美容歯科 税理士 求人 こたつねこカフェ 2011年07月
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退院した日曜日に
2011/07/31(Sun)
世の中とは動いてるものだな、とは入院中に実感したことです。
なでしこジャパンが、優勝したのは日本人としてうれしかった。
元気が出ました。

面会時間で聞いた時、今まで見なかったテレビを見よう!と思いましたね。
スポーツの力を感じました。
よかった。
おめでとう、ありがとうという言葉に実感がこもります。

何度も言いますが、いろんな人がいる、普段自分と接する機会がない人とも接する。
そこで「そうなんだ!」と驚いたりしてました。
自分が知ってる以上に、世間は広い。
報道ではウケてるはずのものを「嫌い…」「好きな人が理解できない」って言う人が多かったのには、びっくり。


手術から手術後まで、例えば以前の自分なら怯え切ったような経験、考えもしなかった経験がありました。
手術後、3日間安静で、これは人より長かったみたいです。
しかし、先々週の日曜日には、安静どころかピクリとも、1cmも動けない。
じっとりと脂汗がにじみ、自分の頭なのに、寝返りさえ打てない。

2週間経った今も、ずっと下にしていた左側の頭、左の側面がヒリヒリと痛い。
今、安静にしていると後の回復が違うからと言われて、確かに回復は早かったです。
退院と言われ、「次に治療を待つ人の為に早く退院してあげようね」って言われたんですけどね。
自分もそうして助けられたんだから、不安とか言ってられないな、と退院して来ました。

でも外科医って、できることは言いますが、できないことは言わないと感心してます。
こんな経験はしないに越したことはないし、だから何か言えるとも思いませんが、変わらなきゃおかしいとは思います。
とりあえず、「なんで人の命を、こんなに軽く扱えるんだ」と思うニュースは悲しいもんでした。

入院して思ったのは、自分をこんなに支えてくれた人たちがいるんだから、治ったらしっかりして行こう。
何か世の中の役に立って行こうとか思います。
まあ、まずは自分で日常をしっかりできるようになるのが先なんですけどね。


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ドラマに遭遇
2011/07/30(Sat)
3週間前の土曜日。
入院を火曜日に控えて、落ち着かない、不安でいっぱい。
何をしてもダメなんですね。
味はしないし、上の空。

そんな土曜日、「君が踊る、夏」という映画を放送してたんです。
本田博太郎さん出てるんですけど、難病の少女の話。
だからつらいな、なんて思ってたけど、少女が今も闘ってるクレジットが最後に出てよかった。

入院中。
私はリハビリもしなくて良いと言われていました。
そのぐらいに回復したわけで、何よりありがたい状態なんですね。

病院ではいろんな人がいて、いろんな話がある。
聞いてるわけじゃなくても話が入って来て、実感としてとても聞き流せない話もある。
私は人間ができてないですから、誰かに話して良い話とも思わないし、黙っていると苦しいし、そういう人間なら聞かない方が良いと思うんです。
だからなるべく、耳はあけていたくないんですよ。

だから午後のサスペンスの再放送なんかは、見ていた方が良い。
それで、真剣に見ていたわけでもないんですが、見ていたら本田さんが出て来た!
あらー、よかった。

博太郎さんは名取裕子さんに無実を証明させようとスタンガンを渡した男を、影から出て来て脅しました。
ばちばちばち、火花が飛ぶ。
わー、楽しい。
犯人はキミだ!

…と、名取裕子さんたちも考えたところ、本田さん行方不明に。
探す名取さんに、やけに一緒の男の言う時刻が強調される。
この一緒にいる男が、真犯人だな!

そしたらやっぱり、本田さんは生き埋めにされてた。
法医学の医師、名取さんは本田さんの口からティッシュを発見。
謎だ。

でも本田さんのアヤシイ演技は、ここまで。
あー、楽しかった。
犯人と名乗った女性はすべての原因は、自分が本田さんと再婚したせいだと思い詰めてたのね。
思い詰める意味がないくらいの男を本田さんが演じて、話に引き込んでくれる。

名取さんの息子役がまだ子供だから、何年も前の作品。
サスペンスドラマはドラマだから、被害者はつきものだけど、実際には人の命は重いものよね。
また、そうでなきゃいけない。
病院にいると、そう考えてしまうけど。

とりあえず、ここのところ、印象的な博太郎さんとの遭遇でした。
あー、携帯メールが壊れてて来ない…、←話と関係ない…。


この記事のURL | 本田博太郎さん♪ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
戻ってまいりました
2011/07/29(Fri)
予定より一週間ほど早く退院いたしました。
暖かい言葉をくださった方々、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

昨日は一日バタバタしていました。
そして24日から携帯電話のメールがなぜか通じません。
わからない…。
困り果ててます。

退院時に本人が一番勘違いしそうなんですが、健康な普通人じゃないこと。
自宅療養中であること。
主治医からOKが出るまではできないことがあることを自覚して過ごすように、言われて来ました。

したがってまだパソコンによる更新が時折になりますが、ご訪問くださった方、ありがとうございます。
まだしばらく不義理いたします。
申し訳ありません。


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あさって退院
2011/07/26(Tue)
あさって退院が決まりました。
予想以上に回復が早いらしい。
前の方が治って私が入院できたわけですから、今度は私ががんばるのが恩返しになりますよう。


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まだ入院中なれど
2011/07/24(Sun)
手術が先週の金曜日。
先週の今日はまだまだ「まな板上の鯉」。
いや、いろんなことがあり、大勢の方に助けられて、今ここに存在しております。
本当です。

主治医の教授がおっしゃるには、神経を傷つけることなく全部残し、腫瘍はほぼ除去。
後遺症なし、追加の治療もなし。
大成功といっていいでしょう、ということです。

来週末退院、当分、安静生活ですが、うれしいです。
暖かい言葉をいただいたみなさんには本当に感謝しています。
ありがとうございます。

ほとんど病院にかかったことがなかった私は、医学の進歩と関係者の方の力に驚き、感謝するばかりです。
そして当事者になり、医学や医療の進歩を願い、支えてくださった看護師さん達には心から感謝しています。
御礼の言葉が見つかりません。

大きな病院ですので、ここにはいろんな方がいらっしゃいます。
関係者全ての方に幸せが訪れますよう、願わずにはおれません。
まだ入院中なれど、これだけは書かなければと思いました。


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願う
2011/07/22(Fri)
この病院にいる全ての患者さん、関係者の方に幸せが訪れますよう。
心から願う。


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ご無沙汰
2011/07/22(Fri)
先週の今日、12時間の手術。
しかし来週末、退院という先生のお言葉。


うれしい…。


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しばらく、お休みいたします
2011/07/10(Sun)
入院と手術が、まもなくです。
当初8月と言われていたのですが、間に入れていただけました。

その為、しばらく、ブログも8月までお休みです。
コメント、トラックバック、共にしばらく承認制にさせていただきます。
一部、見られなくなった記事があるかと思いますが、ご了承ください。

今までご訪問くださった方々、ありがとうございます。
お礼を申し上げます。
とても楽しかった。

心配してくださった方々、ありがとうございます。
お気遣い、ありがとうございます。
大変感謝しております。
うれしかったです。

また、お会いしたいと思っております。
しばし、お休みです。


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こんな幕末あり?!博太郎さんも楽しそー 「ジャズ大名」
2011/07/10(Sun)
思い出しましたが、博太郎さんの出た映画に「ジャズ大名」っていうのがありました。


駿河の一角にある、小さな藩。
お殿様(古谷一行)は音楽好き。
時は幕末。
日本の歴史上、太平洋戦争前後とともに最も騒然としていた時代と言ってもいい時代。

しかしお殿様はそんなこと気にしないで、ひちりきなんか吹いちゃって、周囲を閉口させている。
そんな時、藩の浜辺に流れ着いたアメリカからの奴隷4人。
トロンボーン・コルネット・ドラムを演奏する3人で、クラリネット吹きは残念ながら死んでしまっていた。
奴隷たちとお殿様たちの通訳が、本田博太郎さん。

この壊れたクラリネットのマウスピースのリードに、お殿様のしちりきのリードが合ってしまった!
お殿様はクラリネットに夢中になり、日夜練習に励む。
しかし、時代は幕末。

藩は後に東名高速道路になるほど、幕府軍官軍、両方にとってちょうどいい通り道にあった。
誰も彼も通りたいと言うので、めんどくさくなったお殿様はふすまも全部なくして、お城を通り道にしてしまう。
うろたえる家老(財津一郎さん)を後に、クラリネットを手に黒人たちがいる地下の座敷牢に行ってしまう。
「余はこれでいいのじゃ!」

お殿様のクラリネットと、3人のセッションが始まる。
その楽しげな音楽を聞いた城内の者もみんな、手に手に演奏できるものを持って地下牢へ。
城の地下は、一大ジャズフェスティバルとなる。

その間に歴史は激動。
幕府軍が逃げてきたり、官軍が追ってきたり。
だけど城の地下ではまったく関係なく、ジャズフェスティバル。

やがてみんなが疲れて休む頃、家老が城に戻って外を見る。
すると、時代は明治の夜明け。
官軍が行進していく。
ありゃ~。

驚いた家老だったけど、一休みしてまたジャズは始まる。
家老も「ワンツースリー」。
なぜか、タモリさんもチャルメラで参加。
山下洋輔さんも、おもちゃのピアノを演奏している。

時代が変わろうと、戊辰戦争だろうと、関係ないの!
楽しいの!
お殿様は、乗りに乗って「イエーイ!」


この監督の岡本喜八監督は、戦争経験者。
戦争映画で、少年たちが全滅していったり、早慶戦の後、選手たちが学徒出陣していく様を描いた。
ここでも若き日の博太郎さんが出演してた。

岡本監督は、人の青春に何するんだ!と怒っていた。
戦わざるを得ない理由とかあるにせよ、若者に一方的に戦争行って来いとか決めんなよ!とでも言いたげだった。
そして幕末だって、動乱だった。

だけど、この「ジャズ大名」では動乱の時代なのに、怒りをストレートに出さない。
伝わってくるのは、戦乱なんてくっだらね~!みたいなものだった。
ストーリーはもう、途中から考えたってしょうがない、みたいな感じ。

ひたすら楽しい。
古谷一行さんも、財津一郎さんも、楽しい。
本田さんも楽しそう。

幕府軍VS官軍さえ関係ないこの映画。
疲れてる時見たら、「余はこれでいいのじゃ!」と思えるかもしれない。


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悪いおっかさんだったねえ… 「必殺からくり人」最終回(2/2)
2011/07/08(Fri)
長くなったので、2つに分けました。


冒頭、料亭のいつもらしさ、日常。
部屋に入ると、雰囲気は一変。
そこは殺し屋同士の世界。

曇りの仇吉を問い詰める迫力!
じわじわと、狙われたことへの怒りを感じる。
そして、仇吉も負けていない。

ついに、第1回の蘭兵衛殺害から持っていた、曇りへの怒りが爆発する。
「あたしたちの世界に証拠は要りません」。
そう、ここは証拠は?なんて言って、証拠が揃わなければ白!なんて世界じゃない。

仇吉は、曇りの提案をきっぱり断る。
「私たちは涙としか、手を組まない。涙のこぼれるような依頼しか、引き受けない」。
だから、からくり人は切ない話が多いのだと思った。

そして今まで曇りが所帯の小さい花乃屋に手を出さなかったのは、少数精鋭を知っていたから。
下手に手出しすれば、こちらも相当痛い目に遭う。
両替商を脅すやり方は、まさに鳥居という後ろ盾あってのこと。

曇りに向かって「勝負!」と言う仇吉がかっこいい。
受けて立つ曇り、須賀さんもかなりカッコイイ。
そして始まる全面対決。

曇りの側近中の側近・喜十郎は五味龍太郎さん。
「佐渡からお中元をどうそ」では、氷奉行だった。
どちらもお似合いです。

息つく間もなく始まる殺陣、全編、殺し合い。
匕首をとんぼに渡す籐兵衛の男らしさ。
籐兵衛の水中戦。

次々やってくる刺客、曇りの配下の多さに対して、今までの「必殺」の最終回を知っているこちらは、すごい無力感を感じる。
きっとダメだろう…と思ってしまう。
だけど撃たれ、刺されても籐兵衛は仇吉を迎えに行く。

姐さん、待っててください…。
仇吉の元へ、何が何でも向かおうとする籐兵衛。
2人の深い、深い信頼関係。
そういえば籐兵衛はいつも、こんな感じの誠実な男だった。

同時に花乃屋にいるとんぼは、誰かが来たのを知る。
戸を叩く音、外でとんぼを呼ぶ男の声が不吉、不気味。
とんぼが来ないとわかると、声が途切れる。
怖い。

天井から音がする。
怖い。
ホラー映画並みに怖い。

しかし、刃傷沙汰には縁がないと思ったとんぼは、見事に敵を撃退する。
花乃屋を出る仇吉が、一瞬、座敷を見るその間の取り方。
いろんなことを思い出し、仲間に対する思いがあふれているであろうことがわかる。

上から追ってくる刺客。
そして、親子の絆を感じさせる、へろ松が見る父親の籐兵衛の最期の姿。
今まで「アホ」と言われていたへろ松が、天平をしっかりサポートする。

大きな子供のようだったへろ松が、父を亡くしてなお、天平を支える。
それだけ、天平とへろ松の絆も強いことがわかる。
間寛平ちゃんも、見せ場。

蘭兵衛と時次郎の位牌を持っている仇吉の、仲間に対する思い。
「黒髪」を歌って、とんぼとの別れ。
今生の別れということが、胸に迫って来る。
「悪いおっかさんだったねえ…」。

延重という、悪い男が父親だったこと。
そして、それを眼の前で殺したこと。
この話を知ってこの場面を見ると母親として、とんぼへの愛情が迫ってくる。
すまない、そして生き残って欲しい。

曇りを出せー!と殴りこむ天平。
セリフがたまに、「くもりょーだせー」になってしまうのは後から何回か見てわかるご愛嬌。
しかし、一気に廃墟になるほどの爆発で、ご近所さんは何もしなかったのだろうか。
いや、曇りの屋敷はすごい広いんだなと解釈。

仇吉は「必殺」シリーズの山田さんで一番攻撃的と思うのだが、どうか。
そして一番、動きが良いような。
年齢的なものもあるだろうけど。
花乃屋の仲間を思い出しながら、目を閉じていく仇吉の顔は穏やか。

結局、とんぼとへろ松だけが生き残った。
殺し屋はどちらも、全滅。
凄まじい最終回。
「必殺」の中でも、指折りだと思う。


「必殺」は、娯楽である。
でもその他に「殺し屋」という、命のやり取りをするギリギリの場面で見せる人間ドラマだ。
そして、ここ「からくり人」では親子の、仲間の絆を見せるドラマだった。
だから「必殺」は、殺し屋の話なのに心に残ったりするんだと思う。


鳥居さまはまた、曇りに代わる人間を探したのか。
でも、歴史の波の中では、鳥居さまも無事ではいなかった。
世の中は変わった。
明治になった。

とんぼは、清元の名人・延寿太夫と呼ばれるようになっていた。
裏稼業をしているという意識が薄く、奉行所に駆け込もうとしたこともあるとんぼ。
しかし、とんぼは父親のことから意識が変わったのだと思う。

母親と、その仲間が事情があって寄り添っていること。
だから同じように泣いている人に対して、裏稼業をしていると。
とんぼは強くなった。
父の殺害を乗り越えて、へろ松は天平を支えた。

結果、とんぼとへろ松は生き残れたのだと思う。
仇吉そっくりの、年齢を重ねたとんぼ。
清元の名人となったとんぼの姿は、まるで、からくり人たちを偲ぶよう。
きっと彼女の胸の中には、仲間がいつまでもいたと思う。


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