こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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凛は嘘なんかつきません 「僕と彼女と彼女の生きる道」第5回

「僕と彼女と彼女の生きる道」、第5回。


凛との心の交流もできてきた徹朗だが、今月の営業成績が明らかに鈍い。
マミ(山口紗弥加)に誘われて居酒屋へ行くが、マミには特に相談はなかった。
徹朗のとまどいを察知したようにマミは、「大丈夫ですよ。困らせようなんて思ってないですから」と笑う。

翌朝、徹朗は凛と出勤しようとして、凛が何かをベッドの下から出して隠すのを見た。
凛は上履きで登校しようとしていた。
履き替えるのを忘れたのかと思ったが、凛は靴がなくなったと言う。

自分も子供の頃、悪戯で隠されたりした。
徹朗は深刻には受け止めなかった。
だが、帰宅した徹朗は凛がしょんぼりしているのに気づく。
「体操着袋もなくなってしまいました」。

その体操着袋は、母の可奈子が作ったものだった。
凛は母をも思いだし、相当なショックを受けていた。
徹朗は先生にちゃんと言うように凛に言って、今夜はなるべく早く帰宅することを約束した。

銀行で徹朗は井上部長から言われた接待を断った。
井上部長は徹朗に対し、使えないという態度をあらわにし、岸本を代わりに指名した。
宮林もマミも、徹朗を見る。
徹朗は内心、井上部長の気持ちに気づいてはいたが、凛の方が心配だった。

帰宅すると、ゆらが来ていた。
ゆらは「イジメ…、じゃないでしょうか」と徹朗に言う。
「まさか」。
だが、徹朗はそう言いながら、ゆらにアドバイスを受けながら、先生への連絡帳に靴と体操着袋を紛失したことを書いた。
あいさつ文を入れた方がいい、お願いしますを書いた方がいい、などとゆらが教えてくれた。

挽回の為に、徹朗が残業している時、ゆらから電話が入った。
凛がゆらの家に来ていると言う。
今度は下敷きがなくなった。
凛はかなり、ショックを受けている。

教えられた住所を探しながら、徹朗はゆらのマンションを訪ねた。
凛はもう寝ていた。
連れて帰ると言う徹朗を、こんなところで話も何ですからと、ゆらは玄関から部屋の中に通した。
「体操着袋がなくなって、お母さんへの思いが一気にあふれたみたいです」。

凛の気持ちに気づいてやれなかった…。
「泊まって行ってもいいですよ」。
「え?」
徹朗は一瞬、とまどったが、ゆらは凛を泊めていってもいいと言ってくれていた。

翌朝、凛は登校前に吐いてしまった。
徹朗は会社に遅刻すると連絡をした。
具合が悪くて、と言う徹朗をマミは電話口で心配するが、結局、徹朗は1日休みになった。
凛の具合は精神的なもので、学校に行くのが、嫌みたいだった。

ゆらは担任教師と話しあうことを勧めた。
「でも見てくれている、って言っているし」。
「怠慢な先生だったら、どうするんですか」。
ゆらの言葉に背中を押され、徹朗は担任の石田と話し合うことにした。

だが徹朗に石田は、犯人探しをするつもりはないと言った。
クラスの中に盗みをする子供がいる、そんなことは言いたくないと石田は言う。
石田に説明をされても、徹朗には納得がいかない。
凛は学校に行けない。

徹朗は得意先への訪問が遅れたりなど、次第に仕事に無理が生じてきた。
井上課長に徹朗は、夜の接待をなるべく減らして欲しいと言わざるを得なかった。
それじゃ仕事にならないと井上課長は、声を荒げて言い、徹朗に接待がないのが良いなら、総務にでも行くか?と言った。
徹朗は黙って謝るしか、なかった。

日曜日に美奈子が来て、凛と一緒に料理を作った。
凛が久しぶりに笑顔になる。
その時、チャイムが鳴り、徹朗の父の義朗が訪ねて来た。

玄関を入りながら、離婚の件を責める義朗。
美奈子が来ているのに気づき、気まずい雰囲気が流れた。
凛は義朗にきちんと挨拶をする。
徹朗は凛を公園で遊んでくるように言い、凛は素直に従った。

徹朗、美奈子、義朗の3人で話し合いが持たれた。
「どうして亭主と子供をおいて、パリなんかに行けるんだ」。
義朗は美奈子の前で可奈子を責めた。
「離婚なんて、一家の恥だ!」

夫婦のことは夫婦にしかわからない、と言いかけた美奈子も黙った。
凛が不登校になっていることについて義朗は、「甘やかせてきたんだろう」と言った。
「どういう育て方をしてきたんだ」。
義朗が帰った後、徹朗は美奈子に詫びた。
美奈子は義朗が定年退職したのにスーツ姿だったことについて、まだ抜けられないのよと言った。

徹朗は再び石田を訪ねる。
門のところで石田に会った徹朗だが、石田は「これ以上、私に何をしろと言うんですか」と言ったきり、門を閉めてしまった。
石田が学校内を歩いていると、校長に徹朗が会っていると言われる。
仰天した石田は、校長室に走った。

徹朗が校長に、凛の持ち物が次々、紛失していることを訴えた。
校長も困惑していた。
石田が走ってきて、徹朗にしたのを同じ事を繰り返した。

クラスに盗みをする子がいるとは、言いたくない。
そして、「凛ちゃんが盗まれたふりをしている可能性もあるでしょう」と言う。
「おたくはいろいろ、問題がおありの家庭だから」。

離婚して可奈子がいなくなり、その寂しさから凛は嘘をついて父親の徹朗の関心をひこうとしているのではないか。
それを聞いた徹朗は、キッパリと言う。
「凛は嘘なんかつきません!」

「何故、わかるんですか」。
「私は…、凛の父親だからです」。
徹朗は言い切った。
「凛は嘘なんかつく子じゃありません!本気でやってください」。

「それまで毎日でも学校に来ますから。明日も明後日も。半年でも1年でも来ますから!」
この徹朗の気迫に、校長は石田を押しとどめ、再調査を約束した。
しかし、徹朗を追いかけてきた石田は言った。
「校長と話す時は、必ず私を通してください!私にも立場ってものがあるんです!」。

徹朗は、ふと微笑む。
「何笑ってるんですか」。
「いえ、別に」。

憤慨して戻る石田の後姿。
土手を歩きながら、徹朗は思う。
あの人は子供のことよりも、自分の立場だけを気にしているんだ。
ついこの前までの自分と同じだ。

その時、徹朗は土手の下の木の枝に、凛の体操着袋がかかっているのを見つけた。
誰かが拾って、木の枝にひっかけてくれたらしい。
徹朗はゆらに連絡をして、今すぐ渡した方がいいか、それともかなり汚れているから凛がショックを受けないよう、きれいに洗濯してからの方がいいか、つい電話をして聞いてしまった。
日曜日まで面倒を見ることはない…、そう友人たちに言われていたゆらは微笑んだ。

ゆらに勉強を教えてもらっていた凛の前に、徹朗は綺麗に洗濯した体操着袋をさしだした。
「あっ!」
凛の表情が輝いた。
ゆらと一緒に喜ぶ凛を見ていた徹朗。

翌朝、徹朗は井上課長に会う。
結局、目標達成し、成績も先月と同じところにまで持って行った徹朗。
井上課長は、もう総務に行けなどと言わない、と満足そうだった。
だが徹朗は言う。
会社を、辞めさせてください、と。



凛ちゃんとの心の交流が出来てきたのと反対に、明らかに仕事に支障を来たし始めた徹朗。
以前なら、ためらいなく仕事をとったのに、今は凛が一番大切。
こんな状況にずっと、可奈子を1人置いていたのかとも思う。
ゆらはゆらで、日曜日テニスをしている時に凛から電話が入る。

あきらかに行き過ぎ…と言った友人たち。
しかも、ゆらに恋心を抱いている亮太は、家庭に深入りしているゆらに不愉快そう。
もっと、自分との時間を大切にして欲しい!
でも、ゆらは傷ついている子供に、気遣ってあげられる大人がいるなら、気遣ってあげたほうがいいんだ、と言う。

ええ、結果的に徹朗との距離がどんどん、縮まっているんですが。
「泊まっていってもいいですよ」に一瞬、自分のことを言ってくれてるのかと勘違いする徹朗がおかしい。
以前なら冷徹に、「結構です」とか言い返していたでしょうに。

凛の嘘扱いされて、徹朗はスイッチが入ったように反論。
今までは「そうなのかな?」的な消極的な態度だったのが、猛然と抗議。
男らしい、父親らしい!
覚悟のほどを見せる。

その気迫に、校長は石田を制する。
納得行かない石田は、徹朗に訴える。
う、コモノっぽい。

その姿にかつての自分を見た徹朗は、何だかおかしくなる。
必死に取り繕っても、見える人には見えていたんだろうな…と。
それは凛が倒れた時、病院にかけつけ、ゆらに自分の立場を説明し始めた時の自分のよう。
何で、凛の心配を一番にしないんですか?と言われたあの時。

おかしくなって、そんなものを守ろうとしていた自分がおかしくって。
そして、休日にも、定年退職してもスーツから抜けられない父親を見た。
対面を何より気にして怒る父親。
将来の、今までの自分が重なる。

凛ちゃんがまた、この義朗にきちんと挨拶してかわいい。
この子を知れば、この子より大切なものはないと思うだろうに。
凛の体操着袋が見つかり、凛の顔が輝く。
それを見ていた徹朗は、凛以外のこと、全て犠牲にしてもかまわないと思う。

凛を守れるなら…。
最初と全然違う、草なぎさんの表情。
娘を守る父親の顔。

そしてしたのは、仰天の退職願!
びっくり!
宮林も岸本もマミも、最近の徹朗を心配してはいたけど…。

そこまでやるか!
次回、大転換?!


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