしてもこの役は、「スペシャリスト」の姉小路さんを思い出しました。

宅間がいないので?姉小路さんが1人で頑張りました。
姉小路さん大変そうでした。
いや、姉小路じゃないんですけど。

まったく無関係に思えた、1人暮らしの老女の家に入った空き巣が、連続殺人犯と繋がっていく。
そして、3人目の被害者の裏の顔。
被害者が加害者であったこと。

それを恨んでいるのが誰か。
最後にその犯人が狙う相手のこと。
連続殺人犯の歪んだプライド。

そんな時、羽角が逮捕した男が出所してくる。
殉職した夫を思い出す。
だが今度の犯人は自分を狙わないだろう。

もっと、羽角を痛めつける方法がある。
娘だ。
羽角は娘を家から遠ざけようとするが、娘は離れない。

だが、自分とも話をしない。
一体、どうやって娘と心を通わせたら良いのか。
この出所した犯人と、「傍聞き」が結びつく。
突っ込みどころもありますが、全体としておもしろかったです。

あと、佐々木すみ江さんが、お元気で出演されていて、うれしかったですね。
高橋和也さんが演じる、出所して来た犯人。
私は「猫山」と聞こえて、「猫山」とは珍しい名前だなあと思ったんですが、「横山」だったみたいで。
その前に、猫の番組を見たせいかしらん?!


深淵もまた… 「スペシャリスト」第2話

今週は「スペシャリスト」、第4話でした。
第2話はゲスト、鶴田真由さんの悪女ぶりが良かった。
最初からの悪女ではなくて、悪女になってしまったんですが。

早くも真里亜の生い立ちが明らかになった。
第1話に続き、捕まっちゃう真里亜、ちょっとかわいそう。
鶴田さんは不敵に、自信たっぷりに振舞っていたが、宅間にすべてを見通されてしまう。
草なぎさんと鶴田さんの対決が、見ごたえありました。

第3話は、さすが、姉小路!
宅間と姉小路はやっぱり、最高で最強のコンビ。
2話のラストで、姉小路は宅間は犯罪を読むと我妻に語る。
その宅間に知能犯、異常犯罪者もまた、引き寄せられるようにやってくると語る。

宅間には正義がある。
だがその正義は、姉小路から見ると、とても危うい。
宅間は犯罪者たちを理解し、見抜き、見通す。

それは彼らを理解し、彼らの気持ちにならなければできない。
つまり、宅間の能力は非常に彼らと「近い」ものなのだ。
姉小路はわかっている。
宅間があちらと一線を越えないでいられるのは、宅間の犯罪を憎む心だと。

被害者に深く共感し、犯罪に怒りを感じる。
その気持ちが常に、宅間の危うい能力を制御している。
だが、その制御が外れた時。

次々現れる犯罪者や、陰謀を越えていくと、宅間はどうなるのだろう。
FBIのプロファイラーが書いた本には、哲学者、ニーチェの一節があります。

「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように、気をつけなくてはならない」。
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」。
不気味な、怖い一節です。

この言葉のように姉小路は、危惧しているのです。
そして自分は宅間の、ストッパーだと思っている。
彼を日常に戻す役目がある。
そうしなければ、いけない…。


雛ちゃん

今さらですが、「相棒」元日スペシャル。
木村佳乃さんが演じる片山雛子議員は、辞職してしまったんですね。
ビックリ。
政治家だった父親を知っている人から「雛ちゃん」と呼ばれていましたが、彼女はそう呼ばれたくないんですね。

あの悪女ぶり。
野心。
人や事件を利用して大きくなる頭脳。
非情さ。

政治家として必要な要素。
必要な性格なんだろうなと、気になる登場人物ではありました。
それが事件で議員辞職。

まだ辞職しただけで、返り咲きは充分あり得る。
議員以外でまた、世の中に出て来る可能性は大です。
悪役キャラクターにしても、ここまで出て来たキャラクター。
退場させるにもぜひ、愛情ある退場のさせかたをして欲しいですね。

見せ場を作り、見て来た側が納得するような去りかたをさせて欲しい。
そうしたら、作品を盛り上げてくれたことに拍手して終わることができます。
お願いします!