祭りが終わっても

この夏のガメラ祭りが終わってしまったけど、最後の「イリス」があの終わり方だったでしょう。
やっぱり見ていた友達が、続きがあると思っていたらしい。
それで次回の放送予定を見て、愕然としたそう。
ごめん、想像が付いて、すんごい笑っちゃった…。

次週予告で愕然とした友達も、あの後を考えていたらしい。
友達は、ラスト、ガメラの咆哮で炎が一段と燃え上がったので、あれがギャオスを焼き尽くすと思っている。
私も炎が高くなったので、今度の技はあれか?なんて思った。

似たような発想ですね。
あの炎がガメラの咆哮に応えるように燃え盛り、ギャオスたちを焼き尽くす。
それと、私もガメラは何度でも復活するものだと思ってた。

片腕はなくしたけど、ガメラはどんどん進化するし。
人の祈りがガメラを強くするし。
今度は綾奈まで、加わっているし。
監督はどう考えているんでしょうね?

私は「ガメラ 小さき勇者たち」は、チラッと見ている。
家に帰ったら家の者が見ていたんですよ。
確か、ガメラがまだ小さいカメで、子供が育てていた。
帰宅していろいろ用事を済ませながら見ていたら、ガメラも自分が怪獣だとは思っていない感じで、そんな中、敵怪獣が襲ってきたらしい。

だけど怪獣としての自覚も能力にも目覚めていない、意識は子供のガメラは巨大な相手に苦戦。
子供たちがそんなガメラに、赤い石を届けようとしていた。
危機一髪、ガメラに石が届けられ、ガメラは危なっかしいながらも勝利。

しかし、子供たちとは別れなければならなかった。
それでも絆は、切れない。
ガメラはまた、やってくるよ!って感じだった気がする。

あれは平成ガメラ三部作の前?
いや、絶対、後だった。
続編?
でも続編ないみたいだし。

ほんとに、ほとんど事前の情報や予備知識なく、ガメラは見た。
そうしようと思っていたし。
でもなんか、記憶では80年代に1作、マッハ文朱さんが宇宙人役かなんかで、ガメラが作られていた気がする。
さらに友達は、「レギオン」の最中にテロップが入ったから、入らないのがほしいと言い出した。

私もあの精巧な特撮を、もっと綺麗な画面で見たい!と思った。
それならDVDや、ブルーレイだよね!とも思った。
でも、いろんなのがい~っぱいあって、どれ選んで良いかわかんない。

私は、監督の金子さんのほかの作品にも、興味がわいてきた。
とりあえず金子さんの手がけた特撮作品を探して、そして見ることにする!
さらにさらにとりあえず、ガメラの話をして、会社の人にガメラを見させることにする。
やっぱり、怪獣映画は子供の映画だと思ってるみたいだから。

映画本編が終わった後も楽しめるなんて、ほんとに名作、傑作だよね!
名作はそういうものだよね。
でもやっぱり、続編作って…。
↑しつこい


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林与一さんと佳那晃子さんの「牡丹燈籠」

林与一さん主演の「怪談 牡丹燈籠」。
お露さん役は、佳那晃子さんでした。
佳那さんの代表作と言うと、「魔界転生」が挙げられますが、この「牡丹燈籠」もなかなか良かった。

雨の中、浪人に絡まれているのを林さんに助けられた時、一瞬で恋に落ちた表情。
妻になってくれと言われた時の、幸福感。
逢瀬の高揚感。
そして、幽霊となって会った時の切ない表情。

家の入り口と言う入り口に、お札が貼られ、約束の印の香箱が捨てられているのを見た時に、凄みのある表情に変わる。
これが佳那さんに、ピッタリ。
「魔界転生」でもそうだけど、美しく、凄みがある佳那さんの容貌は、怪談物にピッタリなんだなあ。

お露さんを縁談によって家から追い払おうとしていた後妻は、隣家の次男坊と駆け落ちしてしまった。
しかしあそこまで力を使えるお露さんだから、あの後妻も次男坊も無事では済むまい。
林さんだって本当はお露さんに、惚れ抜いている。
だからお露さんが入ってきた時、思わず抱きしめてしまう。

結局、お露さんは愛しい人を一緒に、あの世に連れて行ってしまう。
長屋の井戸にかかっている、身だしなみを整えるための鏡に、牡丹の燈篭が映る。
しかし、お露さんたちは映らないというのが、良かった。
長屋の人たちは、気が付かないんだけどね。

お札を貼り、ご祈祷をする住職は、山形勲さん。
悪役の時は大物感があり、今度は短いセリフにも深みがある。
グッと物語が引き締まります。

長屋の住人で、いち早く異常に気が付く占い師は、殿山泰司さん。
いつ裏切るかって感じなんですが、この話では長屋の住人はひたすら林さんの無事を願い、怯えている。
これは怪談というより、実体をなくしてしまった女性の悲恋物語になっていた。

佳那さんが本当に、美しい。
撮ってみたくなる美しさだ。
美しい佳那さんが見られて、とても良かった。



割りと無茶、バルゴン

ガメラで京都が燃えてましたが、応仁の乱以来じゃないですか?
京都燃えたのは。
ラスト、羽根レギオンが来たらギャオスと戦うかな?
いや~、私はあの羽根レギオン、嫌いだよ~お。

羽根レギオンが、ゴキブリだったら。
いやあああ~!
みんな、失神するよね。

でも怪獣映画の話って会社でお昼食べる女性の間では、できないの。
男性社員は、話ができる。
ガメラ見たよ~、良かったよ~、って。
ギャオスがどーした、こーした。
やっぱり、男の人は、怪獣好きな人多いんだな。

逆に、怪獣映画好きな私って変?
ネッシーとか、オゴポゴとかも見ちゃうんだけど。
あ、怪獣好きがベースにあっての、ネッシーなのか。
今、納得した。

でも男性社員は、話すると、へ~え、平成のガメラっておもしろいんだね~、って、話が乗る。
自衛隊がまず攻撃されないと動けないとか、現実だねとか。
昭和ガメラもリメークしたら見てみたいとか。

うん、バルゴンの殺人虹光線は見たいな。
バルゴンは人間ドラマ部分が、怪獣よりエグかった。
宝石の奪いあいで、仲間の服にサソリが入ったの言わないとか、洞窟崩して生き埋めにするなんて展開あったような気がする。

しかし、バルゴンの弱点は水なんだけど、熱帯の怪獣で水に弱い?
スコールで溶けないのか?
そもそも熱帯の怪獣でなんで、冷凍怪獣なの?

水の惑星・地球を侵略するのに、ナメクジ怪獣ナメゴン送って来る宇宙人もいたけど。
地球は、塩水に囲まれてんですよ。
そんな突っ込みはあるけど、でもバルゴンって、ほんとにトカゲみたいだった。

感情がない目。
冷血動物の目。
だけど、バルゴンは日本に来たくて来たんじゃない。
欲にくらんだ人がでっかいオパールを、バルゴンの卵とは知らずに持って来ちゃっただけ。

日本に連れて来られて、最終的にガメラに琵琶湖に沈められるバルゴンも考えたら迷惑こうむってるなあ。
オパールがバルゴンの卵っていうのも、考えたらすごい。
バルゴンの故郷では、バルゴンが生まれて災いを起こしたら、殺すためにダイヤを湖に沈めてバルゴンを誘き出す。
バルゴンはダイヤを食べるために水に入って溶けちゃうっていうのも、すごい。

そのダイヤを、オパール持って来た奴が欲かいて奪おうとして、バルゴンにダイヤごと食われる。
ダイヤ作戦、失敗!
希望は、ガメラだけなのだった。

しかしこの時はガメラのキャラも、あんまり固まってなかった気がする。
やっぱり次作のギャオスは、見応えあった。
ギャオス、ギロン、バイラス、ジャイガー、私の見たことないジグラの順番だったか?
とりあえず、バルゴンが見たい。



つる~!

いや、もう、ふくらはぎがつっちゃって、つっちゃって。
痛いです。
落ち着いて眠れないっ!


祟り神ガメラ

しかし、ガメラとは何なのか。
ガメラは、地球の守護神だという設定。
しかし私は守護神というより、祟り神だと思った。

怖い。
被害も出すという。
だが祟り神は、守護神となるとこれほど強大な存在はないという。

ガメラは、祟り神。
しかし祟り神ではあるけど、それだけじゃない。
そう思うのは、ガメラが見せた、自己犠牲にある。

ギャオスを倒すためには、周りを気にせず攻撃しなければならない。
そうしなければ、ギャオスは逃げ、結果として被害が増える。
人間はガメラに守られながら、被害を受け、ガメラは人に被害を与えながら、人を守る。

この矛盾に対し、人はガメラを敵視し、ガメラは人を構わない。
それが最後にガメラと人間が一丸となるのが、平成ガメラ三部作なのだ!
まさにギャオスは、その為の災いだった。

だからガメラは、一人じゃない。
誰かの祈りがあるかぎり。
ガメラはきっと復活するんだよ!

というわけで、野暮な御願い。
またガメラ作ってね!


ひとつの完璧な到達点 ガメラ・邪神イリス覚醒

見慣れた渋谷が、火の海だーっ!
ガメラによって家族が被害にあった少女の夢に出るガメラは、悪霊そのもの。
窓の外に現れた姿を見て、猫のイーリスが逆毛を立てる。

平成ガメラのすごい点は、このリアルさ。
逆毛を立てる猫。
日常に現れる怪物。
自分たちの日常が、戦場になるところ。

レギオンで仙台が壊滅した時、仙台の人はさぞかし驚いたことでしょう。
私の知っている渋谷が、リアルに破壊されている描写に驚いたように。
いやいや、すごいですね、この再生能力。

今現在だとこの壊滅の風景は、震災、自然災害に重なって見える…。
平成ガメラ、地上派で放送できるんだろうか?と思ってしまうのは、こういうところ。
一番初めのゴジラが、戦争被害を連想させたのと似ている。

渋谷で驚いていたら、京都ー!
京都駅でガメラとイリスが戦ってるー!
うわあああ、京都駅がー!
屋内で戦う怪獣って、初めて見た。

愛ちゃんの「イリス」というつぶやきに、憎しみより帰ってこない家族への、幸せへの哀しみが漂う。
家族の写真、表彰された楯、猫の置物。
この破壊された日常というのが、リアルで悲しい。
そして邪神は、彼女の哀しみを利用し、憎悪を利用する。

邪神に心を奪われていた綾奈は、森部くんの剣で心を取り戻した。
「イリス、ダメ!」という声は届かなかった。
そう、イリスにとって綾奈は憎悪という力をもらうだけの存在だった。

邪悪に満ちたイリスの実態を今、綾奈は知った。
イリスはイーリスじゃない。
怯える人びとに迫る影。
私?

私が、みんなを殺したの?
綾奈が気づく。
助けて。
イリスに融合される直前、綾奈は助けを求めた。

その時、死んだと思われたガメラが立ち上がった。
イリスに憎悪という力を与えたのが綾奈という少女なら、「ガメラは戦っています!」とガメラに力を与えようとする人間は浅黄!
何と、取り込まれた綾奈を救い出すためにガメラは自らの手を引きちぎった。
傷口から、綾奈が出てくる。

そして失われたと思ったガメラの腕が、光と炎に包まれる!
光と炎で形作られた腕は、イリスを貫く!
邪神イリスが、燃えていく。
炎に包まれ、大爆発する。

京都駅が!
すばらしい造形の、京都駅が爆発していく。
ガラスをふっ飛ばしながら、崩壊ー!
まるで核弾頭が落ちたような炎を上げながら、イリス消滅。

生き返った綾奈。
「まさか」と浅黄が言う。
ガメラが綾奈を助けたのだった。

「どうして、私を助けたの…」。
慈悲のような雨が降り注ぐ。
「ごめんなさい」と綾奈が泣く。

片腕を失ったガメラが咆哮する。
自衛隊に連絡が入っていた。
アメリカ中国ロシア軍からの連絡で、日本にギャオスの大群が向かってきていると言うこと。
その数は把握されていない。

総理から命令。
攻撃目標は、ガメラからギャオスに変更。
(あたりまえじゃー!)
陸海空の自衛隊を結集し、ギャオスに向かう。

「ガメラは何かあなたに」。
浅黄ちゃん「ガメラは戦うつもりです。最後まで。一人になっても」。
「ガメラは、一人じゃないわ!」

「ガメラ…」。
綾奈がつぶやく。
燃える京都を後に、ガメラはギャオスに向かう。

ガメラの咆哮。
ひときわ高く、燃え上がる炎。
まるでガメラの闘志だ。
ガメラ1999の文字。


おおお、ここで、ここで終わるのか!
なんというドラマチックなラスト。
これを私の知り合いは「破滅の予感」「悲劇的なラスト」と言ったのね。

まるで黙示録の世界。
悪魔たちがやってくるのを、ガメラが食い止める予感で終わるのか。
ただもんじゃないですよ、このガメラの神々しさ。

破滅の予感がする?
いや、ガメラは一人じゃない。
ガメラが人間を助け、人間がガメラに力を与える。
イリスを倒したみたいに。

きっと、「ええーっ」という技を繰り出すに違いない。
ガメラも日本も、絶対に大丈夫だよ!
きっときっと、ガメラも死なないし、また復活するよ!

だけど、そこを描かないのがニクイところ。
ガメラが膨大な火炎で、ギャオスを迎え撃つシーンがほしかったのもほんと。
そういうことを考える自分が作ったら、野暮な映画になっちゃうんだろうなあ。

観客を突き放して終われば、それは印象に残る。
だからわざと、悲劇的に放り投げて終わる意図を感じるラストにしてみる。
そう感じたら、私は一気に安っぽく思う。

このガメラは違う。
一人で立ち向かうつもりのガメラを、全力で援護して戦う人間が見える。
それに驚き、また力をもらうガメラがいる。

人間と守護神がギャオスを駆逐する未来を作るように。
描かないのは、そういうメッセージを送ってるから。
いやいや、これは怪獣映画の、ひとつの到達点であり、確実に最高傑作に数えられる。

戦後間もない日本がメッセージを込めた「ゴジラ」を作ったように、平成の日本は「ガメラ三部作」を作った。
ゴジラがあの時の日本でなくては作れなかったように。
このガメラは破壊と再生を繰り返して来た自然のある日本でなかったら、作れなかった。


ねえねえ、朱雀と玄武が出たんでしょう?
ならば、青龍と白虎が出ないといけないんじゃないの?
というわけで、ガメラ、続編作ってください。

これがひとつの完璧な到達点とわかっていて、言ってしまう。
来週から寂しすぎるじゃないの~!
お願い。






ガメラの夏が終わる

花火大会が終わり、今日は平成ガメラ最後の作品放送。
うわ、寂しくなって来ました。
ガメラ、続編ないの~!?

3週間、ほんとに楽しませてもらった。
ガメラ対ギャオスを日曜に人に見せたら、おもしろ~い!
怪獣映画ってやっぱり良いね!って言ってたから、大人が見てもおもしろいんだよね!
この寂しさをどうすりゃ良いの。


あなたの前世は

前世占いなるものを、やってみました。

「(前世で)あなたは、蜘蛛でした。
白い壁を歩いていると、テッシュを持った手が迫ってきました。
「殺しちゃだめだよ。」という声が遠くからしたのもつかの間あなたは、テッシュの中で意識を失い、そのまま人生は終わりました」。

ひぇえええ~!
私、蜘蛛は外に逃がします。
蜘蛛は、益虫だと聞きましたが、みなさん、蜘蛛見るとキャーキャー言います。

さらに、
「(前世で)あなたは、ヒラメでした。
物心がついたときには水槽の中にいました。
ある日、水槽の中の私を指さす人がいました。
指をさされて帰ってきた仲間はいません。
あなたは、数十分後お酒臭いおじさんに囲まれて、「新鮮でうまいな。」と言われながら意識を失いました」。

食べられちゃったのか…。
しかし蜘蛛もヒラメも、リアルだ。
かわいそうだなあ、みんなみんな生きているんだ。

でもヒラメはおいしいし、ゴキブリは退治だ。
そうやって暮らしていることに感謝します。
ごめんなさい。



ガメラの夏

平成に復活したガメラ。
昭和のガメラも好きですよ。
お休みになると何本か放送してくれたから、楽しみに見てました。


レギオンは、「遊星からの物体X」みたいに怖かった。
いや、昨夜「遊星からの物体X ファーストコンタクト」見たからじゃないですよ。
本当にレギオンは、不気味なSFホラーっぽかったんですもん。

しかし、平成ガメラはいろんなことできますね。
火炎は昭和ガメラも放射したけど、レギオンに対してやったあの光は何なの!
あんなに強かった宇宙怪獣が、木っ端微塵よ!

だけどギャオスに続いて、みんな良く避難する。
アメリカだと、宇宙人の襲撃にパニック起こして逃げ回る方が先。
日本人ってやっぱり、昔から怪獣に慣れてるんのかな?

いや、日本人、避難訓練良くやってるんですね。
自然災害多いから。
本当に、レギオン見ている時も地震のテロップが流れましたが、まさにレギオンが隕石になって落ちてきたから、ドキッとしました。
大変なことにならずに良かったです。

さて、昭和のガメラは、子供の味方だった。
あとは昭和のガメラが他の怪獣と戦う理由は、俺のシマで勝手なことすんじゃねーよ!という感じ。
同じ場所にボスは2体要らない、野性の本能とでも言う理由で闘っていた感じがします。

平成のガメラは、ちょっと違うんだな。
もっと明確な目的があるような。
何か、使命があるような。

確かに子供の味方なんだけど、子供以外にあんまり人間には構わないという感じです。
何ですかねえ、結果として人間が助かってるけど、別にガメラは人間守ってんじゃないみたいなんですよねえ。
だって都市壊滅するほど戦うし。
それでも、少女とテレパシー通じ合うし。

これでレギオン見たら、なんか納得。
「ガメラの敵には、なりたくないよね!」
あ~、ガメラは「人間の」味方なんじゃなくて、地球の守護神なんだなって思いました。

だから、人間が地球を破壊するなら、ガメラは人間の敵になる。
ガメラは、地球の分身か。
地球の動ける部分が、ガメラなのか。
古代からガメラは存在していて、ギャオスを倒してきたらしいけど。

ギャオスの後は、宇宙から来た、得体の知れない侵略者のレギオン。
それに対して自衛隊とガメラが、立ち向かう。
わけのわからん奴に、地球をめちゃくちゃにされてたまるかー!

レギオンが強くて、こんなに強い怪獣ってない!って思いました。
それに対してガメラが、がんばる。
ガメラって、何か、感情入る。
がんばれ、がんばれ、ガメラ!と思う。

最後にレギオンに対して、必殺技を放ったガメラ。
あの光は、ガメラの、地球の怒り。
ガメラが、地球がレギオンに言った。
「出ていけ、この野郎ーっ!」

粉砕されたレギオンを前に、勝利の雄たけびを上げるガメラに、陸上の自衛隊が最敬礼。
飛び去るガメラを見送る航空自衛隊も、最敬礼。
こんな風にともに戦った記憶があれば、ガメラとは敵にならずに済むよ!

ガメラがおもしろいのは、人間側、自衛隊が怪獣に対して有効な攻撃をするところです。
普通、軍隊とか自衛隊は怪獣や宇宙人に、なすすべもなくやられてますよね。
人間もちゃんと参加してる、戦ってる。
共闘しているのが、いいじゃないですか。

だけど日本の地方都市がリアルに再現され、リアルに壊されるところはすごい。
大震災後の今は、ちょっと放送できないんじゃないかと心配になりますね。
次回は予告によると、渋谷が大変なことに!
ああ、特撮の番組ではリアルに京都駅が壊れていたような記憶があるわぁ…。

それにしても、いやー、平成ガメラ、こんなにも燃えるとは!
もう大人、いや、大人どころか…、の年齢なのに、怪獣映画に熱くなる。
いえいえ、いくつになってもこんな映画には熱くなりたいものであります。

ガメラに燃えちゃえる自分で、良かった~。
こういうの見られるなら、長生きはするもんだと、本気で思えてるところですよ。
自衛隊の奮闘に、ガメラの攻撃に、じんわり泣けてしまう。
怪獣映画に涙するって、歳ですかねぃ…。

来週のイリスは、ハンカチ持って見るべき?!
だけど、「悪魔」レギオンと来て、今度は「邪神」イリスかあ。
どんな相手なんでしょ。

いや、これは最高の怪獣映画の1つかも。
後で思い出して、この夏は、怪獣映画の夏だと思うだろう。
というか、平成ガメラに燃えた夏として思い出す夏になるかも。
それにしても平成ガメラ、日本の怪獣映画のハードル、高くしてないか?

昨日見た「遊星からの物体X」は、相変わらずグロかった。
「エイリアン」もなんだけど、あのデザインとか感触のグロさは肉食狩猟民族にしか作れないグロさかもしれないと思った。
だとすると、自然と呼応するガメラは、日本人にしか作れない怪獣映画かもしれない。
手先の器用さも含めてね!



守護神ガメラ、悪魔レギオンと戦う

レギオンって何でしょう?
宇宙からやってきた、宇宙怪獣なんですね。
これは厄介そう。
でもレギオンって言うのは、聖書で神に追放された悪魔らしいんですね。

主が「お前の名は何か」とお尋ねになると、それは答えた。
「わが名はレギオン。われわれは大勢であるがゆえに…」
(マルコ福音書 第五章)

そうなんです。
レギオンって、一杯いるんです。
それで、増えるんです。
草体っていうのがいて、これが花が咲いて、空気吹いて、大爆発して種飛ばして増えるんです。

ひゃー。
もー、雑草とるのが大変だって知っている人にはわかる。
これは非常に厄介な増え方しますね。

巨大レギオン。
これがエイリアンでいえば、マザーエイリアンですね。
小さな羽根レギオンというのを飛ばして、攻撃させる。

これがまた、一杯、巨大レギオンから放たれるのが非常に不快な映像。
何でだろう。
虫っぽいからですね。
来るな、来るな!って感じなんですよ。

最初は札幌に来た草体レギオンですが、種まきする寸前、ガメラが焼いちゃう。
しかし、仙台に現れたのは巨大レギオンで、これがガメラを圧倒するんですね。
さらに小さいレギオンがガメラを覆い尽くして、あーやだやだ、不快。

ガメラも大変なんですよ。
3つの、草、羽根、巨大レギオンを相手にしなきゃいけないし、マザーレギオンはめちゃくちゃ強いし。
このレギオンの生態がすごく未知の、宇宙怪物っぽい。

それでね、仙台が壊滅するんですよ。
実際の都市ですよ。
いいんですかーっ、って言いたいぐらい、リアルに壊滅する。
仙台の方、ビックリしたでしょう。

そしてついに、ガメラも動かなくなっちゃう。
巨大レギオンは、関東に。
やっぱり、みなさん、またまた避難です。
「車はやめてください!公共交通機関でね!」って呼びかけ。

ギャオスの時にいた、ガメラと心が通じ合う少女・浅黄ちゃんが再び、登場。
自衛隊は総力を挙げて、レギオンを阻止しますと言う。
しかしレギオンはあの不快な羽根レギオンを飛ばしてたりして、自衛隊の防衛ラインは次々突破されます。

日常を感じさせる風景。
オロナミンCの看板の横を、戦車が通って行ったりする。
日常にまぎれた戦場が見えます。
ちょっとおもしろい。

レギオンを館林で迎え撃つことになります。
仮面ライダーのおやっさん・小林さんがまだご健在で、火の中を子供の頃逃げ回った戦争の記憶を語ります。
そして、今度は守るぞ!と言います。

何だか、胸が熱くなります。
殲滅の覚悟とか、自衛隊の皆さんの気持ちが語られているような気がしてしまう。
8月に見てるからなんでしょうか。
戦争映画見てる気がします。

航空自衛隊のみなさんも、飛び立っていきます。
ガメラでさえかなわなかった相手だから、逃げても誰も文句を言わない。
そういう気持ちでがんばろうと言う。

しかし浅黄ちゃんは、「ガメラは必ず復活します。ガメラはレギオンを許さないから」と言います。
その言葉どおりに、ガメラ、起きる?
起きるよ!

子供たちが祈っています。
空中に舞う、オレンジ色の光。
ガメラを包んでいきます。

浅黄ちゃんの持っている勾玉が割れます。
地響き。
ガメラを覆ってきた殻が、剥がれ落ちていく。

雄たけび。
ガメラ復活です!
そして、ガメラが飛んでいきます。
まるでロケットです。

浅黄ちゃんの手から血が。
勾玉がはじけた時、血が流れたんです。
心配する水野美紀ちゃんに、「ガメラも血を流したんです」と浅黄ちゃん。
前回、ギャオスを倒して去っていく時、もうガメラの気持ちが読めないと言っていましたが、今また、ガメラの気持ちが読めるみたいです。

うじゃうじゃいる、レギオンの五体に一体は自衛隊の非常線を突破してしまう。
ガメラが、レギオンと闘うつもりで地を這うように飛行。
着陸。

勢いに足がすべりながら、レギオンに火を3つぶつけます。
おお、かっこいい。
良いけど、ガメラがストップするまで、ガメラによってたくさんの家がなぎ倒されていきます。

レギオンと向かい合うガメラ。
小型レギオンが、巨大レギオンを呼び寄せてます。
これが来ると、ガメラはかないません!
ガメラを援護してください。

これ、まるで虫がたかるように、体を覆い尽くしますからね。
1体でも強い巨大レギオン以外に、ガメラはたくさんのレギオンを相手にしなきゃいけないことになる。
しかし、師団長はなぜ怪獣を援護しなければならないと断ります。
「我々の火力は無限ではない」。

やってくる無数の羽根レギオン。
足利市に迫ってきます。
しかしここで、機転を利かせてNTTに吹越満氏が、電波漏れをさせたおかげで羽根レギオンは方向を変えました。
壊滅させます!

おお、ガメラは巨大レギオンに組み伏せられてます。
レギオン、でかいんですよ。
「ガメラはレギオンの進行を阻止しようとしてるんです!」
自衛隊は援護してください!

ようし、火力をレギオンの頭部に集中し、ガメラ援護だ!
師団長、決断!
この援護に、ガメラもちょっとビックリしたみたいに見えます。

しかし巨大レギオンは、触手を使ってガメラを攻撃。
知らなかった、新たな武器です。
この触手から赤い光が出ていて、ガメラを貫く。
ガメラの炎だって、防いじゃうんだから。

前回、ギャオスをぶっ飛ばした炎を、ですよ。
ガメラ、ピンチか!と思った時、ガメラが咆哮しました。
すると浅黄ちゃんたちの周りから、光が立ち上ってくる。

日本中から。
光は波が寄せて来るかのように、次々たちのぼり、浅黄ちゃんたちの上空を通過していく。
光は輪になって集まって行く。

その中心に、ガメラがいる。
日本を光の輪が通過していく。
光の輪が、ガメラを中心に集まってくる。
光に包まれたガメラが、発光していく。

風が起きてる。
ガメラ、再びレギオンに咆哮!
すると発光したガメラの腹部が光り、固く覆われている腹部が開く。

そこから放射される膨大な光の帯。
ガメラ、その光をレギオンにぶつけました。
その勢いが強いのか、ガメラも後退。
しかし、踏みとどまる。

すると、おおっ!
あれほど強かったレギオンが、光を受けて、粉砕されましたー!
頭部がふっ飛び、骨だけとなった体もふっ飛びました。

粉々です。
木っ端微塵です。
炎上。

でもガメラも相当エネルギー使ってみたいで、ちょっと白目になりました。
なんだなんだ。
こんな技、ガメラは持っていたのか!
すごい!

レギオンは宇宙からやってきましたが、つまりそういうものがやってくるということは、この世の終わりなわけです。
黙示録の世界なわけです。
それに立ち向かうのが、ガメラ。

さらに、何で怪獣を援護しなきゃいけないんだ!って言ってた人間たちが、ガメラとともに戦う。
師団長が、火力をレギオンの頭部に集中させて、ガメラを援護する!と決断する時も感動です。
ガメラと人間が力をあわせて、この世の終わりから抜け出し、悪魔を撃退した感じです。

最後、自衛隊のみなさんも、飛び去っていくガメラに最敬礼してます。
もう、戦友です。
ギャオスを倒した後、海に向かったガメラは、今度は空に向かいます。

ガメラが放った光の輪は、子供が、人間が、地球がガメラに「守れ!」と与えた力だったんでしょう。
守るに値するものだと、地球が判断したか。
つまりガメラは、地球から遣わされた守護神なのでしょうか。
いや、ガメラは地球そのものかも?

水野美紀ちゃんは「ガメラの敵には、なりたくないよね」と意味深なことを言う。
あんまり地球を壊すようなことしてるとガメラは今度は、人間を征伐しちゃうよ、ということなのでしょうか。
今回、ガメラは子供の祈りに応えたし、地球を救ったけど、地球にいるのは人間だけじゃないから、と。

ガメラの敵には、なりたくないよね!
なっちゃいけないよね!
いやー、おもしろい。

ガメラ対ギャオスが優秀な怪獣映画なら、「レギオン襲来」はいろんな見方ができる映画です。
戦争映画だとか、地球と人間だとか、もちろん、怪獣映画ですし。
だからか、大人が見ても十分おもしろい。

また週末に見直そう。
来週は、イリスだよ!
ガメラの敵には、なりたくないよね!



プロフィール

ちゃーすけ

Author:ちゃーすけ
癖の強い俳優さんや悪役さん大好き。
俳優さん、ドラマ、映画、CMその他、懐かしいもの、気になるものについて、長々と語っております。

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