「リーガル・ハイ」、第2回。

パンクバンドのヴォーカルの女性が、ある日、大ヒットしている歌手の歌を聴いて「パクられた!」と叫ぶ。
仕事を何でも引き受けなくてはならなくなった古美門は、自分への報酬が多い著作権侵害の訴訟がいいなどと言う。
そこに真知子が先ほどの訴訟を持って来た。

さっそく、問題のバンドを見に行く古美門と真知子。
一見、まったく共通点のないパンクバンドの曲と思われたが、真知子も「パクリです」と断言する。
相手側には、三木と沢地がついていた。


彼らの音楽はクラシックを愛する古美門にとっては、騒音にしか聴こえない。
ライブハウスでパンクスたちに混じって、すっごく不愉快そう。
同じく馴染めそうもなかった真知子が、客席で乗りに乗ってるのもおかしい。
ボニータのとんでもない歌詞も、おかしい。

裁判ではパンクバンドのヴォーカル・荒川ボニータさんは、裁判官も度肝を抜かれるようなファッションで現れる。
傍聴人席では、同じバンドのジャンゴジャンゴ東久留米は弾き語りを始める。
2つの曲が似ていると、真知子が法廷で歌って聴かせるけど、音痴すぎて何の曲だかわからない!

古美門の家で、ボニータとジャンゴジャンゴが服部さんの用意したアフタヌーンティーをデリカシーのない飲み方をして、ムッとするのも笑った。
ボニータとジャンゴジャンゴが真知子に怒られる時、ソファの上で正座しているポーズもかわいい。
三木に向かっての古美門の、「沢地さんの胸で泣くことになりますよ」って発言。
沢地さんが小池栄子さんなので、微妙にセクハラっぽいのもおかしい。

全てに贅沢で本物志向の古美門が、ボニータの家にあるポテトチップに「けげん~」なのもおかしい。
裁判は、ボニータと同じバンドにいたゴーストライターが見つかり、曲を使ったのを証言させようとした。
裁判官の心象が悪いボニータの格好だが、今日は見違えるようなスーツ姿のまじめな女性になっていた。
だが、ボニータに曲を作ることを教えたのは自分だったのに、ボニータの方が才能があるのに傷ついていた彼女は、法廷で証言を翻す。

ピーンチ!と思ったら、古美門は2人の会話を録音していた。
それが法廷で流れ、裁判は古美門たちの勝利に思われた。
しかしボニータは、もう曲がかわいそうだと和解に応じる。
さらに和解金も求めないと言いだし、古美門の儲け話は夢となって終わるのだった。

弾丸のような早口と、ハイテンションのポーズ!はなかった。
新垣さんも馴染んでいたし、今回、古美門とケンカしませんでした。
三木も古美門も互いのやり方を知っているけど、今のところは古美門の腕の方が上手。

ちゃんと古美門は、相手の思惑をわかっていたんですね。
「証言します」と聞いた時の、笑顔の奥の鋭い目線。
やっぱり、堺さんも生瀬さんも、芸達者さんなんですよね。
笑いの中でも、こういう微妙な表情をしっかり見せている。

三木が、古美門を法曹界から追い出すことが、自分の贖罪だと言う。
この2人、単なる独立した元部下と上司の関係より、もっと深い確執があるのかな。
沢地の含みある表情も、今後を期待させます。

コメディとしても、裁判劇としてもすごくおもしろかった。
最後に、ちゃんと、じわっとさせるのも忘れない。
よくできてるドラマだと思いました。
ジャンゴジャンゴ役の窪田正孝さんも、上手い俳優さんですよね~。


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2012.04.24 / Top↑
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