2日の日は、初売りに行ってきました。
根性なしなので、福袋争奪戦には加われず、でもお菓子の福袋とか楽しいんですよねー。


早々に帰ってきて見たのは、テレビ東京系の新春ワイド時代劇「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」。
7時間時代劇で、確か以前は12時間時代劇とか10時間時代劇でした。
ワンクールを1日で放送してしまうんですから、すごい流れとは言え、家にいると見ている。

主演の黒田官兵衛は高橋克典さん、竹中半兵衛は山本耕史さん。
豊臣秀吉は西田敏行さん。
あれ、西田さんってその昔、NHKの大河ドラマ「おんな太閤記」で秀吉やりませんでした?
女性中心で描いた太閤記で、ねね役は佐久間良子さん。

この時の茶々は池上季実子さんで、これがピッタリだった記憶があります。
ねねの人徳者であるのをわかりやすくするためか、国を滅ぼす美女ということを強調して描かれてましたね。
「もはや豊臣家はねね殿ではなく、淀君のもの」というようなことを言われ、満足そうにほくそえんでました。
さらに宅麻伸さんが石田三成だったという指摘があったのですが、すみません、こちらは忘れました。
それで宅麻伸さんも「二人の軍師」に出演しているんですね。

加藤雅也さんが織田信長、 似合ってましたねー。
見ていて、今で言えば、こんな怖くて無茶言う上司なんかもう俺やだ!
会社辞める!でしょうが、この頃はそういうわけにいかなかったでしょうから…なんて思いました。
高橋さんも山本さんも、予想以上に良かった。
官兵衛の若い頃から晩年まで高橋さんは違和感なく、変化を演じていました。

本能寺の変を知り、嘆く秀吉に「殿、天下が見えましたぞ」と言う。
ここ、凄みがありましたね。
嘆きの中に少しでも野心が見えたことを、家臣が見透かしていたこと。
家臣にそんなこと見透かされるのが、どんなに嫌か。

同時に、主人の死を出世のチャンスと受け止める抜け目のなさ。
後に老いた官兵衛は、あの時、この言葉を言った時から秀吉が自分に心を許さなくなったと言ってました。
それも納得…、の凄み。

そして、関が原後、息子が家康に右手を取って誉められたことを報告すると、「左手はどうしていた?」と言う。
家康に誉められ、報奨を与えられたことを無邪気に報告する息子。
つまり、誉められても左手を遊ばせておくなど、もってのほか。
官兵衛は刀に手をかけておけ、いつでも家康を殺せるようにしておかなくてどうする…という心構えを持っていたんですね。

しかし、次の瞬間、笑い飛ばす。
天下などもう望んでいない息子に腹立たしさを覚えながら、そんな時代ではもうないのだということを自覚する。
そして、自分は隙あらば殺すのが当たり前だった戦国の人間だ、ということも悟る。
このあたりの高橋さんの演技も、見事。
これならもっと時代劇やってほしい!と思いました。

それから、ねね役が余貴美子さんでした。
これはうれしいキャスティング。
余さんで、ねねのドラマを見たい…と、また思ってしまいました。

7時間時代劇、時間が足りなくて、ダイジェストみたいになっているところとか、合戦のシーンが見たかったところとかありましたが、結果的に飽きずに全部見られました。
テレビ東京さん、来年も頑張って、長時間時代劇お願いします!


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2011.01.05 / Top↑
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