こたつねこカフェ

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「仕業人」のオープニング

根強いファンがいる「仕業人」のオープニング。
またすぐ、消されちゃうかなあ…。
毎回、「必殺」のセンスには驚かされました。
宇崎竜堂さんのサングラスに、仕業人の面々が映るとは。

藤田まことさん、凄みがありますよね。
色男の又右衛門、でも目がちっとも笑っていない。
冷たい殺し屋の目。

そして、すごいのが中村敦夫さんだと思います。
この虚無的な目。
うつろで、人生に何も期待してない男の目。

絶望…というのは、こんな目のことをいうのかと。
よくまあ、あんなポジティブな人に、こんな目ができるものです。
紋次郎の目とも、違うと思う。




そして映るは無惨絵。
ナレーションともに見事に、やるせない、理不尽な残酷さがまかり通る「仕業人」世界を表現していると思います。

今の仕事人と全然厳しさが違うよ、と言われましたが、無理ですよ!
こんなのはもう、作れないと思います。
時代も違うし、今の規制の多いドラマ世界では無理でしょう。
だって「仕業人」ってすごいんですもん。

犬の為に身売りする少女、何だかアヤシイ母と息子。
そうとは知らず、探していた自分の息子を殺してしまう父親。
吹き溜まりのような地域では、子供が死体から何かはぎ取っていく、タバコをふかしている…。
妻を仇と旅しているうち、目が見えなくなって乞食同様に落ちていく父と娘、妻を斬るには目が必要、つまり娘の目前で妻を斬らねばならない…。

凄まじすぎ。
苦情殺到ではないかと。
仕事人が現在に引き継がれてるわけですから、見るからにはこれはこれで楽しみたい。


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Comment

目は口ほどに
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ご無沙汰しておりました。

敦夫さんの記事に反応しております(笑)。

ホント、この目はすごいです。
紋次郎の乾いた虚無的な目と違い、こちらは退廃的な虚無感。
「目は口ほどにものを言い」とはよく言ったものですね。
台詞より表現力あります。
『翔べ! 必殺うらごろし』の先生の目と、対極にあるのではないでしょうか。

この「仕業人」はシリーズ中でも異色だったと思います。
どの回も、トラウマになりそうなものばかり……。
当時は結構、何でもアリの環境だったんですね。
2011年06月04日(Sat) 22:44
お夕さん
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>お夕さん

こんにちは!
いつもありがとうございます。

>ホント、この目はすごいです。

もう、どうしてこんな目ができるのかと。
今、こんな目ができるあの年齢の俳優さんているでしょうか。
絶望ですよね、あの目。

>紋次郎の乾いた虚無的な目と違い、こちらは退廃的な虚無感。

紋次郎って最終的には村に戻って、無法者と戦ってくれたり、娘を峠まで運んでくれたりしますよね。
関わらないと言いつつ、係わる。
でも剣之助は人と関われないですしね。
だけど頼み人の女性が泣いていると「女に泣かれるの嫌なんだ」「泣き止ませてくれ」ってうろたえたり、好きなキャラです。

>「目は口ほどにものを言い」とはよく言ったものですね。
>台詞より表現力あります。

あの剣之助の目を見ただけで「仕業人」の世界がわかりますもんねー。

>『翔べ! 必殺うらごろし』の先生の目と、対極にあるのではないでしょうか。

同じ俳優さんなんですよね、信じられない!

>この「仕業人」はシリーズ中でも異色だったと思います。
>どの回も、トラウマになりそうなものばかり……。

よくまあ、あれだけ暗黒世界を描いたと思います。

>当時は結構、何でもアリの環境だったんですね。

今では絶対無理なお話ばっかり。
誰にも情け容赦ない展開でした。
わかっていたようなものですが、それでも剣之助の最期もすごかったですもんね…。
2011年06月05日(Sun) 11:32
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>中村敦夫さん
主演作には「助け人」の後番組の座を「仕留人」と争った
「おしどり右京捕物帳」なんていうのもあるそうですね。

悪党を取り締まる事が生甲斐の“北町の虎”が悪党の報復で下半身不随になり、
奥さん(ジュディ・オング)に手押し車を押してもらい鞭を武器に元同僚に
表仕事で手に余る事件を回されていくという…。

これまた時代が許した壮絶な設定です。
「仕業人」の原点なんではないかと。
必殺アワーで「仕業人」やってくれませんかねー。
2011年06月05日(Sun) 16:16
巨炎さん
編集
>巨炎さん

>「おしどり右京捕物帳」

3話くらいまでですが、これ、見ましたよ~。
アメリカのドラマ「鬼刑事アイアンサイド」が元らしいですね。
すごい設定!

2時間サスペンスで探偵とか弁護士って設定はありましたが、これは捕物しますからね。
今は設定自体、絶対無理。
DVDでしか見られないんでしょうか。

>「仕業人」の原点なんではないかと。

スタッフもだいぶかぶってるみたいですね。
敦夫さんは案外、チャレンジャー。
まだ実験的な時代とはいえ、意外なことをしてくださっていた。

>必殺アワーで「仕業人」やってくれませんかねー。

いいですねー、私も期待してます。
「仕置屋」「仕業人」という流れなら最高ですね!
2011年06月05日(Sun) 22:59
誰も彼も…
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善人悪人問わず、登場人物が皆救いようがないというか…どっかオカシイ『仕業人』。

美人局に引っかかる主水。
逆恨みで賊に乗っ取られてしまう中村家。

これで決まりでしょうか(?)
2011年06月06日(Mon) 21:58
おばらあつひろさん
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>おばらあつひろさん

>善人悪人問わず、登場人物が皆救いようがないというか…どっかオカシイ『仕業人』。

剣之助が少女に「そんなことしてはいけない」と言うどころか「あの娘は今戦っている」って言っちゃうんですもんねー。
正しいような、何か間違っているような。
そういう世界なんだな、って…。

>美人局に引っかかる主水。

ありましたね!
楽しそうにして、それで引っ掛かってる。

>逆恨みで賊に乗っ取られてしまう中村家。

これは女が怖かった!
主水が引っ掛かったり、中村家が乗っとられたりと、考えてみたら、めずらしいシチュエーションですよね。
理不尽は主水にも、中村家にも降りかかった。
つくづく、異色で、容赦ないです。
2011年06月06日(Mon) 22:59












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