あ~、寝るのが遅くなっちゃった。
明日は寝坊確定。
あんまり良くない。


「家政婦のミタ」、今週は長男の翔ちゃんが大荒れ。
家庭内のイライラを抑える術を知らないので、キャプテンをやっているバスケ部でもつい、部員にきつく当たってしまい、ついに不信任を突きつけられる。
頭に来て行ったゲームセンターで、仲の良さそうな親子を見てイライラは頂点に。

しかし、両替機に千円がうまく入らないからといって、蹴飛ばして止めに来た店員さん殴ったら、それは事件。
今回は父親がきつく叱るということで帰されましたが、きつく叱れない父親。
それが一層情けなくて、ユニフォームを捨てて帰宅。

翔ちゃんはミタさんとゲームやっても、こてんぱんにやられる。
ふと、ミタさんに「やらせて」というとんでもない要求をすると、「承知しました」という答えが返って来る。
キスか、脱ぐか、冷静に聞かれて、脱ぐほうをお願いするとミタさんはあっという間に脱いでくれる。
そこに長女帰宅、仰天。

ここで危ない要求はストップしましたが、ミタさん、その前に「笑って」と言われて「できません」と答えている。
どうしても笑えと言うなら、お暇をいただきますとまで言う。
ミタさんにとっては笑う>脱ぐ、なんですね。

妻の妹のうららと会っていた父親は、突然現れた祖父から、養子縁組にサインしろと言われて逃げ出してきた。
その前にうららが、いつもこうなんだ、人と同じものをオーダーすると虫やゴミが入っているのは自分の方と言う。
言う通り、グラタンらしきものに虫が入っている。

何かこのセリフに、いつも運が悪いのは自分の方…といううららの人生がうかがえましたね。
これで異様に明るいって、人に迷惑なほど明るくておせっかいって、彼女、本当は重いものを抱えながらそう振る舞っているのかも。
その時、虫を見た父親は店員にキツイ言葉を投げかけ、うららは見たこともない義兄の様子にビックリする。

隣の主婦は相変わらず、大人なのに学生の4人兄弟に嫌味言ったり、父親が出て行ったことを言いふらしたりしている。
今、余裕がない翔ちゃんはどうにも許せない。
自分の所だって、浮気されてるくせに!と言うと、隣の主婦の顔色が変わる。

今回は父親が店員に、隣の主婦が阿須田家の4人兄弟に、嫌味言ったり、イライラを弱いところにぶつける姿を見ました。
もちろん、長男もミタさんや、バスケ部の後輩や、ゲームセンターの両替機や店員さんにイライラをぶつけてましたし。
だけど、父親も隣の主婦も、翔ちゃんも全然それですっきり幸せになってないのは明白。
根本が解決してないから、八つ当たりする不幸な人でしかない。

そして、長女が心の支えにしている彼氏も、どうもろくでもない気がする。
長女の悩みを受け止めるだけの器はまだないにしても、気持ちが別の方に向いてしまっている感じがする。
それでも長女は失うまいと、彼の言うなりになっている。
ロクなことにならない気がする。

住宅展示場に回された父親のところにはかつての部下が、優越感たっぷりに見下しに来た。
さらに音信普通になった不倫相手のマンション前まで行って待っていると、不倫相手はストーカーみたいなことしないでくださいと突っぱねる。
君しかいないんだ、君だけなんだ、いい人でいなくていい、ありのままの課長でいてくださいなんて言った人…と言っていると彼女の後ろから現れたのは、かつての部下。

どうも、彼女の「いい人でいなくていい」と言う言葉が、効いちゃったみたいですね。
ずっと「いい人」でいて、疲れちゃったところに癒される夢を見た…、ってところでしょうか。
この人の生い立ちも、結構、つらいことがあったのかもしれないけど、あまりに情けない。

そして、不倫相手の後ろから現れ、「へー、課長、そんなこと言ったんだ」とニヤニヤする部下。
2人は付き合っているみたいだけど、あれだけ派手に不倫をばらされた彼女が会社でつらくないわけがない。
この男、課長への優越感の道具に彼女を利用してないか?

その頃、翔ちゃんが隣の主婦に腹立てて、ミタさんに「この家、メチャクチャにして」と命令。
しかし、壊すには「ブルドーザーがいりますね」。
ダイナマイトで吹っ飛ばすには、「どこからそんなものを?」

ミタさんが自分を軽蔑していると感じた翔ちゃん、「俺の気持ちなんてわかんないだろ!」
するとミタさん、「わかります」。
人の気持ちなんて理解しないと思っていたミタさんの、意外な一言。

ミタさん、翔ちゃんが思っていることはこれでしょうと言って、壁に赤いスプレーで書く。
何でスプレー持ってるんですか!
ミタさんが書いた言葉は「家族を守りたい」。
洞察力、鋭い!

しかし、問題にならないわけがない。
警察官が呼ばれて、家の前にはパトカーが止まっている。
不倫相手に振られて、しりもちをついていた父親、宿泊しているビジネスホテルではなく、家の方向に歩いてきてパトカーを見て家の中へ。
すると警察官とお隣さん、そして長男次男、次女がいる。

怒るお隣の主婦に対して、お隣なんだから穏便にしたらどうですか?となだめる警察官。
だが、お隣さん、一歩も引かず。
さらにこの家はおかしいと侮辱するので、翔ちゃん怒る。
すると、父親は隣の主婦の前で土下座する。

「この子は不良なんかじゃありません。私が全部悪いんです。この子は優しい子なんです」。
長男も次男も、次女も息を詰めて見ている。
ミタさんだけは正面を見ている。
「妻が熱を出した時、他の子は寝ていても、この子だけは朝まで起きていて水枕を変えたり」。

子供の為に対面も何もなく、土下座する父親。
誰も知らないと思っていた、自分のことを知っていてかばう父親。
お父さんだ、やっぱりお父さんなんだ。

もう、隣の主婦さんは、ここではどんなに正論を振りかざしても、何を言っても誰の心も傷つけられない。
彼女がしたいことは、自分と同じだけ、いやそれ以上に人を傷つけ、心をざわつかせることなんでしょうが…。
ここにいる誰もが彼女の存在には、気を留めないという…。
しかし、佐藤仁美さんって、昔から上手い女優さんだと思ってましたが、やっぱり上手いー!

みんなで壁を綺麗にすることで、一応ことは収まった。
ミタさん、なぜか特殊な洗剤まで持っていた。
みんなでデッキブラシやブラシで、ゴシゴシ。

次女は翔ちゃんは私が守ってあげるよ、と天使のような一言。
あなたの存在が、あなたの笑顔が、あなたを守ろうとすることが、きっとみんなの支えになるよ!
冷たかった次男も含めていつの間にか、連帯感が生まれ、これが終わったら夜食作れる?と言われたミタさん、「できます」。
父親は次男の三者面談にも出ていいか、と言うし、町内の自治会にも自分が出ると言う。

そして、ミタさんが探してくれたという、次女がお父さんに見立てた石を出し、これ、しばらく預からせてくれないかと言う。
いつか、その缶の中に入れるかな、と。
次女、うなづく。

ほのぼのしたものが流れ、みんなでラーメン食べていると、帰らないかもしれないと言った長女帰宅。
何みんなでのんびりしてるの!と怒る。
事情を話そうとした長男、既に父親に許しの表情、でも父親は出て行く。
その後、チラッとミタさんを見た長女、見透かされたようでミタさんの目から視線をそらす。

部屋に戻った翔ちゃんにミタさん、洗濯物を渡す。
その一番上に、捨てたはずのユニフォームが…。
ミタさん、ありがとう、ごめんなさいと言う翔ちゃん。
するとミタさん、振り向いて「それはお父様に言うべきです」。

ユニフォームを拾ったのが父親か、ミタさんかはわからなかった。
でも、父親の勇気ある土下座、大切なものの為には頭を下げる勇気と意味を知った翔は翌日、バスケ部のみんなに頭を下げる。
もう一度、みんなと一緒にやらせてくれ。
掃除でも何でもやる。

そう、父親はいつも言葉で何か考えて、こうじゃない、と思っていたけど、翔は父親の姿を見て感じ取った。
言葉じゃない、信じていいのは行動だから。
親の背中を見て子供は育つ、を地で行った。

当の父親はまだ、気づいていないみたいだけど。
父親もまた、これまでの幼稚な顔ではなく、父親の顔になっている。
親の方も、子供によって育てられている、ということでしょうか。

家政婦紹介所の所長さん、今月の紹介料を届けに来たミタさんに翔くんがかわいいと言う。
ミタさんの子供が生きていれば、同じ年ねと思わず口走る。
所長は不用意な口をすぐに後悔するが、ミタさんは無表情。

しかし、ミタさんはまた、遊園地で1人、2人分のランチを前にベンチに座っている。
楽しそうな親子連れの会話が耳に入り、ミタさんがそちらを見る。
大きく、まばたきをする。
ミタさんは1人、ずっとずっと座っている。


こちらの予想を裏切る展開を見せるドラマなので、この後はどうなるか、ちょっと予測はつきにくい。
でも、長女の彼氏がいい加減な気持ちで長女と付き合って、それが何らかの事件でばれる。
父親はそこで初めて妻の気持ちも、娘を持っていかれた祖父の気持ちも実感として理解する。

それでも父親として、娘は守らずにいられず、激怒する。
長女にも父親の気持ちが伝わる。
こんなベタな展開、ありでしょうか?

ロボットのようでいて、人の心のつぼを突いて来るミタさん。
いわくありげな過去は、明らかになるのか?
お暇を頂くとまで言ったミタさんは、最後に微笑んでくれるのか?
今回、父親の土下座と翔の土下座で、ちょっとウルッと来ました。

ラスト、いなかった長女の怒りだけが浮いてる感じがしました。
次回、その長女がミタさんに自分を殺してくれと依頼。
承知しました、とミタさんが襲い掛かるホラー風味。
父親が助けて、一件落着なのか?

あんまりファンタジーでも、あんまりリアルでも、おもしろくない。
しかし、SFなんかのファンタジーでも、人の心情が描かれていれば入り込める。
これは、リアリティとファンタジーがちょうど良く混ざっていて、人の心情も描けているドラマだと思います。


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2011.11.12 / Top↑
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