「刺客請負人」と来たら、やっぱり私としては、白蝮の道八と本田博太郎さんに触れないわけにいかない。
「今週の道八とお野菜」と勝手に名付けた登場シーン。
道八は、野菜をかじりながら登場する。

「あ、今週はキュウリ」。
「今週はトマト」。
「来週は何だ。ナスかな?」

「この時代にトマトってあった?」
「いいんだよ、道八だから」。
お吉も妖怪ぽいなら、道八も妖怪っぽい。

そして突然、刑部に向かってキレたりする。
刑部に切りかかり、石灯篭をぶった切ったりしてくれた。
これはこれですごい腕のような。

お吉の一撃を受け止めた…と思うと、熱いキセルで手が焼けた。
道八を見下ろしたお吉が、残酷に笑う。
そして道八はというと、じっとお吉を見据えていたりして。

闇法師よりお吉についたり、何か怪しい動きするなーと思っていたら、道八は悪徳同心と結託していました。
刑部とお吉が闇法師を倒して奉行所が来ないうちに引き上げようとしてると、「待ちゃっ!」と言う。
ガキの頃から良い思いをしてなくて、今度こそ!と言う道八。

「捕り方が来るまで、おめえら帰すわけに行かねんだよぃ!」
もう、本田さんの声で再生してみてください。
自分たちを売ったのかと怒りのお吉に、「それがどしたい」。

闇法師に取って代わるのは、この白蝮の道八様だいって感じ。
そして捕り方が来るのを見ると、「キターッ!来た来た来たー!」って。
いちいち、騒々しい。

わかったから、はしゃぐなって。
で、やっぱりお吉に、これは松葉さんの仕事じゃないって言われて、バッサリ斬られる。
「またかい、今度もだめかい」って崩れ落ちて行く道八。

悲しいんだか、おかしいんだか。
アタマ良いんだか、良くないんだか。
策謀上手なんだか、無計画なんだか。

一寸先は闇、誰も信じられない。
所詮は闇に消える身。
まあ、そんな世界を感じさせるんですけどね。
だから、お吉はそんな世界の住人であっちゃいけない。

いやー、これぞ本田博太郎氏!という怪演ぶり。
楽しみだった。
出ると異様な雰囲気で、「出たー!」と言わせてくれた。
この、怖い、でもおかしい、見たいってキャラクターはこの人にしかできない。

毎週見ていると怖いやら、笑ってしまうやら。
楽しいぞー、この人にしかできないぞー。
出てると、こんなにも見るのが楽しい。
だから好きなのよ、本田さん。


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2011.04.03 / Top↑
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