こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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どこかで誰かが泣いている… 「助け人走る」第1話

テレビ埼玉では今日から「助け人走る」。
「必殺」の第1回は、人を惹きつけるに十分な名作が多いんですが、これも見事ですね。

第1話、「女郎大脱走」。
「よろず助け口 引き受けところ」を営む清兵衛。
人助けならドブさらいから、用心棒まで引き受ける「何でも屋」の派遣業。
しかし、元は「幻の清兵衛」と言われる大盗賊の頭だったことは、世間の人は誰も知らない。

雇われているのは、腕は立つが宮遣いを嫌う自由な浪人・中山文十郎と元・武士の辻平内。
番頭は盗賊の頃から清兵衛に従っている、油紙の利吉。
文十郎は、芸者のお吉と良い仲。

お吉は鉄火肌の芸者で、焼きもち焼きの為、文十郎はたびたび怒られている。
今日も他の女性が文十郎に近寄っているのを見つけたお吉は、女性と取っ組み合いになった。
だが、基本的にはお吉はお人好しの文十郎にぞっこんである。

平内が、きよという娘と一緒に長屋のドブ掃除に向かう。
女将さんたちに、良い若いもんが情けないよとからかわれ、憎まれ口で返しながらも仕事をしていた時だった。
突然、きよを見つけて数人の男たちが連れ去ろうとした。

強引で乱暴な態度の男たちに対して、平内は男たちと乱闘になり、きよは逃げた。
平内に叩きのめされた男たちによると、きよは脱走した女郎だった。
やがて、文十郎と平内は「裏の助け仕事」で呼び出される。

清兵衛の持つからくり部屋に通された2人は、きよと対面する。
きよの依頼は、一緒に売られてきた姉・さとを吉原の女郎屋から救い出してほしいというものだった。
2人は地獄のような、最下層の女郎部屋から逃げ出そうとして、きよだけがさとの奮闘により逃げられたというのだ。
金を持たない、きよの必死の願い。

文十郎と平内は、さとがいる女郎部屋に向かう。
そこには華やかな吉原の街道から少し外れた、表に灯がついているだけの粗末な部屋があった。
文十郎は客としてさとを買い、その部屋に行く。

さとは何と10文という安値で客をとっていた。
妹に会わせてやると言われたさとは、きよが無事なことに喜ぶが、平内もいるのを見て一気に警戒した。
しかし、2人がさとの話を聞く姿勢を見せると、自分たちの境遇を語り始める。

とんでもない安値で客をとらされているが、一体誰がそんな値を決めたのだ。
全ては女郎屋の丁字屋・惣兵衛だと言う。
さとが布団をめくり、見てくれと言うと床に隠し穴が掘られていた。
これは、惣兵衛が考えたことで、火事の時、女郎を脱走させない為、この床下に潜んでいろということなのだった。

「何だとぉ?」
嘘ではない、火事の後、投げ込み寺には真っ黒に固まった女郎たちの遺体が、幾つも投げ込まれている、とさとは言う。
丁字屋の配下が、文十郎たちが遅いと文句を言いに来るが、文十郎は平内が今、いるからと言って、平内の分と自分の分を支払うと配下は笑いながら去っていく。
劣悪な環境、骨から血が出るほど、痛めつけてやると言う、女郎屋を仕切る仁造親分の折檻。

清兵衛はきよと話し合った結果、金は働いて徐々に送るということで、さとときよを逃がす仕事を引き受けた。
自分の昔の仲間と相談して船を手配し、上方へ、きよとさとを逃がすことに決めた。
江戸にいたのでは見つかるが、上方なら大丈夫だ。

しかも関所を越えることを考えたら、船で移動するのが一番いい。
逃がす手配には1人10両かかる。
まず、吉原の大門を無事くぐらせることが難しい。

すると、平内がもじもじしている。
実は、さとから同じように死んでもいいからここから脱走したいと言う、同じ境遇の女郎25人も逃がすと約束してきてしまったのだと言う。
利吉は「勝手なことを!」と怒るが、もう決めてきてしまったことだ。

10両で船を出してもらうのに、支払いが10両では割に合わない。
人には得手不得手がある、あんたの得手はドブさらい!と怒る利吉だが、清兵衛と共に吉原に潜入。
清兵衛は花魁のお客のお大尽として、座敷に上がる。

利吉は田舎から来た巡礼を率いて、吉原入り。
どんどこどんという太鼓の音に、吉原の大門の近くに陣取った忘八たちが「おーおー、金もねえくせに」「うるせーっ!」と怒鳴る。
この巡礼の衣装を利吉がヒモで結んでおくと、花魁の座敷で休んでいるはずの清兵衛が天井に忍び込んで吊り上げる。
すると、太鼓から衣装まで全部引っ張れるという寸法。

逃がしてやるという約束の日、さとたち女郎は今日1日は仕事をしないとさとの部屋に立てこもる。
数人ならともかく、25人全部が反抗しているが、新入りが入った日は女郎達が反抗するので、まあ、今日は良い。
その代わり、明日から骨から血が出るほど痛めつけてやることにする惣兵衛と、女郎屋を仕切る仁造親分。

死ぬか生きるかがかかっている、ここが正念場だと女郎たちに言い聞かせるさと。
しかし、遅い。
不安になって窓から外をのぞこうとすると、平内が「まだだ。待つんだ」と言う。
やがて利吉が巡礼の衣装を持って、天井からやってくる。

急いで着替えさせている間、平内の合図で今度は文十郎が仁造の忘八たちがいるところへやってくる。
「あの~、俺、雇わんかね?」
忘八たちは「食い詰めの痩せ犬に用はねえ、けえった、けえった!」と追い払おうとすると、文十郎は「ひい、ふう、みい」と数を数え出す。
7人、役立たずの7人より、自分1人雇ったほうが良いと言う文十郎に色めき立つ忘八たち。

湯飲みを割り、文十郎に詰め寄ろうとした時、奥から用心棒が出てくる。
「お前らの手に負える相手じゃなさそうだ」。
「試してみるかい?」
「表へ出ろ!」

すると文十郎が刀を途中まで抜き、またカシャン!と元に戻す。
それが合図で平内が「果し合いだ、果し合いだ~!」と叫ぶ。
「侍同士の本物の果し合いだ、木戸銭払ってもなかなか見られねえぞ~」の声で、野次馬が集まってくる。
そこに、巡礼のドンドコドン、という太鼓の音と、白装束の集団が近づいてくる。

ニヤリと笑う文十郎。
集団の先頭は利吉。
刀を抜き、「いやぁ~っ!」という掛け声と、軽やかでコミカルな足取りで用心棒と、殺気だって刃物を構えた忘八たちを逆方向へ導いていく。
1人、また1人、文十郎は叩きのめしていく。

その横を、利吉に率いられた巡礼の女郎たちが通り過ぎていく。
やや、急ぎ足で、しかし走らないで。
全員が門を出た時、文十郎が最後に残った用心棒の刀を兜割りでたたき折る。
ビックリする用心棒を気絶させて、終わった。

仁造と惣兵衛は、女郎屋に女郎たちが1人もいないので、あわてて探し出した。
その前に立ちはだかる平内。
反対側には文十郎。
2人は用心棒2人を、あっという間に叩きのめす。

平内は惣兵衛を、さとの部屋に引きずり込む。
怯える惣兵衛を前に、平内は悠々とキセルの掃除を始める。
そして、惣兵衛をつかむと、床下の穴に押し込める。

惣兵衛はギャアギャア騒ぎ、助けてくれと叫ぶ。
手を伸ばし、這い上がろうともがいた時、平内がキセルに仕込んだ針で、惣兵衛の額を一刺し。
惣兵衛は目を見開き、驚愕の表情になる。
平内が針を引き抜くと、惣兵衛の額の真ん中には赤い丸がついたように血がにじむ。

仁造は、文十郎に女郎屋を背に追い詰められていた。
だが、文十郎は刀を収める。
脅しか…、仁造の顔に黒い笑いが浮かんだ時、文十郎は兜割りで仁造に背を向けたまま、仁造を深く刺す。
仁造の笑いが凍りつく。

さとの部屋に仁造を連れて行った文十郎は、惣兵衛と同じ床下に放り込み、「2人で仲良く、金勘定でもしてろよ」と言った。
キセルの掃除を終えた平内のこよりが、さとたちの着物が散らばった床にあった。
文十郎と平内が立ち去っていく。
花魁が座敷に上がり、仕事を終えた清兵衛はずっと座敷にいたような顔で迎える。

夜明けの青い闇の中、浜辺できよが座り込む。
太鼓の音が近づいてくる。
「ねえちゃ!」
きよの顔が喜びで一杯になる。

「きよー!」と着物の裾をはだけさせ、さとが太鼓を放り出して走ってくる。
「ねえちゃー!」
利吉が笑顔で、「みんなー、船はあそこだー!走れー!」と叫んで指をさす。
「走れ、走れ!ぶっ倒れるまで走れよー!」

女郎たちが、走り出す。
笑顔でさとときよの姉妹が走る。



人物の背景、性格が紹介されている初回。
腕が立ち、自由を愛する文十郎。
祖父の代から浪人だけど、立身出世には興味がなく、お酒飲んでのんきにしている。
威勢の良い芸者のお吉という恋人がいて、文十郎に言い寄ってくる女性と取っ組み合いのケンカもする。

お吉は野川由美子さん。
おきんと気風の良さが似ているが、おきんはすりの姐御。
お吉は売れっ子芸者だから、ちょっと違う。

また、文十郎には、しのという茶店の看板娘になっているほど、かわいらしい妹がいて、この妹に言い寄ってくる男は全て手荒く追い払うことにしている。
そんな兄だが、家事全般をこなし、茶店で働く妹には頭が上がらない。
しのは、佐野厚子さん。
かわいいですね~。

平内は元武士で、武家の妻と子供がいて、妻がちゃんと養育費を取りに現れる。
女性好きで人が良い平内だが、こちらもいかにも武家らしいプライド高そうな、美しい妻には頭が上がらない。
この妻が、美しく、手強そうな、いかにも武家の妻女といった感じの小山明子さん。
ほんと、美人ですね~。

今見ると、棟梁と呼ばれている清兵衛の山村聡さん、あの頃思ったよりも全然若い。
なのに、すごい貫禄。
秋野大作さんがかつて元締めがやっていた盗賊の時から配下であり、今も番頭役の利吉。

清兵衛の、お金で仕事を引き受ける非情な横顔。
きよがどんなに懇願しても、お金がなければ動かない。
それが何とか、仕事になった。
いや、冷徹な顔の裏で、仕事にしてやろうと思っていたんでしょう。

と思ったら、平内が25人もの脱走を引き受けてきてしまった。
利吉は怒る。
あんたの得手はどぶさらいと、女!との利吉の怒りの言葉に横でまるで他人事のように、うんうんとうなづいている文十郎がおかしい。
文さんだって、黙って引き受けてきたんでしょうに~。

要するにこの2人、弱い者いじめを黙って見ていられる性分じゃないんですね。
しかし結局清兵衛だって仕事を引き受けてやるし、その方法も考えるし、文句を言った利吉は笑顔で女郎たちに船まで走れと言う。
何だ、みんな、人が良いんだ。

きよを演じた女優さんも、いかにも田舎娘といった風情。
しっかりもので虐げられても強く気を持つさとを演じる女優さんも、役にピッタリ。
今思うと、良く探してきてるなあ…と思うほど。

華やかな花魁もいる世界の裏側に、さとたち、最底辺に位置する女郎たちがいる。
さとが受ける、残酷な折檻。
今じゃ放送できないんじゃないですか、仕置人でもありましたけど、足の爪の間に針…、ブルブルブル。

仁造が、草薙幸二郎さん。
この方も、「必殺」で良く、人でなしを演じてくれましたね。
文十郎が背中を見せた途端、襲い掛かりそうな卑怯な表情を見せてくれます。

惣兵衛が、内田朝雄さん。
大物役も似合う、貫禄たっぷりの俳優さんです。
こちらも平内に捕まった時の騒ぎぶり、刺された時の寄り目が楽しい。
もう、悪役の正しいやられ方!

用心棒たちを引きつける文十郎が、コミカルでおかしい。
湯飲みが割れると、顔をしかめる。
忘八が詰め寄ると一瞬、手を合わせて「ごめーん、怒っちゃダメ」みたいなゼスチャー。

用心棒が登場し、彼らを巡礼と逆方向に誘導する時の走り方も楽しい。
聞こえてくる太鼓の音。
そこで、文十郎の表情がパッと明るくなる。
「果し合いだ~」の声をあげる平内と、息もバッチリ。

そうそう、お吉とケンカをする相手は、正司照江さん。
これだけでにぎやかなのが、わかるというもの。
このコミカルで明るい展開の後に、闇の中、浮かび上がる文十郎と平内の顔が殺し屋になっているからすごい。

一瞬で殺意を感じ取れる。
彼らが、何をしに来たのかがわかる。
だから、惣兵衛も仁造も怯える。

自分たちの利益の為、女郎を人間扱いせずに死に追いやった2人を床に入れる。
そして「そん中で、2人仲良く、金勘定でもしてろよ」と言う言い方が、皮肉とユーモアたっぷり。
光と闇の映像に、明るく「大の男がするには情けない助け人稼業」の2人が見せる表と闇の顔。

田村高廣さんが、お父様の阪妻さんの衣装を着て軽やかに振る舞っている。
当時の阪妻さんを知るファンへのサービスにもなっていたと、思います。
久々に見ると田村さんが、本当に良い俳優さんだということを実感します。
文十郎に惚れ抜いているお吉の気持ちが、よ~くわかります。

中谷一郎さんが女性が好きで、人がいい坊主・平内さん。
「水戸黄門」で風車の弥七を長く演じた為、このイメージが断然強い中谷さん。
ですが、実はこういう、弥七以外の役がまた、おもしろいんですよね。

助け人の仕事は、殺しではない。
あくまで女郎大脱走。
しかし、その為には悪の元である、惣兵衛と仁造の始末もする。

青い夜明けの中、待っているきよ。
走り出すさと。
笑顔の利吉と、走る女郎たち。

オープニングは、陰惨な音楽。
ここに、山崎努の「どこかで誰かが泣いている。誰が助けてくれようか。この世は人情紙風船。耳を澄ませた奴は誰。泣き声目指して走る影。この世は闇の…、助け人」というナレーションが入る。

エンディングは、哀愁と、明るさの混じった音楽。
山崎努の「助け人の存在を証明する記録は、何も現存していない。ただ、江戸の庶民たちは彼らを義賊という名で、あるいは世直しという名で密かに語り続けた。伝えられる闇の助け人の総数、26人」というナレーションが入る。

まさに光と闇、表と裏の「助け人」。
「必殺」や、中村主水が出ないシリーズしか知らない人も、一度見ると絶対おもしろいと思えるはず。
助け人稼業の冴えないはずのおじさまたちが、本当にものすごくカッコよく見えてきます。


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Comment

No title
編集
こんばんは。

「助け人」いいですね。
初期4部作では、作風も比較的安定していました。

「例の事件」のおかげで「必殺」の文字を外したメインタイトル
ですが、「必殺」マインドは十分に受け継がれています。
「島抜大海原」「同心大疑惑」「悲願大勝負」他、名作揃い。

龍登場の中盤以降は作風がハード化しますが、それ以前
バラエティに富んだ作風が、私は好みですね。
2012年02月22日(Wed) 01:54
愚夫愚父さん
編集
>愚夫愚父さん

こんにちは!

>「助け人」いいですね。
>初期4部作では、作風も比較的安定していました。

良いですよね、本当にクオリティ高い!
この安定感は山村聡さん、田村さん、中谷さんといった渋い人たちが揃ったせいかと思いました。

>「例の事件」のおかげで「必殺」の文字を外したメインタイトル
>ですが、「必殺」マインドは十分に受け継がれています。

明るくて楽しいと思うと、起きる事件は「何もそこまで斬らなくても!」と言いたくなるほど悲惨だったりしますね。
軽快さはあるけど、しっかり、「必殺」だなあと思います。

>「島抜大海原」「同心大疑惑」「悲願大勝負」他、名作揃い。

どれも見始めると見入ってしまいますね。

>龍登場の中盤以降は作風がハード化しますが、それ以前
>バラエティに富んだ作風が、私は好みですね。

みなさん、後半が好きな方が多いんでしょうか。
私も後半もおもしろい、要するに「助け人」は本当によくで来ていると思うんですが、前半の笑いとシリアスが入り混じった絶妙さ、これは好きだなあと思いました。
文さん平さんのコミカルさも好きですし。
2012年02月22日(Wed) 10:41
No title
編集
いつも、こっそり拝見させていただいております。

「助け人」は私にとっての「最初の必殺シリーズ」で、想い出深いものがあります。

小学校時代ですから、30年以上前になりますが、夕方の再放送を母が見ていて、はまりました。

刀を肩にかついだ「文さん」と、テーマ音楽とともにキセルの煙が流れ、「平さん」のシルエットが現れる画(なぜか、いつも影でしたよね)が、何十年経っても目に浮かびます。

前期、後期で言えば、やはり島帰りの龍の悲しい生い立ち含め、後期の方に軍配を上げますね。

2012年02月22日(Wed) 12:30
OZZYさん
編集
>OZZYさん

はじめまして。
よくご覧になってくれているとのことで、ありがとうございます!
コメント、ありがとうございます。

>「助け人」は私にとっての「最初の必殺シリーズ」で、想い出深いものがあります。

最初の必殺シリーズが「助け人」ですか。
それは良い出会いですね!

>小学校時代ですから、30年以上前になりますが、夕方の再放送を母が見ていて、はまりました。

そうそう、夕方4時から再放送してくれていたことがありました。

>刀を肩にかついだ「文さん」と、テーマ音楽とともにキセルの煙が流れ、「平さん」のシルエットが現れる画(なぜか、いつも影でしたよね)が、何十年経っても目に浮かびます。

あのテーマのイントロが、平内さんのキセルの煙と影とセットになってませんか?
私もあのイメージと、ものすごく合うと思って、忘れられません。

>前期、後期で言えば、やはり島帰りの龍の悲しい生い立ち含め、後期の方に軍配を上げますね。

「必殺」らしい暗さが満ちているのは、後半でしょうか。
私は後半、明るさのなくなった文さん、平さんを見るのがつらいかなと思ったんですが、それはそれでおもしろかったです。
前半が好きな人、後半が好きな人といますが、どちらが好きでもおもしろい。
一粒で2度おいしい「助け人」ですね。

コメントありがとうございました。
またよければいらしてください。
2012年02月23日(Thu) 01:04
正に「助け人」!
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ラストシーン。

歓喜の表情の女郎たちと泣き笑いの姉妹。利吉の笑顔。正に、素晴らしいエンディングで、「明け人」の本領発揮と言った幕開けでした!

悪党二人に対する仕置き自体は、決して女郎たちは頼んでないんですが、文十郎と平内の「正義感」から発した想いが、あの殺しのシーンに現われていると思います。

前半の「明朗快活」「お助け人稼業」から、後半では、段々と文十郎の表情が険しくなり、「殺し屋稼業」に変貌していきますが、どちらも共に見応えがありますね。
2012年02月26日(Sun) 02:35
都の商売人さん
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>ラストシーン。
>歓喜の表情の女郎たちと泣き笑いの姉妹。利吉の笑顔。正に、素晴らしいエンディングで、「明け人」の本領発揮と言った幕開けでした!

このラスト、青い夜明け、待っているきよ、近づいて来る太鼓の音、流れも良いですよね!
「走れ、走れー」と笑顔の利吉、姉妹、お女郎さんたち。
人助けの助け人という、気持ちの良いラストでした。

>悪党二人に対する仕置き自体は、決して女郎たちは頼んでないんですが、文十郎と平内の「正義感」から発した想いが、あの殺しのシーンに現われていると思います。

ああ、きっと女郎たちを追わせない以外に、怒りもありましたね。
文さんが用心棒をぶっ飛ばしたのは気持ち良かったし、穴で「仲良く金勘定でもしてろよ」ですから。
怒ってるし、軽蔑してますね!

>前半の「明朗快活」「お助け人稼業」から、後半では、段々と文十郎の表情が険しくなり、「殺し屋稼業」に変貌していきますが、どちらも共に見応えがありますね。

見る前は後半の笑顔のない文さんが悲しいかなと思ったんですが、後半も見応えありました。
やっぱり「助け人」は全体を通して、良くできてるんですね。
2012年02月26日(Sun) 11:29












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