こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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最後に笑う女? 「家政婦のミタ」

「家政婦のミタ」、第4回、いやー、予想できない展開!
先週の予告で、次女で末っ子のキイちゃんが三田さんに誘拐され、家族が再び集まるというのはわかっていたんですが。
おそらく誘拐は狂言だろうな、というのも。
さて、父親は三田さんに首を言い渡す。

その通り、家を出て祖父の家に行った4人兄弟ですが、キイちゃんはもう一度、家族であの家に帰りたい。
隣のおばさん、キイちゃんと同じ幼稚園に通う根性悪そうな息子。
どうかしたのか、キイちゃんと迎えに来た次男に興味津々で尋ねるが、次男は説明も拒否。

すると、三田さんも首になったと言って、見せ付けるように息子に「今日は好きなオムレツ作ってあげるからね~」と言って帰って行く。
隣の主婦は佐藤仁美さんなんですが、昔からうまい。
この俗物ぶり、大人気なさ。
えー、と言った表情で見送るキイちゃん。

だから叔母さんであるうららにお金を借りて、三田さんを雇う。
5時間ね、紹介料はサービスさせたらしい。
この子、4人の中できっと一番、しっかり者に成長するぞ。

どうしたら家族が再び結束しあうかと聞かれた三田さんは、誰かが病気になるとか、事故に遭うとかするとそうなると言う。
うーむ。
そこで仮病は無理だし、ケガは痛いしで、朝にお姉ちゃんに幼稚園から1人で帰って来ちゃダメ、誘拐されるからという言葉を思い出したんでしょう。
三田さんに誘拐してもらう。

父親のところに三田さんから、キイさんから誘拐を頼まれたという電話が来ちゃう。
私はキイさんからお給料をいただいて、とか言ってる。
それにしても三田さん、もう使ってない工場みたいなところにいたけど、どこなの、そこは。
使ってない冷蔵庫閉めてたみたいだけど、何ですか。

三田さんの家を聞きに、家政婦紹介所に言った子供たちに、所長さんが三田さんの家はないって言ってたけど、どーゆーこと?!
ホテル住まいでもしてるんですか?
まさか、あんなとこに住んでないですよね?

さて、もう一度家族になるのがダメなら家に火をつける!とキイさんが言っていますと三田さんが言ったので、居場所は家だ!と兄弟と父親は家に急行。
するとキイちゃんはベランダの柵に座って、死ぬと言う。
みんな、ものすごくうろたえ、パニック状態。
そこで、キイちゃんがバランスを崩して落下!

無表情で、キイちゃんを下で受け止める三田さん、すごい。
衝撃がすごいでしょうに。
やっぱり、あなた、レプリカントかターミネーター?

無事だったキイちゃんを見た父親、初めてキイの頬を張る。
怒ったにせよ何にせよ、父親が自分たちに真正面から感情をぶつけてきたのを見たのは、おそらく初めてだったのでは。
子供たちがビックリ。

心配したんだ!
やっぱり、私たちのこと、心配なんだ!
愛されてる!と子供たちは思った。

と思ったのもつかの間。
キイが先週作って渡したパンダの折り紙に、「キイ、おとうさんだいすき。おとうさん、キイのことすき?」と書いてあったのを見つめていたのに、キイに対してやっぱり愛しているかどうかは「…わからない」と答える。
ええーっ!
まさかの展開。

父親自身、今まで気づいていなかった子供への愛情に気づいたと思いましたよ、こっちは。
それが、「わからない」という言葉で全て帳消し。
家族ゲームに疲れちゃって、もうわからなくなってるんでしょうが、子供には絶対言っちゃいけない一言だと思う。
何でもかんでも正直に言えばいいって、そんなもんじゃないでしょって。

言ったあなたは楽になったかもしれないけど、言われた方は傷ついてたまったもんじゃないって。
言葉集めて、廃棄するわけにいかないんだから。
一生、残る場合があるんだから。

でも、父親として愛情はあると思う。
疲れちゃって、わかんなくなっちゃっているけど。
だって三田さんが無造作に空き缶と一緒に集めて捨てたはずの、キイちゃんのメッセージ入りの折り紙を持ってましたから。
安易にここで解決に持っていかないこのドラマ、すごいかも。

祖父が長女の荷物を勝手に見たらしく、祖父は娘の死因を知ってしまった。
お前が死ね!俺が殺してやると首を絞める祖父、無抵抗の父。
子供たちは祖父を止める。
ここで長女、祖父へ不信感も出てきちゃったと思う。

三田さん以外の大人が、子供に見せちゃいけない、聞かせちゃいけないことを、全部やってますね。
まるでこの家族の象徴のように、キイちゃんが持っていた箱に入っている石がなくなる。
石を家族に見立てていたんですが、お父さんの石がなくなる。
祖父が子供たちを連れて戻ろうとすると、長女が自分たちの家だし、何にも悪いことしてないんだから出て行くのはそっち、と父親に出て行けと言う。

すると、父親、カバンを持って出て行く。
そこで三田さん、タイムアップ。
さすがに父親、三田さんが必要と思って、三田さんを再び雇うと言う。

外に出た父親は三田さんに、子供に手を上げるなんて良くなかったと落ち込んでいる。
父親なら、ああいう時、抱きしめるものだ、と。
いや、もっと別のことで、後悔してください。
この人、もしかして「本当に愛しているならこうあるべきだ」という刷り込みがあって、自分の反応がそうじゃないから違うと思っている、わからないんじゃないでしょうか。

本当は嫌々結婚しても妻には愛情が芽生えていたし、子供にも普通の父親だったんじゃ…?
「もうお前しかいないんだ。俺を一人にしないでくれよ」とすがった不倫相手に、もう恋人がいるからやめてくれと言われてボーゼンとしてました。
三田さん、キイが探していた「お父さん」石を拾っていて、父親に渡す。
そして、三田さん、大きくまばたき。

今回気づいたんですが、三田さんにふさわしくないほど、大きなまばたきで目が丸く見開いてました。
あの時だけ、ターミネーターじゃなくて、人間だった気がします。
「子供が悪い事をすれば、怒るのは当たり前です。…親なら」。
この一言が、響いたに見えた父親だが、月の綺麗な坂道を下って去っていく。

モデルルームの案内担当に降格されちゃったし、次のリーダーになった部下は口では残念ですと言っていたけど、唇に軽蔑とやった!と言わんばかりの笑みを浮かべて見送ってましたっけ。
そうそう、長女の彼氏、何か見ていて心配…。
長女がもっと、傷つくことにならなければいいんですが。
いや、父親を見ているから、もっとしたたかかな。

子供たちの叔母さんの相武さんも、明るくてテンション高くて、正しいことを言ってやっているけど、人を疲れさせ、イライラさせる。
うまい!
父親の下っていく坂道に上る月は、三日月。

おお、欠けていく。
この前は半月だったかな。
また満月に戻る頃、何が起きているのか。

「沙粧妙子 最後の事件」では第1回のサブタイトルが「笑わない女」、最終回が「最後に笑う女」。
笑わなかった女、沙粧妙子がお辞儀して、唇に笑みを浮かべて終わりました。
このドラマも三田さんが、微笑んで去っていくのでしょうか。


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