こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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煩悩だらけが思う、精霊

猫のお墓参りにお寺に行って来た話を書いたんですが、お寺に東日本大震災の慰霊碑が建っていました。
その日、お坊様のお話に触れたんですが、やっぱり、お坊様の話はじわりと身にしみるものですね。
東日本震災で現地に行った時の話が、置いてある冊子に書いてあったのですが、震災の後は火葬が間に合わなくて、ご遺体は何日か保管していたとのこと。
そして保管場所では、名前の札が立っているご遺体より、番号札のご遺体が多かったそうです。

昨日まで名前で呼ばれていた「人」。
名前があって、人格があって、人生があった「人」。
それが番号で記されているのを見て、思い出したことがある。

戦争中も、そういうことがあった、と。
外国の日本兵の埋葬された地にも、あった。
その人の人生が、家族が、歴史がこの番号にはないと思った。
でも今、平和な時代なのにまた、それを思い出すことが起きてしまった。

災害にあった人と、そうでない人がいる。
さらに、災害にあって、生き残った人と、そうでない人がいる。
どうしてなのか、なぜなのか。
これはもう、人間の知恵や考えでは納得できる答えなど出せないだろう、と。

大切なもの、人をなくした悲しみは忘れることはない。
でも、時間がたてば、悲しみの取り出し方ができるようになって、普段それを思い出さないで暮らしていくことはできていく。
だけどつらいのは、時間がたち、「まだ立ち直らないの」などと言われる頃からだ、と。
そういう方たちに話を聞かせてもらうこと、置いていかないことだ、と。

うーん、震災から8ヶ月がたとうとしていますが、考えました。
そして、やっぱり、お寺に行くって良いことかもしれない。
ちょっと遠いんですけどね、煩悩だらけの私には「時間を見つけてはまた行こう!」と思えました。

そうそう、盲導犬のお墓もあるのですが、塔婆に「精霊」と書かれていました。
ああ、人間の為に働いた尊いワンちゃんたちだ…。
煩悩だらけの私には精霊だ、と思えましたよ。


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