株価、今日はすごいことになってますね!
あちこちで「死んだー」「もうだめだー」という声が聞こえました。
バブル崩壊後のTOPIX最安値だそーです。
政権交代前の首相の時はリーマンショックがあったけど、ここまでひどいことになってなかった。

リーマンショックやらGNPやGDPが悪いと、まるでその首相の失敗のように、テロップで速報まで出してたけど、今あれよりひどい。
景気対策、経済政策って、私が覚えている限り、その時の首相がやったエコポイントが最後。
この政策と首相を散々、おバカだ、アホだと言ったんだけど、今、その時よりひどいことになっちゃってる。
でも消費税上げる気満々で、今日は内閣改造だー。


そんなわけで、私は時代の裂け目にいるらしい。
だから、今日も「金田一耕助 コンプリート本」を読んでました。
いろいろとおもしろいです。
角川春樹さんのインタビューが出ていて、やっぱりあの方は目の付け所がたいしたものですよね。

「まず、日本では西洋のような恋愛映画は、なかなかヒットしない。なぜなら、日本の社会はまだまだ縦社会だから」。
「西洋は恋愛と友情の横の繋がりが強い。だけど、日本はまだまだ、家族を含めた縦の繋がりが強い。だから家族、親子の問題というのはウケる。山崎豊子の『華麗なる一族』とか。海外でもいける場合がある」。
なるほど。

市川監督や石坂浩二さんは金田一耕助を、陰惨な事件と血の因縁を精算する為に舞い降りてきた天使と位置づけていた。
角川さんは、争いを終わらせて去っていく「夕陽のガンマン」だと位置づけていたんですね。
殺し合いがされている中に来て、それを見届けて収めて帰って行く。

だから、今までの日本の探偵みたいに「報酬はお志で」とか言わせない。
ちゃんと必要経費で落とすというセリフを入れ、「領収書書きます」と言わせた。
市川監督も、金田一耕助は天使なんだけど、実在する人間だと言うのはここで実感させると言ってましたっけ。

もうひとつ、角川さんも、金田一耕助、横溝正史は古くならない。
ずっとずっと続くと思っていたそうです。
なぜなら時代劇と同じで、もう既に古いんだもの、これ以上古臭くはならないよ、と。

そのせいか、角川さんは横溝さんに会いに行く時、遺族にお話をするつもりで行ったんだとか。
ご本人が出て来て、ビックリしたんだそうです。
それがねえ、最初のブームから40年近く経ってもまだ通じるんですから。
この復活具合もしぶとさも、すごく日本っぽい感じがする。

そして、宝島社から「金田一耕助が好きだ」という本が5年ほど前に出ていたことがわかった。
近所の本屋さんで、お取り寄せお願いしましたよ。
来るのは6日ということだったんですが、電話が鳴った。
だから近所の本屋さんから早く来たという連絡かと思って、鳴った電話に飛びついたら間違い電話でした。

ガクッ↓。
でもこういうことも、何だか横溝正史らしい気がする。
友人に話したら友人は「ふーん…、私は江戸川乱歩読んでる…」と言った。

お互い、素敵な趣味ですね。
「ええ。実は私、初めてのおデートで映画『屋根裏の散歩者』に行ったら、すごぉく気まずくなっちゃったことがあって」。
まあ…。


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2012.06.04 / Top↑
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