こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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強烈なお方

また夜更かししてしまったー。
ダメだよ、自分!
今日は早く睡眠取りに入るって言ってたじゃないか!
反省。


さて「水戸黄門」といえば、「必殺」とは対極にある娯楽時代劇でした。
「必殺は死んじゃうでしょ!」
ええ、そうなんです。
こちらは善人があまりにむごいことにならないので、安心して見ていられるといえば見ていられる時代劇でした。

その「水戸黄門」が長い歴史に幕を下ろして、最終回を迎えますね。
ということで、今週、「水戸黄門」の過去についての放送がありました。
私としては、合間合間に出てくる悪役さんが楽しくて見ていました。

しかし、「水戸黄門」を彩ったゲストさんは紹介しても、悪役さんはしてくれなかった。
当たり前だ~い?!
この辺、時代劇専門チャンネルは専門チャンネルだから、マニア受けするものをやってくれるわけで、民放の放送と一緒にしてはいけない。

わかってるんですが、時代劇専門チャンネルのありがたいところです。
でも「あなたは覚えてる?見たことある?悪役さんたち」とか何とか、ちょっとでいいからやってほしかったな、ブツブツ。
最終回、歴代の悪役さんたちがご健在なら、みなさん、出てほしかったところ。
いや、あれだけ強烈な悪役さんたちが揃ったら、黄門様たちが危ないか。


さて時代劇専門チャンネルは、池波正太郎先生の作品、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」といった代表作をよく放送してくれます。
これらは男性が主人公。
しかし、時代劇専門チャンネルが言うには、主人公は男性だが、決して女性は添え物的な登場人物ではない。
むしろ、池波作品に印象的な女性は欠かせないとのこと。

確かに悪女、女賊、女性剣士、気丈な女性、もろい女性と女性もいろいろ出てきます。
そこで、2月11日(土)「鬼平外伝 熊五郎の顔」放送にあわせて、今度は女性に焦点を当てた作品をピックアップして、放送してくれるらしい。
いろんな名女優が出演されてますもんね。

◇「剣客商売」
第1シリーズ:1998年/第4シリーズ:2003年/第5シリーズ:2004年
・第1シリーズ  6話『深川十万坪』 ヒロイン:藤田弓子
・第4シリーズ  2話『約束金二十両』ヒロイン:松本麻希
・第5シリーズ  6話『その日の三冬』ヒロイン:寺島しのぶ

あ~、やっぱり、三冬といえば、「その日の三冬」は入りますね。
三冬を際立たせる登場人物として、悲運の勘助でしょう。
本田博太郎さんの名演です。
ついこの前も放送されていましたが、やっぱり良かった。


◇「鬼平犯科帳」
第1シリーズ:1989年/第2シリーズ:1990年/第3シリーズ:1991年
・第1シリーズ 17話『女掏摸お富』 ヒロイン:坂口良子
・第2シリーズ 4話『むかしの女』 ヒロイン:山田五十鈴
・第2シリーズ 18話『白と黒』   ヒロイン:浜田朱里、あべ静江
・第3シリーズ 1話『鯉肝のお里』 ヒロイン:野川由美子

坂口良子さんの、女スリ。
脅迫に苦しんでスリをした。
そう思ったら、実は腕がどうしようもなくうずいて、もうスリをしなくてはいられない。
お金がほしいわけじゃない。

だから掏った財布からお金は抜き取らない。
そんな自分に苦しむ。
心の奥底に沈めていたものを呼び覚まされ、苦悩する様が見事でした。
鬼平の仕置きも含めて、見事。

山田五十鈴さんは鬼平との過去もうなづける、さすがの貫禄。
別れも切ない。
鬼平が忘れられないのも無理はない、と思わせる。
野川由美子さんの女っぷりも見もの。


◇「仕掛人・藤枝梅安」(1991年)
・第2話『梅安仕掛針』 ヒロイン:淡島千景
・第4話『梅安迷い箸』 ヒロイン:平栗あつみ

こちら、渡辺謙さんの梅安ですね。
渡辺さんの梅安も良かったから、また見たかった。
そういえば、渡辺謙さん主演の「御家人斬九郎」も好きでした。
若村麻由美さんも、ベストワークって言っていいほどのハマり方でしたしね。

私としては、第3シリーズの第4話「三十六人斬り」が忘れられない。
いや、本田博太郎さんが「怪 赤面ゑびす」並みのキレっぷりでしたねー。
そういう表現はあるけど、本当にやる奴があるか!って。
このすごさに、全てが持っていかれた感あり。

もう、本田さんならでは。
しかし、一番怖いのは斬九郎のお母様だとわかった一編でもあります…。
「斬九郎」もまた放送してほしい。
「水戸黄門」でも「必殺」でも池波作品でも、悪役もそうじゃない役も、時代劇には強烈な登場人物がいて楽しいってことです。


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Comment

No title
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梅安さんが唯一、女を仕留めた「おんなごろし」
渡辺謙さんの梅安が実の妹として殺した、余貴美子さんは外せないんだがなぁ………。
緒形拳さんの時は加賀まりこさんでしたね
2011年12月19日(Mon) 00:07
mickmacさん
編集
>mickmacさん

お返事、大変遅くなってすみません!

>梅安さんが唯一、女を仕留めた「おんなごろし」
>渡辺謙さんの梅安が実の妹として殺した、余貴美子さんは外せないんだがなぁ………。
>緒形拳さんの時は加賀まりこさんでしたね

あっ、ほんとだ!
どうしてやってくれないんだろう。
加賀さんも良かったけど、あの余さんは絶品でした。
リクエストしてしまおう、第2弾があるなら、ぜひ!

最近、旅番組で余さんを見たんですが、素の余さんがあまりにかわいらしい。
ますます好きになってしまいました。
2011年12月20日(Tue) 10:50
No title
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3代目佐野浅夫は週刊誌の取材で大批判していましたが、石坂浩二の水戸黄門がもっと続いていたら、42部で終了することもなかったのではないでしょうか。
石坂版は、旧来のファンには「らしくない」ということで不評でしたが、新しいファンを開拓するという点では、とても意味のあるものでした。それまで「水戸黄門」を観ない層にはけっこうアピールしていたように思っているんです。なんたってタイトルバックは市川崑ですから!
2011年12月20日(Tue) 13:12
keiさん
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>keiさん

>3代目佐野浅夫は週刊誌の取材で大批判していましたが、石坂浩二の水戸黄門がもっと続いていたら、42部で終了することもなかったのではないでしょうか。

私は西村さんの黄門様までは見たんですが、佐野さんから見なくなってしまいました。
だから佐野さんの黄門様がどうだったか、わからないんです。
それで石坂さんが黄門様をやるというので、こっちは見たんですが、それは変わってるんでしょうね。

石坂さんの黄門様は、辛抱してでも、もう少し続けてほしかったんです。
違った魅力が出る前に終わってしまった感じがしました。
でも、佐野さんは石坂さんの水戸黄門を批判していたんですか。

>石坂版は、旧来のファンには「らしくない」ということで不評でしたが、新しいファンを開拓するという点では、とても意味のあるものでした。

博学の石坂さんを起用するということは、これまでとは違った黄門様にするつもりだと思ったんですが。
ウケないので、従来路線に戻したってところでしょうか。
しかし、従来路線もうまく行ったとは思えない。
もう新陳代謝がうまく行かなかったように思いました。

>それまで「水戸黄門」を観ない層にはけっこうアピールしていたように思っているんです。なんたってタイトルバックは市川崑ですから!

私が石坂さんを好きなので思ってしまうんですが、もう少しがんばって続けられたら違う道が見えてこなかったかな…、無理かな。
2011年12月21日(Wed) 00:23












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