こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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研究者の鑑(かがみ)!

同僚は、化粧品を買う時の説明に「これはノーベル賞受賞の田中さんのナノ技術によって、何とかかんとか」と言われたとか。
実は、いろんなところで恩恵を受けている。

ノーベル賞受賞の技術の話です。
授賞式を控えたノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授。

受賞理由は、パラジウムを触媒とする「クロスカップリング」と呼ばれる有機合成法の開発。
1970年代末まで、有機物同士を組み合わせて新しい化合物をつくり出すことは、非常に難しかった。
鈴木氏らが見いだした合成反応で、有機合成化学は飛躍的な進展をもたらしたそうです。

液晶なんかもこれで作れるようになったとかで、自分のことじゃないのに「ほらっ、日本の技術がないと作れないものってたくさんあるんだよ!」と威張ってくれた人がいます。
「どんなにどこの企業の売り上げが良くても、基本はこういう日本の技術に頼ってるって言ったじゃない!」って、私、何も言ってません!
まあ、私には化学的な頭がないので、こりゃすごいということを単純に教えてくれたんでしょうけど。

でもまじめな話、鈴木教授は一つも特許を申請しておらず、特許をとっていれば今頃はミリオネア、つまり億万長者だったのにと言われたそうです。
だけど特許をとってないからこそ、いろんなところで技術を使ってもらえたとおっしゃってる。
ああ、信じられない欲のなさ。

研究一筋、余計なことは考えない、これぞ働く、研究する者の鑑(かがみ)。
どうですか!
はい、私、鑑は既にあちこちで落として割ってしまいました。

そんな会話をしている私たちには縁のない、すばらしいお話。
今日だって私は11時から首が痛いから医者だし、友人は携帯握り締めたまま熟睡して、起きたら電池切れてたから充電して遅刻ギリギリだし。

この「スズキ・カップリング」は、当時知られていた高価で取り扱いの難しい特殊原料が不要。
反応条件も温和で「夢の有機合成反応」と呼ばれているそうです。
液晶や伝道ポリマーなどの他、医薬品分野では抗がん剤、抗HIV(エイズウイルス)剤、抗MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)剤などが作られているということで、ホントにすごいことなんですね。

最近では有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)や有機薄膜太陽電池への応用で、エレクトロニクス分野からの注目も高まっており、人類の発展に貢献しているそうで、受賞も納得。

今、パソコンがこうして見られるのも、テレビが見られるのも、お2人のおかげ。
ありがとうございます。
おめでとうございます。


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