こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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大五郎の乳歯

歯を抜いた後、一度も頓服薬を飲まずに済んでいました。
しかし、木曜日の夜8時近くになって、奥歯がズキズキうずいてくる。
何で?
今日、何かしたっけ?

気にしないようにしても、ズキズキは確実に大きくなってくる。
「完全に痛くなる前に飲んだ方が良い」という言葉を思い出しました。
よし、飲もう。

1錠取り出して、飲みました。
しかし、何だか痛い。
30分もすれば効いてくるかな…、と思ったら、8時20分前には痛みが消えました。
すごい!

薬飲まなかったら、寝られないぐらい痛くなったのかな。
だけど、何で今日痛くなったんだろう。
今週は緊張する毎日が続いたせいだろうか。

こんなに緊張する毎日は、久しぶり。
去年の手術を待つ時に比べたら全然だとは思っていたんですが、やっぱり緊張はしているのねえ…。
それが明日、良い形で終わってくれますように。


「子連れ狼 第1回」。
私のようなプレッシャーに弱い人には、こんなことは絶対にできない。
精神が壊れる。
人に負ける前に、自分に負けてると思う。





「親子血縁の間を、命かけた目的に使う」。
「いいのか、この子を斬っても」。
「その一瞬前に、お前を斬る」。

刀を押し付けられている大五郎の顔。
いじらしい。
見守るのは、身を売ったお金で刺客依頼をした太地喜和子さん。
対決しているのは、川合伸旺さん。

仕事が終わった後、大五郎にかすかに、しかし限りなく優しく微笑む一刀。
親子の呼吸と絆があるからこそ、できる作戦。
だが、見ている方にとってはとんでもないこと。

この後、太地さんは、本命を狙う時も子供を使うのかと聞く。
「必要とあらば」と答える一刀に、「いけません!お子様は私にお預けください!」と願う。
だが「今までわしはこの子をどこにでも、連れて行った。これからも連れて行く」と言われる。
太地さんはついに、大五郎を危険な目にあわせるなら、刺客依頼は取り下げると言う。

しかし…。
大五郎の手を握り、「おばちゃんが…、守ってあげますからね…。無事、大人になって…」と言って、彼女は息を引き取る。
自分が死にそうだというのに…。

最後に太地さんの墓標を前にした、女郎屋の牛太郎が「女郎の墓ですから、戒名も何もあったもんじゃありません」と説明する。
すると一刀は懐から依頼料を出して、「武家の妻女らしく、葬り直してくれ」と頼む。
「へい、ではさっそく坊主に行って、ありがたいお経など」と金を受け取って走っていく牛太郎。
この人はちゃんと、供養してくれそう。

一刀に「大五郎」と声をかけられても、大五郎は墓標を見つめて動かない。
この冥府魔道を行く子は、母親の優しさを感じたのか。
そう思っても、一刀は大五郎を箱車に入れる。
親子は立ち止まっては、いられないのだった。



そして…。
暗闇に響く、錫杖の音。
浮かび上がる僧侶たちの姿。
いかにも「子連れ狼」!と言いたくなるワンシーンですね。

斬りまくる拝一刀。
まるで鬼。
そんな父親の戦う姿を、じっと見つめる大五郎に瀕死の1人が迫る。
親狼への恨みを、子狼にぶつけてやる…。

「ちゃん!」と声をかけて、逃げる大五郎。
男は追いかけてくる。
すると、大五郎は…。
修羅の道を行く子は、3歳でももう、こんなことができるようになってしまう。





抱きついてくる大五郎。
この大五郎、かわいらしさと同時に、怖さも感じさせる。
大五郎にこの子は、やっぱりピッタリだったと、スタッフの目に感心してしまう。

冥府魔道を歩む親子と言い切っても、やはり3歳の大五郎にこんなことをさせてしまった一刀の哀しみと申し訳なさ。
同時に父が大変と見るや、立派に自分を自分で守ってみせたいじらしさと成長ぶりに、一刀も驚きといとおしさを隠せない。
複雑な入り混じった感情に涙が出るところを、一刀は無言でギュッと大五郎を抱きしめるのだった。
ああっ、大五郎の乳歯がうらやましいっ!(←ばかっ)。


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