友人がフレッシュネスバーガーを買って来たので、昨日のお昼は風で散る桜を見ながら公園でハンバーガー。
たくさんの人が桜が散る下で、お茶していたり、遊んでいたり。
子供が半そでや袖なしで遊んでいるので、「すごー」と思ったんですが、あったかかったですね。

ちょっと厚手の「ニットガウン」が、暑いぐらいでした。
冬に買ったこのニット、座頭市が羽織っているのに似ているカーディガンと共に、私はカーディガンと言ってたんですが、「これはガウンだよ」と教えてもらいました。
たはは。

「座頭市ガウンの方は確かにポンチョ風で、このボンボンはフリンジと言う」とのことで、まぁ、恥かしい!
教えてくれて、ありがと。
この年で新しいことをひとつ、覚えました。


さて「新・座頭市」16話「送り火 迎え火 灯籠流し」では、再び倍賞美津子さんがゲスト。
器量も町一番で、仕立て屋として腕も良い。
どんな男と一緒になるのかと言われていた小町娘だったのに、担ぎ呉服の旅の男と一緒になってしまった。
しかもその男、取引先の店の金に手をつけて行方をくらました。

賭場で恩を受けた男の家へ、市はお金を届けに行くと、いきなり出産に立ち会うことになる。
娘は色の白い女の子を産んだ。
それから3年、女には毎年2両のお金が届けられ、それを亭主からと信じた女は帰りを待ち続ける。
再びその地に立ち寄った市は、女とあの時の赤ん坊・ゆきと会う。

市は今回も、子供と関わる。
ゆきが遊んでいると、毬が転がって行ってしまう。
毬の前には市をずっと追っていた渡世人がいて、渡世人は毬を拾うどころか嫌な顔をして蹴り飛ばした。
だがその渡世人が、ゆきの父親だったのだ。

まさか、ヤクザになっていたとは…。
市にすんなり懐いたゆきが、父親に懐かないわけもわかる。
この男の性質を、この場面はよく表している。

しかし、女は亭主の帰りを喜び、今までの仕送りの礼を言う。
男はその感謝の言葉を受け入れるが、女が貯めた金をすぐさま、博打ですってしまった。
「あんたのお金を、あんたがどう使おうと勝手…」と、女は理解を示そうとする。
倍賞美津子さんが美しく、けなげ。

地回りの親分への金の無心をする男は、市を仕留めることを持ちかける。
「市の仕込み杖を取り上げてしまえば良い、その役目はカタギの者ならできるだろう」と言って、男は女房にその役目をさせようとした。
男はさらに金の為ならあの女房も、娘も売るつもりでいた。
女は返って来た亭主の不実に気づきながら、一緒に暮らせる夢がやっと叶うのだと信じようとしていた。

そこに、市の杖を取り上げろと言う亭主の冷たい言葉。
女は亭主の情けのなさに、涙をこぼす。
ゆきが、それを見ている。

翌日、ゆきは市に「おっかちゃん、泣いてた」と言って涙ぐむ。
幼い心の痛みに、市は優しく「白玉、食べるかい?」と聞く。
この子役の泣き顔が、本当にかわいそうになる。
市じゃなくても、一生懸命、かばってやりたくなる。

市の、何と優しい声。
ゆきは首を振る。
その涙に市は「ゆきちゃんは、何も心配しなくて良いんだよ」と言ってやる。

女は市に、早くこの宿場から逃げるように言うが、市は逃げない。
ゆきと灯篭流しを見に行く約束をしていた市は、仕込み杖を置いて行く。
市の気持ちに、女が「市さん、ごめん…、ごめん」とつぶやく。

だが仕込み杖を取り上げたと聞いた亭主の態度に、女は絶望した。
川辺で灯篭を見ているゆきの元に、友達がやってきた。
ゆきの母親が市に渡してくれと言った、提灯を持って…。

提灯を持った市を、女の亭主が呼びに来る。
影に潜んでいた地回りたちは市を見て、「提灯がないと歩きにくいのかね」と哂う。
仕込み杖がないと見た地回りたちは、まったくの無警戒で市の前に現れた。
しかし、提灯をぶら下げた棒は、仕込み杖だった。

仕込み杖を抜いた市は、亭主も、地回りたちも斬り捨てた。
眠ってしまったゆきを背負って、市が帰って来る。
市が無事に帰って来たということは…。

女は市に自分にはゆきがいる。
2人で生きていくと言う。
そして、あの2両、あれは亭主ではなく市さん…と言いかけた女を制し、市は去っていくのだった。
優しい人だから、幸せになってほしいと女に市が言い残した後には、盆の送り火の跡だけがあった。


スポンサーサイト
2012.04.13 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kotatuneco.blog59.fc2.com/tb.php/2163-fbe20a4e