こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
TOP ≫ CATEGORY ≫ シン・ゴジラ
CATEGORY ≫ シン・ゴジラ
       次ページ ≫

ジェラートじゃないよ、Jアラート

12月7日にテレビをつけたら出川哲郎さんの番組をやってました。
Jアラートって何だ?ってことを学ぼうということらしいです。
石破茂氏が出ていました。

出川さんは、「jアラート」は、新しいジェラートだと思ったそうです。
本当は知ってるのかもしれませんけどね。
地震が来る、津波が来る、ミサイルが来る。
そういう危険を国民に知らせる警報。

全国瞬時警報システム。
出川さんは、このJアラートという名前は、わかりにくい。
おじいちゃんおばあちゃんに、もっとわかりやすくと名前の改変を求めてました。

2007年にできたシステムとか。
この警報は、携帯電話でも鳴るし、防災無線も鳴る。
実際に鳴る音を流してくれました。

携帯の音を出川さんは、警報っぽくない、のんびりした音ですねと。
石破さん、すみませんと言う。
で「何で俺が詫びるんだ」。
ちょっとおかしい。

この音、防災行政無線はさすがに、切羽詰まった感じがします。
北朝鮮のミサイルが発射された時は、北海道から茨木まで鳴った。
撃たれた段階では正確に落ちる場所がわからないからだそうです。

正確じゃないという批判もある。
でも出川さんは、鳴らしてくれて助かる。
「そんなこと、気にしないで生きてください」と言いました。
石破さん「ありがとうございます」。

改良しつつあるので、今の段階ではこれはベストではないそうです。
しかし、石破さんいわく「日本人は死にません。傷つきません」。
「必ず撃ち落とす」。
「撃ち漏らすことがあっても誰も死なない傷つかない」。

「だからそんなことやめなさいと、言いたいんです」。
出川さん「それはすごい良いことですね」。
万が一東京を狙って、ミサイルが撃たれた場合。

ミサイル防衛システムが発動。
石破さん「当たります」。
言いきりました!

どこにいつ落ちるか、イージス艦のコンピューターで割り出せる。
「すごいな」と感嘆する出川さん。
「それ作るの、すごい大変だったんですから!」

本当に大変そうな言い方でした。
ですよねえ。
万が一、撃ち漏らした場合は地上でペトリオットが対応。

迎撃ミサイルを押す許可は、総理大臣ですか、と出川さんが聞く。
危ない状況である場合、自衛隊の司令官の判断だそうです。
すると出川さん「日本は遅いじゃないですか。システムが。許可を取って許可を取って」。

「先生、『シン・ゴジラ』ってご覧になりました?」
石破さん「見ました」。
ここで「シン・ゴジラ」の話題!
出川さん「ゴジラ見るんだ!」

「ゴジラ世代ですか、先生。ごめんなさい、何歳なんですか?」
「還暦」。
「じゃ、まさにゴジラ世代だ。キングギドラ派ですか」。

「いや、私、モスラのが好きだ」。
わはははは。
「ザ・ピーナッツのモスラーヤ」と出川さん。

そして「日本政府は迅速な対応ができるのか。『シン・ゴジラ』もなかなかゴーが出せなかった」と言う。
すると石破さん「ミサイル防衛は、いろんな研究、訓練もしてきた」。
「今、この瞬間にも日本の海にイージス艦がいて、そういう対応を取ってる」。

出川さん「ゴジラは来るわけない」。
「UFO来るわけない」。
石破さん「来たらどうすんだ、ってことは考えておかないとね」。

出川さん「ゴジラはいないとして、UFOはね」。
石破さん「いると思うでしょ」。
出川さん「僕はいると思ってる」。

石破さん「私もそう思ってる」。
「ほんとですか!じゃあ、先生は何でそう思うんですか」。
石破さん「いないという証明ができない!」

出川さん「…さすがです。絶対にいますよね!」
石破さん「いますよ」。
「いないって証明ができない以上」。

もし、UFOが攻めてきたら?
「日本の自衛隊って法律上の根拠がないと動けないんです」。
これがないと、戦車は一メートルも動けない。

「じゃあゴジラが来たら、どの法律で対応するんですか」。
石破さん「映画の中で、女性防衛大臣が『総理良いですね?日本で初めての防衛出動ですよ』『わかってる』って」。
出川さん「石原さとみちゃんが」。

石破さん「さとみちゃん違う。さとみちゃんはアメリカの大統領補佐官」。
おおっ、ちゃんと見てます!
「余貴美子さん。カッコいい女性防衛大臣」。
そうなんです、カッコよかった。

「総理わかってますね、やりますよ。やるわけですね」。
「だけど、防錆出動ってのは、どこかの国が責めてきましたって時に使うもんで、ゴジラ、国じゃない。生物なんです」。
「これ防衛出動じゃないよねーって、私は思ってんですけどね。今でもそれは災害派遣でしょって思うんですけど、それはいろんな論争があって」。

「UFOが来ました。あちこち地球を攻撃する。これだったら防衛出動かもしれない」。
「でもUFOが来ました。『地球の皆さん、仲良くしましょう』と言ったら、いきなり防衛出動ってわけにはいかない」。
「そう言う時にどういう法律を使うんだろう。どういう部隊を動かすんだろう」。
「国連にどういう対応を求めるんだろう。そういうことをいつもいつも考えていないと、防衛はできない」。

なるほど!
ゴジラ、UFOとまじめに考えている。
いやいや、大事なことなんですよねー。

しかし、「シン・ゴジラ」を「おおっ、そこで出すか!」と思いました。
出川さんも見てる。
石破さんは前からわかってますが、見て考えてる。

本当にヒットしたんですね、この映画。
怪獣映画ではないと思いましたし、あれは日本人以外には共感呼ばないかもしれない。
震災前だったら、ピンと来なかったかもしれない。

でも、改めて本当にすごいたくさんの人が見たんだと思いました。
そして、問題と思った。
考えたってことなんですねえ。


スポンサーサイト

放送!

先週、「シン・ゴジラ」がテレビ放送されてました。
私はなぜか、9時前に眠くて眠くて、ベッド入っちゃったんです。
それで寝ながら見ようと思っていて、眠ってしまった。
録画してましたけど。

作品の性質上、当たり前なのかもしれませんが、この映画。
改めてみると、男がカッコいいですよね。
男っぽい男が出て来る。

すでに国連決議で、熱核攻撃が決定。
しかし日本は、最後の希望、ゴジラ凍結に賭ける。
矢口とカヨコの会話。

カヨコが「この国で好きを通すのは難しい」と言う。
矢口「ああ」。
「僕、1人じゃな」。

里見臨時総理代理に矢口の作戦の実行の、承認をしてくれと言う泉政調副会長。
「こんなことで、歴史に名前を残したくはなかったなあ…」とぼやいていた臨時総理代理。
実に哀しそうな声。
平泉成さん、うまいなあ。

「しかしなあ、泉ちゃん。もう国連決議まで出ちゃってるしな」。
泉「米国はゴジラの存在を隠匿していた事実をうやむやにするために、早期の幕引きを図っている節もあります」。
「そんなことはわかってるよ。泉ちゃんだって我が国の立場をわかってるだろう」。

「ですけど総理。自国の利益のために他国に犠牲を強いるのは覇道です」。
キッパリ。
「…わが国では人徳による、王道を行くべきということか」。

泉の言葉は、総理の心に響いた。
国連決議、アメリカにも粛々と従っていた赤坂内閣総理大臣補佐官が口を開く。
「総理。そろそろ好きにされたらいかがでしょう」。
「そうだな。で、どれにハンを押せばいいんだ」。

立川の自衛隊基地の応接室で、矢口と統合幕僚長、総監らが話す。
作戦名を「長いですね」と言う矢口。
「役所のすることですから」と、フッと笑う統合幕僚長。

「ゴジラ凍結作戦も子供っぽいですから…、ヤシオリ作戦としましょう」。
「わかりました」。
「作戦の運用は五段階。朝霞で詳細に詰めてあります」。

「架設架線と軌条の復旧作業、隊員による車両の遠隔操作の訓練や、爆薬の設置作業も終了しています」。
「後は実行のみです」。
うわ、頼りになる。

強い女性もカッコいい。
女性が活躍するアクション映画は、大好きです。
だけど、この映画は強い男の王道を見た感じがします。

自衛隊なんだから、それはそうなんですが。
男が男である意味、みたいなものを見せてくれた。
男らしいって、こういうこと!って思ってしまったんですねえ。

統合幕僚長に矢口が「ありがとうございます」と言う。
すると幕僚長。
「礼はいりません。仕事ですから」。

…しびれますね。
プロ中のプロの言葉。
この人がいれば、大丈夫なんだと思わせる。

そして無人新幹線爆弾が、炸裂。
この辺りはもう、スカッとしてください!って感じですね。
今見ると、無人新幹線爆弾とは、いいとこ目を付けたな~!って思います。

その後の無人在来線爆弾、全車投入!
だけどこれ、JRよく許可しましたねえ…。
特に、新幹線。

ゴジラの体に巻き付くようにして、乗り上げていく在来線。
それがゴジラに向かって、炎を上げていく。
あんな風に電車がゴジラに向かって、登って行くのか?って、あれは電車の報復でしょう。

今回も最初の方で、宙を飛んでバラバラになる電車がありました。
いつもいつも、ゴジラやギャオスに踏みつけられ、壊される電車。
犠牲になった電車、乗客の怨念がゴジラに絡みついてる。

米軍と自衛隊の共同作戦。
めんどくさいアメリカを体現したかのような、カヨコという人物。
でも、カヨコも相当尽力してるんだろうと思いました。

ヤシオリ作戦は、成功。
ゴジラは完全に沈黙。
不思議なのは、ゴジラは怖い。
日本は、人類は、ゴジラによって滅ぼされるところだった。

この時点でも、相当な被害が出ている。
絶対、いてほしくない存在。
なのに、なぜか、ゴジラが目を閉じる時、とても哀しくなる。

熱核攻撃まで、時間は迫っていた。
赤坂「微妙なタイミングだが、フランスを説得し続けた里見臨時総理代理のおかげだ」。
フランス駐日大使に、直角に頭を下げている臨時総理代理。
背後の官僚の御名さん。

みなさん、実にカッコよかった。
この、ヒーローがいないところが、実に日本らしかった。
誰もがその立場で、その職場で自分の仕事をしている、普通と言えば普通の人たち。
その人たちが力を結集させて、解決する。

ここが実に、日本らしかった。
最初の右往左往、決まらない会議。
後手後手に回る対策。

そういうのも日本らしいなら、決まると力を合わせて行くところも実に日本らしかった。
「この国で好きを通すのは、難しい」。
「僕、1人じゃな」。

「スクラップアンドビルドで、この国はのし上がってきた」。
「今度も立ち直れる」。
震災を経験した日本に対してのメッセージ。
日本に、日本人に対してのメッセージ。

そして、凍結したまま、東京駅に存在しているゴジラ。
矢口は「日本は、いや、世界はゴジラと共存していくしかない」と言う。
このゴジラは、一体、何を象徴しているんだろうと考える。

「あなたの手段を択ばないところ、気に入っている。だから、辞めないでね」と言うカヨコに対して矢口が言う。
「政治家の責任の取り方は自らの進退だ。自分の責任は自分で取る」。
「マキと同じ、…好きにすれば」。
親愛を込めて、そう言うカヨコ。

そして最後の尻尾の分裂。
あれが群体化、有翼化すると、人類は滅びる…。
間一髪、危機は回避されたのだろうか。
それとも、まだ、うごめいているのだろうか。

白地にクラシックな「終」の文字。
今回の放送では、CMの入れ方も悪くなかったですね。
最後のエンディング、ばっさりカットはちょっとびっくりしました。

あの余韻であの曲が流れるって、やっぱり良いなって思いました。
でもあのエンディングまったくのカットで、「終」は良い終わらせ方だった。
「シン・ゴジラ」を壊さないように配慮した、放送だったのではないでしょうか。

カッコいい男たちが見られるこの映画。
放送時に、寝ていてごめんなさい。
視聴率に貢献しなくてごめんなさい…。


後悔しない買い物

今月は本も何冊も購入したし、今の自分はこんなことしてて良いのかって思うんです。
でも。
「シン・ゴジラ」のブルーレイ、買ってしまった!
いや、去年から購入は決めてましたけどね、それにしてもね。

堪え性がないなあ、自分!
去年、ものすごい断捨離したじゃないかー。
しかしDVDは捨ててないよ。
自分で自分に応えてみる。

だけど、良い買い物しましたよ。
うん、絶対、良い買い物だと思います。
買わなかったら…、後悔しただろうな。

特典ディスクが2枚もついて、本編1枚と計3枚。
この特典見て、庵野監督のこだわりのすごさがわかりました。
すごいですね。
異常なこだわり。

これは一緒に作っている人を泣かせる、凝り方です。
それがあの、リアルさを生んでるのかな。
ゴジラという虚構にリアルさを持たせるには、あそこまでのこだわりが必要だったか。

「バイプレイヤーズ」で大杉漣さんが、「総理大臣演ったんだけど、ゴジラに殺されちゃったよー」ってうれしそうでした。
ゴジラにやられるって、やっぱり俳優さんにはうれしいものなのかな。
東京都知事が光石研さんでして、こちらも良い感じでしたが、都知事は大丈夫だったのかしらん。

自分の堪え性のなさには反省して、これからは気をつけようとは思いましたが…。
やっぱりこれは、後悔ない買い物だったと思います。
「必殺」シリーズのDVDと同じです。
ばんざーい。


ゴジラが断捨離

「シン・ゴジラ」では東京に熱核攻撃がされるということで、2週間の猶予が与えられ、人々が避難していきます。
臨時総理がぼやくように、この避難は一時退去ではありません。
これまでの生活を、根こそぎ捨てるということです。
そう簡単に言うなよなあ、という事態です。

避難していく人は、スーツケースを持ち、東京を離れていきます。
その時、思いました。
自分なら、もう戻れないとわかっていたら、何を持ち出すだろう?

あれだけ。
あれだけしか、持って行けないんだ。
何を持って行くだろう?

しかも、選んでいる時間は大してありません。
後悔しても、もう戻れない。
自分に選べるだろうか?
後で後悔しないだろうか?

そう考えると、自分は何を残したいか。
何を手放すか。
自分には何が大切なのか。
考えることになります。

逆に言えば、この時、手放せるものは手放しても良いものかもしれない。
もしかしたら、今、家にあるものでも、この時で持って行かないものは、本当はなくてもいいものなのかもしれない。
行った先で無かったら、不自由でも新たに調達可能なもの。

代替品があるもの。
それで良いと、あきらめられるもの。
だったら、手放して良いのかもしれない。

今、私は断捨離していますけど、結構、サクサクと捨てています。
持っているものが3分の1程度に、減っている気がします。
収納スペースがガラガラです。
まるまる空いたクローゼットも、あります。

街で何かを見ている時も、自分に問いかけてしまいます。
「シン・ゴジラ」のこのシーンが、自分にかなり影響しているかもしれません。
「これ、避難する時、持って行く?」


ロス大統領

「シン・ゴジラ」の中で、総理大臣と総理大臣代理が、ぼやいてました。
「無茶言ってくる、あの国は」。
「本当に無茶言ってくるんだな~、かの国は」。
…だったかな。

「ロス大統領」が、日本の政府に言って来てるみたいでしたけど。
何処の国とか言ってませんでしたよ、たぶん。
だけどこのセリフを聞いた時、わいてきたイメージは何故か、ブッシュ大統領でした。
ブッシュ大統領が攻撃的な大統領だとは、思わなかったんですけどね。

だとするとこれ、来年からはトランプ大統領なんだ。
ううむ。
う~ん…。
(考え込んでしまう)。

そうか…。
何故か、納得する。
(するな、自分)。
でもこの感じ、わかってもらえます?

アメリカの人たちが自分たちで選んだ、自分たちの国のトップ。
私が文句を言えるものか。
大きなお世話というものでしょう。

こちらでも、連日、あんまりな言われ方してました。
そんなに…、ひどいかぁ?と、つい思っていたところ、このシーンを思い出したのでした。
何故だろう…?
なぜかしら。