根強いファンがいる「仕業人」のオープニング。
またすぐ、消されちゃうかなあ…。
毎回、「必殺」のセンスには驚かされました。
宇崎竜堂さんのサングラスに、仕業人の面々が映るとは。

藤田まことさん、凄みがありますよね。
色男の又右衛門、でも目がちっとも笑っていない。
冷たい殺し屋の目。

そして、すごいのが中村敦夫さんだと思います。
この虚無的な目。
うつろで、人生に何も期待してない男の目。

絶望…というのは、こんな目のことをいうのかと。
よくまあ、あんなポジティブな人に、こんな目ができるものです。
紋次郎の目とも、違うと思う。




そして映るは無惨絵。
ナレーションともに見事に、やるせない、理不尽な残酷さがまかり通る「仕業人」世界を表現していると思います。

今の仕事人と全然厳しさが違うよ、と言われましたが、無理ですよ!
こんなのはもう、作れないと思います。
時代も違うし、今の規制の多いドラマ世界では無理でしょう。
だって「仕業人」ってすごいんですもん。

犬の為に身売りする少女、何だかアヤシイ母と息子。
そうとは知らず、探していた自分の息子を殺してしまう父親。
吹き溜まりのような地域では、子供が死体から何かはぎ取っていく、タバコをふかしている…。
妻を仇と旅しているうち、目が見えなくなって乞食同様に落ちていく父と娘、妻を斬るには目が必要、つまり娘の目前で妻を斬らねばならない…。

凄まじすぎ。
苦情殺到ではないかと。
仕事人が現在に引き継がれてるわけですから、見るからにはこれはこれで楽しみたい。


スポンサーサイト
2011.06.04 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kotatuneco.blog59.fc2.com/tb.php/1816-6bf134d7