こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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「必殺仕事人」の新作発表に思う

ああ、なぜかアールグレイの紅茶が飲みたい。
体調が関係してるんだな。

「必殺仕事人」が復活するとか。
前作から1年半も経ってたんですね。
うれしいじゃないですか。
最近、地上波で時代劇の新作があんまり作られないし。


テレビ埼玉で「必殺仕事人V 風雲竜虎編」が放送されていますが、この後は「必殺仕事人 激突!」のようです。
気が早いですけど、「激突!」の後はもう、「必殺」はやらないんでしょうか。
思えば、「仕置人」から始まって、再放送もずいぶん長いことやってくれました。

「旋風編」がどっちを向いていいかわからない感じの作りで、愛情なく終わって次、「風雲竜虎編」。
第1回では主水が裏切り者の疑いをかけられたんですが、なぜか、今回から登場の三浦友和さんが演じる影太郎。
これが、「中村主水は敵じゃない」と断言。
なぜ?

影太郎は大道芸人なのに、どこか育ちが良さそうで、博学。
知的なインテリの影太郎さん。
この飄々とした個性が光る「風雲竜虎編」。
お玉とのコンビも、「旋風編」の銀平よりピッタリな感じはします。

一方の政は、主水への不信感で一杯。
なぜ?
長い間、共に戦ってきた仲間じゃないですか。
普通は逆じゃないですか。


現在、時代劇専門チャンネルでは「必殺仕事人III」が放送中。
世間的には、人気絶頂の頃の作品。
ですが、どうもこの辺りから濃厚な人間ドラマというより、ショー化してる気がしてました。
それから、ドラマよりキャラクターに頼ってしまった気がします。

やっぱり、「必殺」といえば、ドロリとした人間の情念や業の深さなどが付き物。
「風雲竜虎編」見た後に、昔薄いと思った「III」見ると、おりくさんの情念あふれる三味線が流れたり、まだまだ濃いんですよね。
まあ、「風雲竜虎編」は「必殺」の終わりの方の作品なので、時代もあるし、情念みたいなものが薄まるのはしかたがないとは思います。

「III」なんか見てると、ルーティンワークと言われながらも、そのおもしろさがありますね。
お約束のおもしろさ。
それが勢いがある、という時なんでしょうが。

それから、あんまり仕事に向いてない感じもしたお加代ちゃん。
お玉は綺麗だし、常人離れした跳躍力があって活躍はしてるんですが、薄いんです。
加代のあのがめつさ、明るさはホッとする場面でもあったんですね。
特に他の仕事人、主水でも壱でもお加代と絡むと、おもしろかったんだなと思います。


そして、個人的な趣味で、徹底した偏った趣味で言いますよー。
殺し屋が北村一輝さん、松重豊さん、遠藤憲一さんだったら…。
怖いでしょうね~!
女性側には若村麻由美さんを、入れてほしい。

本田博太郎さん、石橋蓮司さんも入れてほしい。
あと、中村敦夫さんの元締め、一度見てみたいです。
「雲霧仁左衛門」だけど。
彼らが陰影深い映像で殺しを遂行したら…、怖いぞー!

いろいろ考えは及びますが、「仕事人」が見られるのはやはり、楽しみですね!
時代劇は日本の文化なので、いろーんな形で作ってみてほしいです。
作られていけば、また、何か新しい人や試みや、伝統の継承なんかもあると思いますしね。
途絶えたら、寂しい。


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Comment

新作決定!
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ここのところ、ちゃーすけさんが感想を書かれていた「激闘編」、何となしに「ルーティーンワーク」に流れていた感があって(サブタイトルのせいかも?)、イマイチ印象に残らず、コメントし損ねてました(笑)。

その間に、「必殺2012」の発表がありましたね~~!ファンの間では毀誉褒貶、好き嫌いも様々ですが、私は素直に期待したいです。不満点があれば「次作」に期待&改良してもらう……そうして、「次」に続けていってほしいですね!

ちなみに、11月末に「京都太秦シネマフェスティバル」と言うイベントで、東映と松竹の両撮影所の見学会があるので(他にチャンバラ体験も)、何か新作の情報をゲットし来ようと思ってます(撮影、まだ続いてるだろうか?)。
2011年10月22日(Sat) 01:09
都の商売人さん
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>都の商売人さん

>ここのところ、ちゃーすけさんが感想を書かれていた「激闘編」、何となしに「ルーティーンワーク」に流れていた感があって(サブタイトルのせいかも?)、イマイチ印象に残らず、コメントし損ねてました(笑)。

いえ、新加入した壱の個性で私は差別化できてますが、確かに24話、上方の組織と対立後なんかは本当に通常のフォーマットで展開していると思いました。

>その間に、「必殺2012」の発表がありましたね~~!ファンの間では毀誉褒貶、好き嫌いも様々ですが、私は素直に期待したいです。不満点があれば「次作」に期待&改良してもらう……そうして、「次」に続けていってほしいですね!

ありましたね!
素直にうれしいです。
それに、そうそう、途絶えたらそれっきりですが、新しく作られることでまた違う展開に繋がることもあるかもしれないし。

>ちなみに、11月末に「京都太秦シネマフェスティバル」と言うイベントで、東映と松竹の両撮影所の見学会があるので(他にチャンバラ体験も)、何か新作の情報をゲットし来ようと思ってます(撮影、まだ続いてるだろうか?)。

えーっ、いいですね!
期待してます!
2011年10月22日(Sat) 11:29
No title
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激闘編や風雲竜虎編を観て、がんばっているのにないかが物足りないと感じていました。その何かは・・・何?
ずっと考えていたんですが、ひょっとしたら閉塞感かもしれません。

仕事人まではどの作品も閉塞感がたっぷりでしたね。人々は苦しみながら生きていた。苦しみながらも明るく生きていた。苦しみながらも堪え忍んでいた。
新必殺仕事人以降、その閉塞感がどんどん薄れて言っているように感じました。確かに頼み人には無残な運命、悲惨な人生が待ち受けていますが、一尾の生活に苦しみがあまり感じられなくなっているような気がします。
だから、激闘編などでかなりハードな話を作っていても、かつての作品ほどには心を打たれない。

そう考えてしまうのは、かつての作品を美化して考えちゃっているからかもしれませんが・・・誰か個人が虐げられて利というのではなく、下層の人々がみな虐げられている。その中でも特にひどい目にあった人が頼み人に・・・上手く言えませんが・・・

そう、例えば剣ノ介とお歌は大道芸で日々、ギリギリの生活を送っていましたよね。裏家業がなかったら、二人は餓死していたかも。
でも、影太郎もお玉もは大道芸で全く食うに困っていない。南京玉すだれで二人は普通に生活できているように見える。
同じ大道芸で食っているふたりでも、剣ノ介&お歌と、影太郎&お玉では存在の重みがあまりにも違いすぎるんですよね・・・。

女郎の腰巻き洗ったり、足力で日銭稼いだり、道ばたにしゃがみ込んで鍋釜を直したり、街角に立って詩を吟じて幾ばくかの金を手にいて女房子供を養うという・・・裏家業に手を染めたモノ達も必死なら、事件に巻き込まれて行く人たちも、頼み人だって必死に日々を生きていると思える人たちだったように思うのです。
だから、無残に踏みにじられる人たちに心から同情できたし、闇に葬られる悪党の姿に爽快感も覚えた。

そういう必殺ならではの描写が、どんどん影を薄くしてしまっている。
今度の新作では、そういう踏み込んだ人間描写をして欲しいですね。今の世の中も閉塞感はたっぷり。今こそ必殺のような物語は必要なのかも。
2011年10月24日(Mon) 15:17
オギャンさん
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>オギャンさん

実は私、今日の「風雲竜虎編」を見て、すごいまじめに、「新・仕事人」以降は何が違うのか考えてました。
オギャンさんはどーして、計ったようにお話してくれるのでしょう(笑)。
って、失礼ですね。

>仕事人まではどの作品も閉塞感がたっぷりでしたね。人々は苦しみながら生きていた。苦しみながらも明るく生きていた。苦しみながらも堪え忍んでいた。

ああ、閉塞感!
個人的にものすごく閉塞感、行き場のなさを感じた作品は「仕留人」「仕業人」ですね。

>新必殺仕事人以降、その閉塞感がどんどん薄れて言っているように感じました。確かに頼み人には無残な運命、悲惨な人生が待ち受けていますが、一尾の生活に苦しみがあまり感じられなくなっているような気がします。

そうなんですよね、どこか軽い。

>だから、激闘編などでかなりハードな話を作っていても、かつての作品ほどには心を打たれない。
>そう考えてしまうのは、かつての作品を美化して考えちゃっているからかもしれませんが・・・誰か個人が虐げられて利というのではなく、下層の人々がみな虐げられている。その中でも特にひどい目にあった人が頼み人に・・・上手く言えませんが・・・

やっぱり、感情移入や共感しないと感動は呼びませんよね。
そうさせるには、背景をちゃんと描いてくれないと。

いや、わかります、仕置きする側も被害者も底辺知ってますもん。
それがリアルに感じられましたから。
梅安にしても母親に捨てられた過去とか、左内さんにしても浪人生活とか、仕置人たちなんて島帰りに琉球出身の棺桶屋だし。
被害者を残虐に殺せばいいってもんじゃないんですよね。

>そう、例えば剣ノ介とお歌は大道芸で日々、ギリギリの生活を送っていましたよね。裏家業がなかったら、二人は餓死していたかも。

影太郎とお玉、大道芸人ということで、剣之介とお歌のコンビを思い出すのですが、あまりに違っていて。
剣之介とお歌って、行き場がないんですよ。
それに比べると影太郎とお玉は、何と言うか綺麗過ぎる。
裏稼業をするほど、切羽詰っているように見えない。

>そういう必殺ならではの描写が、どんどん影を薄くしてしまっている。

以前の「必殺」ってレギュラーの誰かが死んじゃってもおかしくなくて、気が抜けなかったところがありますよね。
そういうのがない。
パターンが決まっていて、それをなぞっていて、緊迫しない。

>今度の新作では、そういう踏み込んだ人間描写をして欲しいですね。今の世の中も閉塞感はたっぷり。今こそ必殺のような物語は必要なのかも。

今こそ、重い「必殺」ができるかもしれませんね。
それに対して、悪党を後始末してくれるという結末がちゃんとあるので、その点では安心して見られますし。
ただ、それで最後に救われるかどうか、「必殺」は、やるせない気持ちを残す場合もありましたが、それも含めて今こそ「必殺」ワールドを蘇らせることができるかもしれませんね。
2011年10月25日(Tue) 00:17












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