こたつねこカフェ

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自分の線引き 「37歳で医者になった僕 研修医純情物語」第4回

アップし忘れた第4回。
すみませんと言いたい気分。


紺野はまだ木島が亡くなったショックから、立ち直ってはいなかった。
森下には葬儀には行くな、「自分と患者の間に線引きしろ」と言われるが、その線引きをどこでしたら良いか見極められない。
そして元有名女優・羽山早苗が紺野のいる病院に入院してきた。

担当は紺野になるが、早苗はタバコを吸い、こっそりワインも飲もうとする。
紺野が取り上げると、もう末期の肝臓がんなのだから好きにさせてくれと言う。
家族が見舞いに来ていたが、病状や治療の説明をすると、本人に話してくれと言って去っていく。
あまりのそっけなさに、紺野は戸惑う。

ちょうど同じ頃、大学生の吉野香織が自殺未遂を起こして入院して来た。
こちらは同じ研修医の下田が担当になる。
香織の傷は回復したが、腎臓疾患の疑いがあった。
だが、香織は下田の説明にも無視を決め込み、ムッとした下田はたくさんの患者さんがいる病院を見れば恋愛のことや、ちょっとうまく行かないからって死のうなんてとんでもないことだとわかるはず…といった趣旨の発言をしてしまう。

その後、香織は姿を消す。
トイレでこっそりタバコを吸っていた早苗は、タオルを手にやってきた早苗を見て、「首吊りはやめなさい。苦しいわよ」と言ってしまう。
早苗を押しのけた香織だが、早苗の「もうすぐ死ぬんだからもっと優しくして」と言う言葉にハッとする。
紺野が、駆けつけてきた。

中島先生は香織を問題のある患者として診療内科に移るか、治療をしないなら退院させるよう、下田に話してくるよう命じる。
「はずれの患者」とぼやく下田は、「誰か代わりに話をつけてほしい」と言い出した。
それを聞いた紺野は「助けてあげたいと思わないんですか?下田先生は何で医者になったんです?」と言う。
紺野の言葉は、下田の心に刺さった。

だが結局、沢村先生と紺野が、香織に話をすることになった。
香織の態度に苛立った沢村は、「自殺するなら、他人に迷惑をかけない方法を考えてからにして」と言い放つ。
電車は乗客に迷惑がかかる、飛び降りは歩いている人に迷惑がかかる。
病院だったら、自分たちが迷惑する。

香織はそんなの関係ないと言うが、沢村は「関係ないわけがない!」と怒鳴る。
結局、人は人と関わって生きている。
誰にも関係ない生き方なんて、できるわけがない。
最初は言い方に驚いた紺野だったが、沢村の言いたいことを理解する。

そして紺野は早苗の事務所に連絡を取った時、あの家族は実は雇った人たちであり、早苗には身内がいないことを知る。
さらに早苗は自分のスタッフたちにも、見舞いを拒否していた。
かわいそうだなんて、思われたくない。

だから紺野にも、してほしいことはひとつだけ。
医者としての役割だけを果たしてほしいと言う。
紺野に言われた言葉が心から消えない下田は、森下にもなぜ医者になったのか聞いてみる。
自分はちょっと成績が良かったから、医学部を受けたら受かって、ここに来ただけ…。

森下は自分も同じようなものだと言った。
そして、人を助けたいと思ったことがあるか聞いた。
下田があると答えると、ならば、医者を選んだことは間違っていないと言う。
自分の見たドラマを勧め、自分はそれに影響されたんだと言った。

香織が病院を出て行った。
紺野は追いかけ、下田も追いかけてくる。
追いかける下田を見た沢村は、「やられちゃって」とつぶやいた。

バス停にいる香織に追いついた下田は、あんなことを言ってしまったが、香織を助けたいと頭を下げる。
だから、腎臓の治療を受けてほしいと。
香織は、無視してバスに乗り込んだかに見えた。

しかし、バスが去った後も、香織はそこにいた。
紺野は、「世の中に首を吊る為に作ったロープなんかない」と香織に告げた。
涙ぐみながら香織は、沢村に言われたように、誰にも迷惑がかからない死に方を考えたが、思いつかなかったと言う。
下田は香織と一緒に治療をする、と言った。

香織は病院に戻った。
そして翌日、早苗がホスピスに転院する。
紺野は「お見舞いに行きます。それが羽山さんと関わった、僕の決めた僕の役割です」と言う。
早苗は面会拒否という言葉を言いながらも、微笑んだ。

森下に紺野は、木島の墓参りに行くと言った。
それが自分の考えた、「自分と患者の間の線引き」だと。
森下は「それでいい」と笑った。
教授と先生方と、業者のゴルフコンペは間近に迫っていた。

一方、働き始めたすずの前に、事故で片足をひきずるようになった青年が現れる。
子供2人が青年の真似をしているのを見てすずが、やめさせた。
人の気持ちを考えなさい、とすずは手話で言った。

すると青年が来て、子供に「影でやれ」と言う。
正義感の強い人や、常識を重んじる人の前でやると、怒られるんだから、と。
子供たちはバツが悪くなり逃げていくが、すずはその言葉に呆然とする。
青年は「世の中、そんなに優しくなくていい」と言って出て行く…。


早苗役は、江波杏子さんで、草なぎさんのドラマではおなじみ。
息もピッタリといった感じでした。
最後に出て行く時の女優メイクの姿は、やっぱり華やか。
虚飾の世界に生きてきた女優のプライドと、それゆえに感じさせる寂しさ。

木島のことから、ちょっと元気がなくて、今まで自分がやってきたことに少々自信がなくなった紺野。
生きたい人がいた中で、自分で命を絶とうとした香織が来る。
香織への対応で、それぞれの考えが浮かび上がる。

でも医者としての道を選んだ紺野も、沢村も、上田も、思いは同じだった。
人を助けたい、助かってほしい、そして生きているなら幸せを感じてほしい。
自分たちは、その為に働く。

彼らをつかず離れず見守るのは、森下。
森下が見つけた、森下なりの距離の取り方。
そして、つらい思いをした紺野が見つけた、紺野の距離の取り方。
誰も正解は持っていないけど、思いが一緒ならきっと接点は見つかる。

そう思った時、もうひとつの現実をすずの前に現れた青年が見せる。
あのドライな考え方は、一体、何を背負ったせいなのか。
それぞれの先生の個性が見える中、次回は会社勤めの紺野なら得意、いや苦手な接待ゴルフ!

一体、何が起きるんでしょうか。
教授のご機嫌伺いばっかりしているような中島先生の、教授へのすり寄り方が結構おかしい。
周りの先生、沢村さえも紺野に影響され出しているのも良いですね。

そんな中で、甘党の教授とどうも合わない森下先生。
ゴルフコンペにちゃんと参加してほしいと言われても、医者の予定は患者次第と言う。
田辺誠一さんが、カッコイイ。
これ、適役です。


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