スペシャル放送と聞いて、単純な私は「All My Soul」聴いてます。
何度聴いてもいいですね、この「オーマイソー」と聴こえる曲。
いや、おそらく「all my soul」と言ってるとは思っていたんですよ。

聴く言葉と書く言葉は違う。
だから空耳というか、自分の耳に聴こえるままに歌詞なんか書くと、妙な印象植え付けて、かえって良さを損なわせていることになります。

なぜ、こんなことを言うかというと、ある外国人バンドの当時流行っていた曲を友人が、「これ、最後、『マツモトチエコチャンデース』って言ってると思わない?」と言ったことがあるからです。
それ以来、その曲がかかると、最後の言葉が「マツモトチエコチャンデース」になっちゃって、もうダメ。
だから、歌い言葉を聞こえるまま、書き言葉にすることが、イメージを崩すことは、わかるんです。

それなのに、「オーマイソー」と書いている私、お許しください。
調子に乗って空耳やってるわけじゃないんで、すみません。
好きなんですよ、この曲。

オープニングのこの曲と桜吹雪もゾクゾクしますが、第1回で、彦一が「ばあさん頼む!」とボケかかったチヨさんをりこに託し、鷲津組に連行されていくところ。
チヨさんをバカにする組員に「ボケじゃない。…痴呆っていうんですよ」と眼光鋭くしたところで彦一の任侠を感じました。
それからはもう、このドラマのトリコでしたね。

この曲はクライマックスでかかるので、どれも思い出深いです。
が、「仲間をやられて黙ってる極道はいねえんだよ」と零次にすごみ、りこと三樹矢を救出に行くシーンにしびれました。

ここ、まんま、かつての任侠映画のクライマックスですよね。
夕陽に照らされた全員が任侠スーツに身を包んで、鷲津組がいる倉庫に向かう。
最高にカッコイイ男たちでした。

ターミネーターみたいな二本橋さん。
昔の暴れん坊ぶりをほうふつとさせる五郎。
猫パンチ、手ごわい敵は全部、彦一に回して「野蛮だなあ。これだから極道は…」と言う六車さん、ウケました。

命知らず、向かうところ敵なしといった感じのの彦一。
草なぎさんの演じる彦一は、強いけど、自己防衛というより人を守る時にその強さを最大限に発揮する男でしたから。
それぞれの個性が出てましたね。
また、こういうシーンがあるんでしょうか。

このドラマ、何度見直しても、彼ら「漢」に燃えますね。
りこちゃんも含めて、みんな男前。
介護と任侠。
全く合わないと思われた2つを結びつけたのは、単にギャップによるウケ狙いじゃなかった。

力のプロなら、任侠を持たなければ単なる無法、人間の敵でしかない。
人を守る、強いからこそ思いやれる。
どうしても人の手を必要とする状態の人を見て、こんな時代に単なる無法組織となってしまった任侠という世界に生きる男たちが、原点に返って男気を発揮する。

もちろん、奇麗事ではすまない世界だと思います。
実際はいろいろとドラマとは、違う。

でもこんなドラマがあっても、いいじゃないか。
こんな男たちがいても、いいじゃないか。

そう言いたくなるドラマでしたね、これ。
ウケ狙いのドラマと思っている人は、スペシャルが放送されるこの機会に、ぜひ見てみてほしいです。


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2010.12.05 / Top↑
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