14日はな~んだか、心が落ち着かない1日でした。
穏やかに過ごせなかった。
友人に、仕事についてメールでちょっとアドバイスを聞こうと思ってました。

ところが、友人は、今、夏休みに突入して良かった。
職場の誰とも会わないでいられるようになって、ちょうど良かった。
ホッとした…という状態らしい。

どうもこの休み中は仕事のことを一切、考えたくないように思えた。
あの明るさが、「仕事について話はしたくない」と言っているような気がする。
なので、聞けなかった…。


夜中にBSで「ロッキー4 炎の友情」をやってました。
「ヒストリーチャンネル」では実録の戦争物をやっているので見てしまっていたのですが、こちらはその合間に見てしまった。
まあ、政治的なメッセージが濃いと言われた記憶がありますが、やっぱりおもしろい。
ソ連(当時)の超人的なボクサー・ドラゴを前に、押されているロッキー。

さらに登場した時から激しいブーイングが飛ぶ。
いつも声援されていたロッキーにとって、精神的にもキツイ。
しかしロッキーの一発がドラゴの顔面を捉えた時から、流れが変わる。

無敵のドラゴ。
その無敵さゆえに血を流したことがないドラゴが流血し、動揺する。
何度倒しても立ち上がるロッキーに、ドラゴがウンザリし始める。
「奴も人間だ!」

国の威信をかけた戦いだったが、次第にすばらしい試合を見せるロッキーにも声援が飛び始める。
ソ連の共産党幹部が、ドラゴの担当者を睨み出す。
これが当時のゴルバチョフ書記長そっくり。

あの頃は、まだこんなイメージでしたね。
ソ連の書記長なんて。
そこであわてた担当者はドラゴのところに飛び、叱咤する。

すると今まで完璧な殺人マシーンのようだったドラゴが叫ぶ。
「国の為じゃない!俺は俺の為に勝つ!」
試合は最後には、テクニックも何もない、最後に立っている者が勝つ、ストリートファイトの様相を呈してくる。

ついにドラゴが倒れる。
ロッキーの妻が叫ぶ、「勝って!」
宿命のライバルであり、真に戦った者同士だけにある友情で結ばれた友は、試合でドラゴに殺された。
その友のトレーナーも叫ぶ、「勝てるぞ!」

ドラゴの冷たい美貌の妻、本当は妻と言うより政府から派遣された役人のような妻が叫ぶ。
だがドラゴはもう立てなかった。
妻は叫ぶ、「見損なったわ、ドラゴ!」

当時のソ連がどういう風な国だったか、少なくともどんな印象だったか、これを見るとよくわかります。
いや~、一発であの世にいってしまいそうな、ものすごいパンチの応酬。
ああいうのができるだけで、すごーいと言ってしまうのでした。

ドラゴを演じたのは、ドルフ・ラングレン。
怖いですよー、ドラゴ。
ソ連って、あんなイメージでした。
さて最後、ロッキーは勝利し、敵国であったソ連の観客もこの試合に、勝者をたたえます。

睨んでいた書記長も、ロッキーの演説に感銘を受け、敵同士のような国がわかりあえそうなラストを迎えて、終わります。
まあ、うまくできているんですけど、やっぱり爽快感がある。
関係ないけど、ロシアの人にはお寿司屋さん見ると入らずにいられないほど、お寿司好きが多いとかいろいろ聞いた時はロッキーじゃないけど「おお、人間だ」って思ってしまいました。

逆に?ロシアで冬を迎えた人が、凍った海と大地を見て、スケートして遊んだけど、その時しみじみと「ああ…、凍らない海が…、大地が…、ほしい」と思ったとか。
はっきりとした、差の鮮やかなる四季のある国に暮らす日本人だからかもしれないけど、それはもう、切実な感覚として感じたと。

さてさて、私にとっての「ロッキー」は、ここまでで終わってしまいました。
その後は単に、見る機会を逃してるだけなんですけどね。
シルベスター・スタローンが輝いていた作品です。

スタローンは、汗が似合う。
この時代のもう1人の肉体派スター、シュワルツェネッガーは逆に汗をかかない、どちらかというとドラゴのようなタイプ。
「ターミネーター」は、まさにそのイメージを十分に生かして、この人にしかできなかったなあと思いました。


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2012.08.15 / Top↑
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