こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
TOP冬のサクラ ≫ 泣きたい時は引き受けますから 「冬のサクラ」第4回

泣きたい時は引き受けますから 「冬のサクラ」第4回

ついに航一の異常さが出たー!の第4回。

祐と別れたところ、航一がいたのに驚き。
萌奈美に何か言えばいいのに、またさらに無言で立ち去るところが理解不能です。
帰宅すると、姑がいて、夫がいて、萌奈美、思わずため息。

この家は息がつけない。
病気にも悪いだろうなあ…。
階段を登ってうずくまっていたところを、航一が目撃。

「どうかしたのか」って初めて聞いてきたけど、萌奈美、ためらった末に「何でもありません」と言ってしまう。
この人に言ってもしょうがない。
そう思ったみたいですね。

何だかんだ言って兄思いの肇は、「背負い込んで苦しむだけだよ」と兄の恋に反対。
いや、本当は応援してあげたい。
普通なら。
願っているのは、兄の幸せだから。

萌奈美は家族にも病気のことは、もう少ししたら伝えると孤独な戦いの覚悟を口にする。
いや、肇の恋人・安奈も言ってましたけど、誰かが一緒に苦しんでくれる、戦ってくれるだけで苦しみは半分になるっていうのに。

ガラス工房で働いている祐は、何気なく辞めると告げる。
あんまりあっさり言われたので、叔父と叔母は唖然。
叔母は反対するが、叔父は祐の人生だ、と何かを悟ったように言う。

祐は決めた。
東京へ行く。
あの人の側にいて、力になりたい、支えたい、見守りたい。
必要な時はいつでもいてやりたい。

それに比べて、萌奈美の周りの邪悪なこと。
山形に桜を取りに行きたいと言い出した、一見萌奈美の友達、実は悪意でいっぱいの理恵。
要するに、萌奈美の内面を引っ掻き回して、家庭が崩壊すればいいと思ってるんでしょうか。

山形、桜と聞いて動揺し、断った萌奈美だけど、航一までが理恵は病院の大事なパートナーだから行ってくれとか言い出す。
これ以上断りきれなくて、承知する萌奈美。
航一って、わざわざ萌奈美を追い詰めて、それで萌奈美が自分の思い通りの反応じゃないとイライラするんですね。

当日、新幹線に乗ったけど、理恵が携帯に出る為、席を外す。
「薬で抑えるのも限界があります」と医者に言われた萌奈美、そっと薬の袋を取り出す。
戻ってこないと思ったら、萌奈美の携帯に突然仕事が入ったからひとりで山形へ行って欲しいと言う。
萌奈美の乗った新幹線を「いってらっしゃあい…」と手を振って見送る理恵、小悪魔だ。

山形に行った萌奈美だけど、やっぱり帰ろう。
もう会ってはいけないと思いなおして引き返す時、「萌奈美さん?」と祐の声が。
逃げ去ろうとした萌奈美の前に、航一が現れる。

「何で?!」
見ているこっちも「何で!」
怖ーいっ!
これは怖いわ。

張り付いたような笑顔で、「ちゃんとお礼言わなきゃダメじゃないか」。
「妻がお世話になりました」。
にこやかに、萌奈美は自分の所有物だと宣言しているわけで。

そして、食事に誘う。
食事の前、きちんとした服に着替える祐、何だかかわいい。
「こういうとこ、慣れてないんで」と言う祐。

山形で萌奈美を保護していた経緯を話し、母親がいたので落ち着かなかっただろうと言って、さりげなく萌奈美が変に勘ぐられないように気遣い。
世界の違いを見せ付ける航一、いろいろと祐に質問。
萌奈美は頭痛がひどくなり、航一の姿も二重に見えてくる。

あー、ひどいストレス。
「もう二度と会うことはないでしょうが」と牽制かける航一に、萌奈美は反論しようとする。
さすがに失礼でしょ、って。

しかし、ついに萌奈美、レストランで倒れる。
今までわからなかった航一は驚く。
事情を知っている祐は、思わず駆け寄る。
「さわるなぁ!」と航一、子供のように叫ぶ。

「君なんかにできることは何もない!帰れ!」
嫉妬でいっぱいの本性を出した航一。
祐は確かに、自分には何もできないし、する権利もないと思う。

救急車で運ばれた病院で、航一は萌奈美の病気を知る。
これだったのか、何度も言おうとしていたことは。
萌奈美の検査結果は知っていたが、身元がわからなかったので祐に伝えるしかなかった。
あいつは知ってたのか!
俺が知らないことも!

怒りの航一の目に入ってきたのは、心配のあまり、病院の前でたたずむ祐。
航一、怒り爆発。
「ああ、金か。もっと早く気がつくべきだった」。

祐を金目当ての卑しい男に思えれば、自分のプライドは保てる。
理恵に言われたみたいに、本気じゃないと思える。
財布から何枚も一万円札を抜き取り…、ここからがすごいんですよ。
いちいち、紙くずのように丸めて、祐に投げつける。

札束で頬を引っぱたくって言うのはありますけど、投げつけるって。
いやー、これだけでこの人が卑しい人だってわかっちゃった。
祐の胸に、マフラーの上から指を当てて押す。
何か、すごく嫌な態度。
家で、鳥かごに触れた時も嫌だった。

「ハゲタカ」なら、「拾え!拾うんだ!」と言って拾うところ。
「待ってください」と祐、投げつけられた金を拾って「要りません」とつき返す。
結局は自分が卑しい男だと、認識されられたようなもの。
この時の祐、軽蔑でも何でもない、透明な表情。
私ったら、航一を彦一にぶっ飛ばしてもらいたいと思ってしまいました。

無力感を感じているのは、夫にではなく萌奈美に何もしてやれないこと。
肇に電話して「無力感を感じた時、どうする?」と尋ねる祐。
兄が初めて弟に吐く弱音に、肇は驚く。

研修医である自分はしょっちゅう感じるが、思い出すのは患者に「ありがとう」と言われたこと。
「こんな俺でも、ちったぁ役にたってんだなって」。
こういう時、電話してくれたのはうれしいけど、やっぱり兄にはこれ以上苦労して欲しくない。

ベッドで目覚めた萌奈美。
航一は、東京へ戻ったらちゃんと検査して、今後の治療法を決めると言う。
治療は…と言いかける萌奈美に、「君は僕の言うとおりにすればいいんだ」と言い放つ航一。

あの、こういう時は大丈夫?とか心配しなくていいよ、とか言うべきなんじゃ…。
彦一なら、あんた、さっきから一言も心配してないよな、と言ってくれるんじゃ…。
いけない、いけない、あれは別のドラマだ。

にこやかに、携帯は預かっておくよ、病院じゃ使えないからねと携帯を持ち去る航一。
うー、やだやだ。
夜中の病院で、萌奈美は祐に電話をする。

番号案内で住所を言って、番号を調べてもらおうとするが、無理だった。
携帯には途中までしかかけられなかった。
ぽつん、と帰る途中、ナースステーションに祐の家にあったようなガラスの鳥があるのに気づく。

置いてくださいと言われたと聞いて、萌奈美は走り出す。
祐だ。
すると、外に出た萌奈美の目に祐が映る。

航一のことを謝り、萌奈美は祐にすがる。
そして、誰にも言わなかったことを言う。
「怖いんです。自分がこの世からいなくなることも、記憶をなくしてしまうことも」。

それは当たり前、他人が聞いてもそうだとわかる。
なのに、一緒に暮らしている子供までいる航一には、その気持ちがわからない。
この孤独。

祐は萌奈美の肩を抱いて、手を握る。
そして、「大丈夫です」と言う。
この笑顔、言葉。
今、萌奈美に必要なのは、これでしょう。

「この世にたったひとつ、大切なものがあるとしたら、その為に生きたいと思います」。
祐は東京に行くことを告げる。
「泣きたい時は、俺が引き受けますから。あなたが、どんな道を選んだとしても」。
萌奈美の為に生きる、と祐は言ってる。

この人の為に、記憶をなくしたくないと萌奈美も思う。
何もかも忘れて、あの家で生きるなんてできない。
萌奈美が泣き笑いになる。

東京に戻った萌奈美は、航一が用意した検査には現れなかった。
「来てない?」
萌奈美は検査した別の病院で、キッパリ告げた。

「手術は受けません」。
忘れたくないものがあるから。
自分は自分で、生きる選択をする。
祐とともに、戦う。

次回、理恵さえも首を絞めてる航一。
理恵も別に愛してるわけじゃない、お互い自分勝手同士、本性まるだしで付き合ってるだけ。
しかしそれも萌奈美という、所有物あってこそ。
大事なことは大事、自分の生活と自信の要なんでしょうね。

病気のことを知って、理恵は、姑はどうなる。
そして、無邪気にスキンシップしている娘は。
さらに航一、「君が引き下がってくれたら、治療してやる」とか祐に迫る?
ぎゃー、最低!

今回は、「あ、もう終わりなんだ~」という感じでラストでした。
航一も爆発してたし、ますますおもしろくなってきました。
だからか、草なぎさんはひたすら、静かな演技に徹してましたね。

この後の激しくはないけど、弱くはない祐の力に期待。
彼みたいな人がいてくれたら、人はどんなにか強くなれることでしょうか。
ねえ、萌奈美さん。


スポンサーサイト

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL