こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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鬼平犯科帳新作

おおお、まずい。
金曜日は、鬼平犯科帳の新作、2時間スペシャル放送だった。
しかも!
本田博太郎さんが出演じゃないですか~。

凶賊の役かな?
録画していたと思ったら、なぜかしていなくて、最初の20分ちょっとが欠けてしまうことになった。
あわてて録画したけど、できてよかった。

でもちょっと悲しい。
博太郎さん、出ちゃったかしらん。
明日じっくり見るつもりだったけど、話によると博太郎さんはすごく良かったらしい。

今週から時代劇専門チャンネルで、「刺客請負人2」も放送開始。
本田博太郎さんがレギュラーで、白蝮の道八を演じてる。
これがもう、博太郎さんじゃないと出ない味なんだ。

次回予告もつけてくれてるけど、道八さんがお知らせした原作本プレゼントもあったら、なお良かった。
毎日、博太郎さんが見られているんだけど、今週は鬼平でも見られるなんて。
うれしいぃ。


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思い通りにならない

ああ~、パソコンが遅くて嫌になる。
うっとおしい雨なんだから、さっさと動いてほしい。
…って、これは自分が悪いんですけどね。

思い通りにならないもの。
それは開かない踏み切り、来ないバス、電車。
急いでいるのに止まりそうな電車や、渋滞。
などなどがありますが、そのひとつに、というか最大のものに、天気があります。

天気図がずっと、雨曇りばっかりだったので、ああ、梅雨の季節が来たなと思いました。
ここのところ2年ぐらいかな?
梅雨もちゃんと明けてくれましたが、その前は一ヶ月以上、晴れないような梅雨が続きましたね。

天気図見ても、雨曇りばっかりで、いつ梅雨は明けるんだ?!と思いましたよ。
毎日どんよりした曇り空で、傘持って外に出て、ぐじぐじ、ぐじぐじ。
ああ、どこもかしこも湿気だらけ。

人の心までカビていく…って感じでした。
ここ2年ぐらいは、降る時は豪雨なんだけど、ちゃんと晴れ間もある梅雨。
自分としてはこちらのほうが、まだいいです。
じゃないと、洗濯ができない。

今年の梅雨は早く明けますように…、など言ったら、水不足になるのだろうか。
事故など起こるような雨じゃありませんように、なんてことも言いたくなるような梅雨になってきたし。
とにかく、あんまり嫌な梅雨になりませんように。

目を覚ますんだ、弥太! 「暗闇仕留人」第11話

第11話、「惚れて候」。


夜鷹が営業している野原で「百文!」と叫んだ男がいた。
弥太と、弥太に群がる夜鷹を軽蔑したように見たおまきだが、弥太はおまきにすると言う。
夜鷹と間違えられて、おまきは思わず弥太の頬を張った。

翌朝、主水は押し込み強盗にあった伊勢屋に検証に行った。
主水も思わず「こいつぁ、ひでえや」とつぶやくほどひどい現場で、奉公人まで皆殺しだった。
武将所に主水がいると、同僚の田口が火盗改めが下手人5人を召し捕り、町方は又も先を越されたと言って、走ってきた。
だがあと1人逃げているので、この残りの1人は奉行所が召し捕りたい。

主水は「中村さんには関係のないことでしたね」と言われながらも貢のいる市松座に行き、残りの1人に関する聞き込みをした。
その時、入り口に弥太が立ち、自分を雇ってくれと言って市松座に上がりこむ。
弥太は手裏剣の腕前を披露し、山ではこれで猪を一発で倒したと言った。
主水も認める見事な腕前だが、市松座にはこういう芸は必要ないだろう。

そう言った時、火盗改めがやってきて、弥太を捕まえて行ってしまった。
あの男が何をしたのかと主水が聞くと、火盗改めの与力・岩佐軍三が「文句があるのか!」と凄み、伊勢屋押し込みの残りの1人だと言った。
岩佐は主水に対し、露骨に高圧的な態度に出る。

同じ頃、町でおまきはスリを働いた。
そこに「縄張り荒らす気かい?分け前寄越しな」と凄む声がして、おまきが振り向くとおきんと半次がいた。
「おきん姐さん!」

おきんはおまきと旧知の仲だったのだ。
「はい」と財布を寄越すおまきに笑って、「冗談だよ。足洗ったんだ」とおきんは言う。
突然、おきんが江戸から消えたことを責めるが、その時、町を弥太が「やってねえ」と騒ぎながら引っ立てられていく。
おまきは「ざまあみろ」と言った。

しかしおきんは相手が火盗じゃ、助からないと言う。
半次も町方と違って、斬り捨てごめんでやり方がキツイから、良くて打ち首、悪ければ磔、獄門だろうと言った。
すると今度は、先ほど悪態をついていたおまきの顔色が曇る。
その様子におきんが「変だね、あんた。あの男と何かあったのかい?」と聞くが、おまきは心配そう弥太を見送った。

火盗改めで弥太は拷問を受けるが、「猪は殺しても人は殺したことがねえ」と言って、決して伊勢屋押し込みを自白することはなかった。
同じ牢内の囚人に、もう諦めろと言われても、弥太は首を振る。
その頃、商人の伝造が火盗の頭・乾寛兵衛を訪ねていた。

乾は伝造に、「良い男を見つけてくれた」と言う。
伝造によると、弥太は毎年、伝造のもとに毛皮を納めに来る男だった。
気象は短気だが一途で、身内もいない。
しかも腕のほうは、確かな男であった。

おまきは半次とおきんに、弥太と出会った時のことを話した。
夜鷹と間違えられたおまきだが、弥太はおまきを「おめえが好きだ」と一途に言った。
おまきは弥太に腹は立つが、自分だけがあの夜、弥太に会っていて無実であることをを証明できると思うと、落ち着かないと言う。
半次はおまきも弥太に惚れたんじゃないかと言うが、おまきは笑い飛ばす。

そうでないなら、放っておくことだと言われ、おまきはスリをしに町に出た。
だが、おきんはおまきの様子が気になる。
おきんが主水に聞いたところ、弥太は明日の昼、打ち首の上、獄門と決まった。
「無実なのに」と言うおきんに、主水は「火盗だから取り違いだろうと一旦決めたら、町奉行が口出しても無駄だろうな。相手が悪すぎらあ」と教える。

おまきに妙に肩入れするおきんを妙に思った主水は理由を聞くが、おきんは「変に似てんだよ。昔のあたいにさ」と言う。
だから放っておけない。
それを聞いた主水は、「じゃあ逃がしてやるんだ」と言った。

「誰を」。
「その弥太って男が、助かりてえ一心に、おまきの名前をチラッと吐いてみろ。てめえの取り違いを知ってる人間を火盗改めは、そうたやすくほってはおかねえぞ。捕まえてバッサリだ」。
「バッサリ?!」

不安を覚えたおきんは、おまきを探す。
だが既におまきは火盗の乾の屋敷前にいた。
弥太の無実を訴え出ようとしていたおまきを、おきんが止める。

「ばかやろう!殺されに行くようなもんじゃないか!」
「だって、だってあたい、どうすればいいかわかんないんだもの!」
「諦めるんだよ!いいかい、しばらく隠れてんだよ!」

おきんに言われて、おまきが走って行った直後、おまきの悲鳴があがった。
角を曲がろうとしたところで、おまきは火盗に捕えられたのだ。
おきんが後をついて行こうとするのを、今度は半次が止めた。

「半公!」
「江戸払いの身を忘れたのか。お前が出ていったって、どうにもならねえだろう!」
「あの子をどうにかしてみやがれ!あたし1人だってやってやる!」とおきんは叫ぶ。

翌日、囚人たちの処刑が行われた。
「俺じゃねえ」と叫ぶ男が目の前で首を討たれ、次は弥太の番だった。
だが弥太が跪かされた前で、乾が「武州無宿、弥太!この者に覚えがあるか」と聞いた。

刑場の砂利の上で座り、頭を上げた女は、おまきだった。
虚ろだった弥太の目が、おまきを捕えた。
その様子を主水も同僚と共に、壁に並んで見ていた。

半次とおきんは、牢屋敷の前で見張っていた。
おまきが木戸から出て来て、おきんを見ると走り寄って来た。
「姐さん!助かったの!あたいもあいつも!」
おきんとおまきは抱き合って喜んだ。

牢にいる弥太に、伝造が入ってきた。
「オヤジさん!」
「今のでお仕置きは全部済んだ。良かったなあ、弥太。おめえじゃなくて」。

「ありがとうございます」と頭を下げる弥太に、伝造は「俺じゃねえ。これはみんな、火盗お改め役・乾さまのお慈悲があったればこそ、だ。そのことを忘れちゃなんねえぞ」と言う。
「ええ、そりゃあもう」。
その時、乾がやってきた。

「こりゃあ、乾様。直々にお越しとは」。
お辞儀をする伝造と、這いつくばるように頭を下げる弥太に「よいよい、そう硬くならずともよい」と乾は声をかけた。
そして無実の弥太を苦しめたのは自分の責任だから、恨むなら自分を恨めと言う。

弥太に顔をあげさせ、乾はうなづくと、「さぞ、無念であったろう」と見つめた。
去っていく乾を見つめて、伝造は「仏様だよ。あのお方は」とつぶやく。
弥太は号泣した。

半次、おきん、おまきが3人で連れ立って歩いている。
その先の、「この池で魚取るべからず」と書かれた看板の前で、非番の主水が釣りをしている。
おきんが見つけて、「しかし、噂ってのは当てになんないもんだねえ。あたしゃすっかり火盗を見直したよ」と言うが、主水は「そうかねえ」と気のない答えをする。
その時、主水の糸に魚がかかるが、主水は取ったはずの魚を池に逃がす。

「あやの、虫が」。
無邪気にこおろぎを見て喜ぶのは、老中・和泉守の側室の千鶴だった。
もう1人、和泉守には志乃という側室がいるが、志乃は実は乾と通じていた。
和泉守の寵愛がもう一度、志乃に戻れば、乾の前途はどのようにも開ける。

あの、千鶴さえ始末すれば良いのだ。
乾は既にうってつけの殺しの道具は手に入れたので、後はその道具を手なずけるだけだ。
志乃にむかって「お前はこの、見事な体に磨きをかけておれば良い。後は全て、わしがやる」と乾は言った。

寺の境内の階段で、降りてくる乾とすれ違った大吉は乾から漂う香りをかぎつけ、妙心尼のところに急いだ。
疑惑を持って妙心尼の香りを嗅ぐ大吉だったが、妙心尼は自分は匂い袋など使わないと言う。
寺には、松平和泉守の側室・志乃がいただけだ。
妙心尼は否定するが、大吉は乾が志乃と逢引していたと気づく。

弥太は伝造のところで、しばらく預かりになった。
それも乾が伝造に、弥太の面倒を見るように言ったからだ。
傷の癒えた弥太は、おまきを訪ねた。

おまきの家に行った弥太は、おまきに牢に出向いてくれた礼を言う。
おまきは「しょってるわね。あたいは無理やり連れて行かれたんだから。あんたがあたいのこと言ったからでしょ!人の迷惑も考えなくて!」と怒鳴った。
「俺は何も言わなかった。おめえのことは何一つ言っちゃいねえ」。
「あんたが言わなかったら、どうして一緒だってことわかったのよ」。

「乾様のお力だ。あのお方は神様みてえに、何もかもお見通しなんだ」。
「どうしてよ」。
「あのお方は」と弥太が言いかけた時、おまきが言った。
「そうじゃないの。どうして、あたいのこと言わなかったのよ!言ってりゃもっと早く助かったのに…、どうしてよ!」

弥太は戸惑いの表情を見せた。
「わかんねえ…。ただ…、おめえを巻き添えにしたくなかったんだ」。
「ふん、調子良いこと言ってさ」。
「俺は今までに一度だって、誰かの為に何かをと考えたことはなかった。生まれた時にはもう、親はいなかったようなもんだし、周りの奴らは俺を犬っころ扱いした。どいつもこいつも!」

弥太は怒りをあらわにした。
しかし、次に「それが…、わかんねんだ。俺はわかんねえ。なぜだかわかんねえ」と言った。
火盗改めにふんじばられて、もうダメだと思った。

その時たまらなくなった。
寂しくなった。
そして、一生に一度だけ、初めて誰かの為に何かをしたいと思ったのだと弥太は言う。

弥太はおまきを見つめると、「俺のかかあになれ!」と言った。
おまきは振り向き、「あたいはあんたを憎んでるんだから。すごおく憎んでるんだから」と言う。
だが弥太はおまきを一途に見つめると「俺はもう、決めるぜ」と言った。

おまきは立ち上がって、弥太を見た。
「…あたいも決めてる」。
2人は見詰め合うと、しっかり抱き合った。
伝造が窓からこっそり、抱き合って泣く2人を見ていた。

貢があやと食事を摂ろうとしていると、半次が家の表に来た。
表に出て半次を見た貢は「うちには来るなと、言ったはずだ」と、無愛想に言う。
「八丁堀が呼んでるんだよ。みんなも集まってるぞ」。
貢はハッとしたように、家の方を気にする。

主水は、自分が取り違えた、無実の人間の面倒を見るのは主水にもよくわかる、と言った。
だが乾が弥太の仕事の世話をして、おまきという惚れた女と所帯を持たせてやり、家の世話から所帯道具まで持たせて、無宿人から人別帳まで載せてやるとはやりすぎだ。
どうも匂う。

そう言った主水に大吉は匂いと言えば、乾は和泉守の側室とできていると言う。
和泉守は側室の言うことで、まつりごとを決めるという噂がある。
主水の言葉に大吉がにやけた時、貢が「どうしてそう、あの若い2人のことにこだわるんですか」と聞く。
「おきんさんがあの2人のことを心配するってのは、まだわかるんですが、どうしてあんたがそう、気にするんですか?ん?」

「うん?そりゃあ、つまり、あの2人がかわいいからじゃねえか」。
すると半次が「嘘だあ。くさいところにゃ、銭だ。銭の匂いがぷんぷんしてきたからだよ」と指摘した。
おきんは「八丁堀!あんた、おまきと弥太を銭儲けの出汁にしようってのかい?あたい、承知しないよ!」と怒る。

主水は「いや、まだ、はっきりとはな」と言い訳すると、貢は「だったら馬鹿げているじゃないか」と言う。
「そんなことでわざわざ呼び出したりして、迷惑だぞ!」
それだけ言うと貢は帰って行く。

おきんも「本当だよ」と言って、出て行く。
大吉だけが、本当に銭の匂いがするのかと聞く。
だがその時、出て行ったはずのおきんが窓の格子から「ちょいと!あの2人は所帯持って10日にもならないけど、一生懸命なんだからね!汚い面で寄り付いてみやがれ、あたしが承知しないよっ!」と言って去っていく。

弥太はおまきと所帯を持ち、大工の仕事をしていた。
その時、伝造がおまきを見送って、すっかりおかみさんが板についたと見送りながら言う。
伝造は弥太をそっと、呼び出した。

そして、乾が弥太が原因で切腹になるかもしれないという話をした。
弥太の取り間違いをネタに、乾に腹を切らせようとする動きがある。
「ひでえ野郎だあ!」
伝造は乾は仏様のようなお方だと言うと、弥太はうなづく。

乾は自分が腹を切って収まるなら、と言っているらしい。
「バカな!オヤジさん、どうにかならねえんですか!」と聞く弥太に、伝造はひとつだけ乾が死ななくて済む方法があると話す。
乾に腹を切らせようとしているひどい奴を、殺すことだ。
伝造は乾がそれを知れば反対するに決まっているから、これは伝造の考えだと言った。

しかし、所帯を持ったばかりの弥太にこれを頼むのは、自分だって心苦しい。
「受けた恩は恩、聞かねえことにしてくれ」と出て行こうとする伝造を、弥太は呼び止める。
「乾様の為なら…、俺ぁ」。
「そうか。やってくれるか!乾様もさぞ、お喜びになることだろう」。

2人が話をしている部屋の奥で、密かに乾が酒を飲みながら、話を聞いていた。
弥太は伝造に頭を下げ、くれぐれもおまきのことを頼むと言っていた。
その夜、弥太はおまきに金を渡し、上方へ行かなければならなくなったと言う。
弥太の様子におまきは、何があったのか不安になる。

翌日、駕籠を見つめる弥太に、伝造は弥太の注文どおりの手裏剣を作らせたと渡す。
弥太はくれぐれも、おまきのことを頼むと伝造は承知する。
「来たぞ!」
駕籠がやってくる。

伝造は隠れ、弥太は先の角まで走る。
駕籠に向かって手裏剣を構え、狙いをつけて投げた。
手裏剣は駕籠の中に刺さった。

また1発、2発、弥太が投げる。
「狼藉者!」
腰元が駕籠の前に出て、弥太がまた投げた手裏剣に胸を刺される。

走り寄った弥太は駕籠の戸を開けると、お千鶴が倒れる。
「女?!」
呆然とする弥太は「間違えた。相手、間違えた」と立ち尽くす。
家来が飛んで来て、弥太を捕えた。

弥太が死なずに町方に捕えられたのを知った乾だが、弥太が話さないことを確信していた。
しかし、おまきを責められたら、わからない。
岩佐はそれを聞き、「承知いたしております」と言う。
弥太は連日、拷問を受け、誰に頼まれたか自白をうながされた。

だが、弥太は「間違えたんだ」「殺せ」と言うばかりだった。
主水はそれを見て、弥太が乾の殺しの道具に使われたことを知った。
一方、弥太のことを知ったおまきは、乾に助けてもらおうとして、おきんを振り切って走る。

おまきが走り去った直後に主水がやってきて、おきんにおまきの行方を聞く。
残されたおきんはふて腐れて「あたいなんて要らないんだってさ!乾様、乾様、乾寛兵衛様様だい!」と言った。
「おい、奴はその乾寛兵衛の道具に使われたんだぞ!それもおめえ、殺しの道具によ!」

大吉から和泉守の側室・お志乃と乾ができていると聞き、殺されたのがお千鶴と知った主水は全部、最初から乾が仕組んだことだと気づいた。
それを聞いたおきんは、愕然とする。
「おう、おまきはどっち行った!」

おきんが呆然としたまま、指差すと、主水はその方向へ走っていく。
呆然と立ち尽くしているおきんに「おきん!何ボヤボヤしてんだ!早くついて来ねえか!」と怒鳴る。
主水とおきんは、手分けしておまきを探す。

乾の元へ走っていたおまきは、岩佐に出会う。
「岩佐さま!助けて!うちの人助けてください!」と息を切らして言うおまきの前で岩佐は刀を抜き、上から一気に振り下ろした。
悲鳴をあげて、おまきは倒れた。

しばらくして主水が、おまきを抱きしめているおきんを見つけた。
おまきを抱き起こしながら、おきんは言った。
「もし、弥太が殺されたら、その時は恨みを晴らしてくれって」。
おきんは目に涙を溜めて主水を見た。

「やるね。あたいはやるよ」。
主水の表情も悲壮だった。
「弥太さえ口を割りゃあ、俺たちは何もやるこたあねえ。御上がちゃんと、始末をつけてくれる。弥太さえ、口を割りゃあ、な…」。

和泉守から、千鶴を殺した弥太を1日たりとも生き延びさせるなと奉行へ圧力がかかった。
その為、弥太は翌日の日の出を待って江戸を引き回しの上、磔に決まった。
弥太が引き回されている時、傍らで主水は弥太に呼びかけた。

「弥太!おまきは殺されたぞ」。
弥太が、チラリと主水を見下ろす。
「殺したのは乾寛兵衛だ」。

主水が弥太を見る。
「弥太!目を覚ますんだ、弥太!おめえは殺しの道具として、使われただけなんだ!」
弥太はただ、目を閉じていた。

「わからねえのか!今からでも遅くねえ。おまきの仇を討て!おめえに殺しを頼んだ奴の名前を言うんだ!弥太!」
主水は必死に呼びかける。
だが弥太は馬の上で静かに、目を閉じていた。

刑場には多くの見物人が来ていた。
半次とおきん、大吉も、貢も見ていた。
見物人の後ろには、伝造がいた。

磔台に上った弥太は、乾に気づいてそちらを見た。
乾は、かすかにうなづいた。
弥太が、うれしそうに微笑む。

次の瞬間、弥太は処刑された。
絶叫が響き、弥太の足が力なく垂れる。
その向こうに乾と岩佐がいた。

主水が目を細めて、乾の満足そうな顔を見ている。
弥太の断末魔の表情。
大吉も貢も、おきんも、半次も弥太を見ていた。
集まった仕留人は、置かれた小判を一枚、一枚、取って散っていく。

その夜、伝造が小判を数えていた。
背後から大吉が忍び寄る。
気配に気づいた時、大吉は伝造の心臓を握りつぶす。

夜道を岩佐が歩いている。
火盗の提灯を持ち、橋の上で主水とすれ違った。
すれ違いざま、主水は岩佐を斬り捨てる。

乾は志乃と密会をしていた。
暗い部屋の中、突然、戸が開き、灯りが差す。
志乃が着物を取り繕い、乾が「誰だ」と言う。

三味線が差し込まれ、戸が開く。
笠をかぶった貢が、バチを取り出す。
その刃に気づいた乾が「おのれ!」と跳ね起きる。
貢はバチで、乾の目を斬った。

乾が叫んだ時、貢はバチをひらめかせ、もう一度、乾を切り裂く。
驚いて立ち上がった志乃もまた、切る。
笠を脱ぐと、倒れている志乃の頭の上に載せる。

貢が外に出ると、主水がいた。
大吉も来て、おきんと半次も加わる。
5人は夜の町を歩いて行く。



乾寛兵衛は、金田龍之介さん。
あのほくそえみ方。
慈悲深い振りをしている口調が、さすがです。

弥太が殺してしまった千鶴は、「あやの、虫が」って無邪気にこおろぎを見て倒れて喜んでいる。
あの様子を見ると、無邪気で幼いと言うより、少し足りないように見える…。
おまきは、初々しい池波志乃さん。
スリを働いたおまきに、凄むおきんが迫力あって、いかにも「スリの姐御」。

弥太は、後に「仕置屋稼業」で主水と仲間になる印玄を演じる、新克利さん。
主水が貢のいる「市松座」に行くと、みんな、「八丁堀だ」と言って背を向ける。
楽屋で、小博打をやっているから。
三味線持った貢だけが「ご精が出ますねえ」と言って応対。

主水が入って来て座ると、後ろで白粉を塗った役者が襟元を入念に鏡でチェックしてる。
その白粉を塗った背中を、主水がちょいと触ってちょっかいを出す。
すると、嫌そうに振り向いた横ずわりの役者は、ものすごいおじさんなのが地味に笑えます。

主水が座った座布団の下に、さきほどの博打の小銭があるのを見つけて、主水がくすねちゃう。
ちらちら、みんな見てるけど何も言えない。
そこに弥太が野生児そのまま!と言った風体で乱入してくる。

弥太は貢に向かってやってきたんですが、貢の前にこの白粉さんがいる。
だから、弥太はこの白粉さんに突進してくる形になる。
弥太が上がってくると、この白粉さんが「許してっ!」と言いながら横に逃げるんです。

なーんでっ?!
…襲われると思ったんですね~。
違う、違うって、この白粉さん、火盗改めが弥太を召し捕って行った時も肩をすくめて見ている。
みんな、小さい役に至るまで、ちゃ~んと芝居しているのがおかしい。

「火盗改めかあ、参ったな」と十手で首をかく主水に貢が腕組みしながら近づいて「残念でしたねえ」と言う。
「大手柄だったのに、…めったにない」と、実感込めて貢が言う。
貢にジーッと見られて、主水は十手を袖で磨くしかない。

弥太とおまきが夫婦になる約束をした後、貢の家にシーンが移ります。
あやさんが食事の支度ができて、「あなた、どうぞ」と呼ぶ。
何か本を読んでいた貢は、「ああ」と言ってやってくる。

「ごめんなさいね、何にもなくて。何しろこの頃、お値段の方が」。
「いやいや、いいんだよ。しかしお前も、かみさん振りが板についてきたな。そうやって亭主の安給金をチクリといびりなんざ」と言って貢が笑う。
主水の家の食事風景とは、180度違う!
りつとあやは、姉妹なのに~。

まず、りつは決して何もなくてと言って謝らないだろうし、ことによると主水に魚はない。
主水もほのぼのと、りつのことをからかったりしない。
そんなほのぼのとした貢とあやの家の前に、半次のシルエット。
咳払いが聞こえるが、貢は無視。

あやがご飯をよそりながら、「せめて納豆があれば良かったですね」と言う。
「あれは安くて、滋養があって」とあやさんが言った途端、半次の「なっとなっと~」という声が聞こえてくる。
個人的な話ですが、私は納豆がダメです、すみません。

あやさんが立ち上がろうとすると貢が、「いやいや、いらんよ」と止める。
「そうですか。お豆腐なら良かったのに」と言うと今度は反対側を歩いて、半次の「とう~ふぃ、とうふぃっ」と言う声が聞こえてくる。
ここまでされて、しょうがなくて貢が「私が買ってこよう」と言って出て行く。
おかしい。

そして愚直と言う言葉がぴったりの粗野な男、弥太。
最初に捕えられ、拷問を受けても、猪は殺しても人は殺したことがないと言って、拷問に耐え、無実を訴え続ける。
しかし、処刑前は当たり前だけど、震え上がった。

そして、2度目。
拷問を受けても、自白しないのは同じ。
だけど、今度は覚悟を決めているせいか、今度は処刑を少しも怖れない。

おきんはおまきの言葉として恨みを晴らしてくれと言うけど、おまきはもう、おきんが見つけた時には事切れていたと思う。
おまきは、乾の陰謀にも気づいていたかどうか。
あれは、おきんの言葉なんじゃないかと思う。

それに対して、主水が「弥太さえ口を割りゃあ、俺たちは何もやるこたあねえ。御上がちゃんと、始末をつけてくれる」と言う。
「この池で魚取るべからず」と書かれた看板の前で釣りをするほど、御上に期待していない主水が最後の望みを込めて言う。
同僚の田口が、火盗に先を越されたが、最後の1人は町方が捕まえたいと意気込んでから、「中村さんには関わりのないことですな」と言われる状態でも。

そんなことを言われた主水が、たった一人、奉行所に残っている。
「何で関わりがねえんだ。俺だって町方だい」と言ってあくびして居眠りしてる。
それでも、主水は御上に絶望しているようでいて、希望をかける。
「弥太さえ、口を割りゃあ、な…」と言いながら、無理だとわかっているようにも見えても。

この頃の主水は、まだわずかでも正当な御上への期待があるんだ。
だから主水は必死に、弥太へ呼びかける。
でも主水が懸命に事実を訴えても、弥太はまるで修行僧のように目を閉じて落ち着いてしまっている。

おまきは乾たちの手にかかって殺されていると言うのに、主水の言葉は弥太の心には届かない。
主水の必死で、真摯な呼びかけが見ているこちらの心を打つ。
だが弥太は、一度信じた乾の言葉以外は絶対に聞き入れない。
愚かで、そして哀れ。

伝造から乾を切腹させようとしている人間がいると聞いた時の弥太の「ひでえ野郎だあ!」という口調が、愚かで誠実だという雰囲気を出していたけど。
猪は殺しても人は殺さなかったと言った弥太なのに、乾の為に人を殺してしまう。
さらに弥太は刑場で乾を見て、うれしそうに微笑までする。

池で釣りをしている時、主水の糸に魚がかかるが、主水は取ったはずの魚を池に逃がす。
あれは、一度逃がした弥太を象徴していたのか。
奉行所で拷問を受けている弥太を見た主水は、おきんの元へ走ってくる。
後のどこか覚めた主水では、考えられない行動。

弥太が処刑され、絶命した途端、音楽があのオープニングの音楽に変わる。
そして弥太の処刑ををバックに密かに満足している乾を、主水は鋭い目で見つめる。
貢が処刑を見ている。
大吉も見ている。

半次も、そしておきんは刑場の柵にしがみつくようにして見ている。
弥太の断末魔の表情と、静かな怒りを浮かべた、無表情の仕留人たちが交互に映る。
音楽の中、真っ赤に染まったように見える小判を、仕留人たちが一枚一枚取って行くのを、カメラがグルグルと回って撮って行く。
半次が最後の1枚を取ると、カメラが彼らを頭上から捕え、暗闇の中、散って行くのを見せる。

音楽と映像のタイミングが、ものすごくいい。
仕留めは、大吉が伝造。
主水は、散々えばられた岩佐を一撃。
乾と、その側室・志乃をやるのは貢。

貢、今回は女性を仕留めても、あんまり後悔していない。
かと思ったら、志乃の顔には笠を置いてやってる。
足がついたらどうするのかと思うけど。
でも乾とあの姿で死んでいたら、事件をおおっぴらにはできないかもしれない。

私情入りまくりでまつりごとをするという和泉守は、こんな奴らどうでもいいとばかりに放置したのかもしれない。
仕留め仕事の後、夜の町を、仕留人5人が並んで歩く珍しいショットで終わりました。
弥太の誠実さ、愚直さとおまきの、来なかった幸せの悲しい話も、演出やレギュラーはもちろん、ゲストの演技まで見ごたえのありました。


アップルタイザーと私

アップルタイザーという飲み物が、20年以上前にありまして、私は結構好きで買ってました。
お店に入って、アップルタイザーがあるとジンジャエールか、これを頼んでました。
しかし、いつの頃からか、さっぱりお店のメニューでは見かけなくなってしまった。
そして、お店でも買えなくなってしまいました。

片岡義男さんの小説で、「アップルタイザーと彼女」という小説もあった。
しかし、見かけなくなってしまった。
輸入やめたのかなあ…と、思ってました。
契約が終わったとか。

一時期、南アフリカが世界中から制裁の対象になった。
あれって、南アフリカが産地だった。
だとすると、アップルタイザーも制裁されちゃったのか。

知らない人もいて、「シードルですか?」と言われたりしました。
アップルサイダー?
いやいや、アップル「タイザー」なの。

たまに思い出しては、アップルタイザーにはもう会えないのかと思ってました。
そうしたら、近くの輸入食料店で発見。
おおお、アップルタイザー!
感激していたら、ずっと売ってたらしい。

ええええ。
私が20年以上、知らなかっただけなのか!
アップルタイザーだけじゃなくて、グレープタイザーなんかもある。
…まぬけ。

私の知ってるアップルタイザーだろうか。
そう思って、買ってみた。
ぎゃあああ、おいしい。
やっぱり好きだ、これ。

うれしい再会でした。
もう離さないわ。
ひしっ←抱きしめたところ


ブルーなマンデー、マルガリータ、エクソシスト

ブルーマンデー。
ニューオーダーというバンドのアルバムに「ブルーマンデー」というのがあって、最初の曲が「ブルーマンデー」だった。
好きな曲なんだけど、内容は重かった。

でもこれは、月曜日の憂鬱のことじゃないの。
ブルーマンデーという、カクテルがありますね。
私がお酒を飲めるようになった時には、もうあった気がする。

深刻な話し合いをする人たちに付き合って、バーに入りました。
私はお酒飲まない、飲めないから、自分でバーに行くことはまずないのだ。
だから、人の付き合いだった。

飲めない私はバーに行くと「グラスホッパー」という飲み物を頼んで、ずーっとそれをちびちびなめていることが多い。
グラスホッパー。
バッタ、ですね。

これ、甘いし、アルコール低い。
でもこの日はなぜか、どうせ飲めないから、綺麗なブルーの飲み物をながめていようと思った。
それで「ブルーマンデー」と頼んだ。
青い飲み物って、最初に知った時、ちょっとした衝撃でしたしね。

すると、これから深刻な話し合いをしようとする人に、「何でそんな憂鬱な名前のカクテル頼むの~」と、顔をしかめられた。
いや、単に綺麗な青い色の飲み物を…。
「ブルーハワイでいいじゃん!」

でも別に、そんなこと言われることないんじゃないか…と、思いつつ空気読まなくてすみません状態。
言おうと思った途端、隣の女性が「あたし、エクソシスト!」
え、えくそしすと?!

「そんな気分!」
ひょえ。
そして来たのは、ブルーのお酒。

おお、綺麗!
何だかわかんないけど、助けてもらった気分。
ありがとおーっ!
この後、彼女にブルーのお酒には、ブルーマルガリータというものもあると教えてもらった。

エクソシストは知らないけど、ブルーマンデーは結構アルコール度、高い。
ブルーマルガリータも、アルコール結構高いらしい。
飲めない私はほんと、ながめて、ちびちびなめてるだけ。
綺麗なお酒見た時は、飲めないってつまらないなあ…と、本当に思う。


発見 「素浪人 花山大吉」

5月25日から時代劇専門チャンネルで、「素浪人花山大吉」の放送が始まりました。
見ていて、あれ?と思ったのが、2話。
宿場に無茶なショバ代を要求していて、宿屋の主人の頼みで大吉が出てくる。

大吉を取り囲んだヤクザたち、その中の画面向かって右側のヤクザ。
細い縞模様の着物を着てます。
これが私には、若い日の川谷拓三さんに見える。

もっとよく見ようと思ったのですが、セリフもないし、ただ主人公の大吉に飛び掛ってくるだけ。
画面も特に彼を映すこともなく、途端に張り倒されて倒れている。
でも拓三さんじゃないかなあ。

1969年放送らしいので、川谷さんであることは十分考えられる。
だとすると、本当に本当に、下積みしていた俳優さんなんですね。
そして華開いた。

本当に、ものすごくのし上がった俳優さんなんだ。
画面にちらりと映って、張り倒されてすぐに消えたこのヤクザを見て、後の大活躍を予想した人はいないと思う。
人生は、わからない。


右門の心は晴れなかった… 「右門捕物帖」

時代劇専門チャンネルで放送していた、「右門捕物帖」。
今週で1974年版の放送が、終わりました。
本当に秀逸な人間ドラマでした。

屋形船から、殺人を目撃してしまった男女がいた。
2人は密会中だったため、証言することができない。
しかし事件の根源には何と、女性の夫も関わっていた。

女性がすがりついた男にも、妻がいた。
だが女性は、夫に妻を捨て、ともに逃げることを提案する。
そして妻は夫に女性がいることを知りつつ、夫を守り通そうとする。
その姿に夫は、一番大事な人は誰なのか、悟る。

右門は男の妻の献身を知り、夫婦を守ってやろうとする。
そして女性には、保身と勝手さを指摘する。
やがて、事件は解決。

しかし元女郎だった女性は、夫にも見放されることとなる。
右門は元の女郎に、いやもっとひどい状態になった女性を見る。
女性は、元の自分に戻っただけだと自嘲の笑いを浮かべる。

確かにそうだ、彼女の自業自得だ。
だが、自分が1人の女を転落させてしまったのではないか。
しなくてもいいほどの、転落をさせてしまったのではないか。
そう思うと事件が解決しても、右門の心は晴れなかった。

こんな風に、事件が解決しても重苦しいラストを迎える話も少なくないんですね。
そんな話の中の、これはひとつですが、もっとすさまじい展開の話もある。
すさまじくて、どうまとめていいかわからないのですが、いずれ書きたいです。

しかし犯罪を通して、それぞれの人間の人生が浮かび上がるストーリーが見事。
犯罪という、ギリギリの状況で繰り広げられる人の生き様。
人を踏みにじる悪への、右門の怒り。

そして、人を救いたいと思う気持ちが交差する。
すばらしい人間ドラマでした。
杉良太郎さんのカッコ良さも、再認識。


刑事さんたちのアクションドラマ

時代劇専門チャンネルばっかり見ている私ですが、ファミリー劇場も見ています。
「西部警察」「太陽にほえろ」を放送しているんですね。
この刑事さんたちの世界ではこの日本で銃撃戦が起きたりして、刑事さんたちは犯人を射殺してしまいます。
射殺しなくても、犯人はものすごいぶっ飛ばされ方します。

アメリカじゃあるまいし、日本ではこんな事件、起きない!
こんな刑事さんいないし、やったら大問題になる!
実際に事件が起きたら、こんな風に対応したりしない!
そんなツッコミが入るからか、現在ではこういうの作られません。

一時はこういうドラマは、時代遅れに思われてたかもしれません。
だけど今見ると、楽しいんですよ。
肩の力を抜いて見るには、ちょうどいい感じのファンタジーぶり。

今もおなじみの俳優さん女優さんが、若い!
もう見られない俳優さんもいて、時間の経過を感じます。
自分が見ていた頃のことも、思い出します。

子供でしたからね。
あの頃はあの頃なりにつらいと思ったことも、悩んでいたこともあった。
だけど今から思うとドラマ同様、罪のないものだったな~。
なんて思いながら見るのも、楽しかったりします。


職業選択の自由♪

先日、ちょっとした話で、「職業選択の自由」という憲法の言葉が出ました。
その時、♪職業選択の自由、あははん♪と歌ったのが私以外にもいました。
このCM、20年以上前なのに、ふと口ずさむということはかなりインパクトがあったんですね。



♪職業選択の自由 あははん♪
このCMは、思いつめていてつい、職業選択の自由と歌ってしまった彼女を「大丈夫だよ」と、優しく見守る年上の彼氏…というシチュエーションで作ったそうです。
どこかで読んだんですけど。

男性は高橋ユキヒロさん。
女性は仙道敦子さん。
好きな女優さんでした。


届いた? 「中学生円山」

「届いた?」
な、なにーっ?
「届いた?」
あ、あなたは一体、何者なの?!

草なぎさんが出演している映画「中学生円山」。
うは。
親子連れ、カップルのおデート映画で来ちゃった人は…、気まずくならなかっただろうか。
余計な心配しちゃう。

草なぎさんは、キレキレの演技とアクションを披露。
本気だなあ。
アイドル演技でちやほやされて、それで満足して自分は本格派俳優だなんて思っていたら、こういう映画に出て、こういう役はしないなあ。

これは好き嫌いが、ものすごくはっきり分かれる映画じゃないかな。
どっちでもない、という人はあんまりいないんじゃないか。
私なんか「おおお、子連れ狼!大五郎!」とか思って、楽しんでしまいましたけどね。
でも自分なりに理解したいから、もう一回見るつもりです。

草なぎさんに関して言うと、ほんと、この映画に出ようと思ったことからして、えらい。
少なくとも現状に満足して安全圏にいようと思う人は、こういう映画でこういう役はしないと思う。
「SMAP」のではない「役者」草なぎ剛!をぜひ、見ていただきたい!と言いたい。
さて平日の、昼間に何で仕事しているはずの私がこの映画見てきたのか、それだけはナイショである。