こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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許せないわ、大岡忠光! 「影の軍団II」

金曜日に、新作映画の宣伝のためか、北野武さんがクイズ・バラエティ番組に出ていました。
少しすると、映画の出演者の俳優さんが2人出て来て、映画のように安住アナウンサーに凄んでくれました。
安住アナが、普段大人しい、紳士的な人がこういう風になるというのは、どういうことなんだろう?というようなことを聞きました。

すると北野監督は、楽しいだろう、自分と全然違う人間になれるんだから、と答えました。
これこそ、俳優の醍醐味じゃない?と。
そして悪役俳優さんは普段は本当に大人しくて、良い人が多い!と断言。
悪役俳優さんだったら、良い人だと思って良いらしい。

逆に「あの青春スターが、こんなに性格悪かったのか」と驚くことがあるよ~とも言ってました。
特に昔の悪役俳優さんは、強烈だから。
悪役俳優さんばっかり集めて、旅行番組とかやったら楽しい。

周りのお客さん、怖がってしまう?
ガイドさん、怖い?
見たいのは、私ぐらいなものか?
うーん、そう言われても見たい。


金曜日の夜に見た時代劇専門チャンネルの「影の軍団II」では、私の好きな女優さん、素敵な志穂美悦子さんが出ていました。
志穂美さん演じる26人衆の強く美しい女性の頭領・美里は、千葉真一さん演じる影の軍団の頭領・新八を父親の仇と思いこんで狙っています。
しかしそれは、影の将軍と言われる大岡忠光の吹き込んだ嘘。

美里は新八を狙いながらも、惹かれていく。
惹かれていけばいくほど、新八を憎む気持ちも強くなっていく。
新八への思慕の思いを消す為でもあり、素直に愛させてくれない運命、新八に対しての怒りでもある。

18話ではついに、美里が父親の死の真相を知る。
大岡の皆殺しの命令に背き、子供を抱いて逃げる母親を見逃した美里の父。
忍びとして情けをかけ、自分の命令を忠実に遂行しなかった男など、もはや役には立たない。
そう思った大岡は、美里の父を殺す。

真相を知った美里は、愕然。
新八の言い続けたことは、嘘ではなかった。
自分は、新八に謝らなければならない。
「必要以上に憎んで…」と、つぶやく美里が、とてもかわいそう。

謝る美里に新八は笑顔で、やっと誤解が解けたと屈託なく喜ぶ。
新八を愛しても良いのだ。
しかし美里は、思わず新八から目をそらしてしまう。

美里は、女性として生きることを知らない…。
これからどうすると大岡に聞かれ、少し時間をくれと美里は答えていた。
大岡と対立する新八を愛しながらも、美里は自分の道を行く決心をする。

これからも男装のまま男として、26人衆の頭領として生きていくのだ。
それでも、新八に手を引かれて川を渡った時には、どうしようもない思慕の念が顔に出てしまう。
だがその頃、大岡は美里を「新八に恋した、ただの女になった」と捨てることにしていた。
「頭領になりたくはないか」との大岡の言葉に、かつての部下は美里を裏切ることをためらいなく決めた。

もどった美里に大岡はシビレ薬を飲ませ、気づいた美里は「これがあなたのやり方ですか」と叫ぶ。
大岡は、必死に利かない手足を動かそうともがく美里の目を斬る。
しかし、殺さない。
まだ利用価値はあると、大岡は言う。

大岡忠光は、成田三樹夫さん。
これだけのことをされても戻る決意をした美里に、あまりにひどい仕打ちです。
目を斬るのはもちろん、美里の顔を斬るなんて…。
もー、ほんと、許せませんよ、これは。

引っ立てられていく美里を、影の軍団のメンバーが目撃。
頭領のはずが、一体、どうなっているのかと。
そしてクライマックス、新八は罠だと言われても、美里の捕えられた屋敷へ向かう。

縛られ、目を覆った姿の美里だけど、新八が来たと知ると大丈夫だと言ってみせる。
それは気丈な、いつもの男らしい美里の声。
しかし、なぜ、目隠しを取らないと訝る新八に、「見ないで!」と叫ぶ声はとても切ない、女性としての声。

無惨な傷跡に、新八が絶句。
ガックリと頭を垂れ、唇を噛み締める美里。
新八は、美里を連れて脱出。

すぐに影の軍団の医師に見せるが、難しいと言われる。
だが、ちょっと目を離した隙に、美里は消えてしまった。
必死に探す新八。

よろよろと、刀で自分を支えながら、1人、去って行く美里…。
どこへ行ってしまうのか、美里…。
美里の幸せを、願わずにはいられません。

同時に、大岡の無惨な破滅も見られずには寝られません。
許せない、許さないわ!
ええ、そういう気持ちにさせてこその「影の軍団」の大岡忠光!
成田三樹夫さんでしょう!

今、成田さんがいらっしゃったら、きっとあちこちで大活躍されているでしょう…。
ああ、また夜更かししてしまった。
まだ大岡忠光は破滅してないので寝られないはずなんですが、寝ます。


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Comment

編集
ちゃーすけ様こんにちは。
影の軍団2、良いですよね~。
18話の前に、何話か忘れたんですが、新八と足を怪我した美里が山小屋みたいな所で二人っきりになる回があったんですが、ご覧になりました?! もう、主題歌の「光と影のロンド」が二人にピッタリで、まさに「こぉの胸のなか込み上げてくるぅ~♪」って感じで、当時私は親に隠れて見てた小学生でしたがキュンとしすき゛て胸が痛くなった覚えがあります。
影の軍団はこのPart2とPart4と幕末編が特に好きでした。
成田様は2の大岡もすごく素敵ですが4の伊井直弼役(だったと思うのですが)もすごく素敵です。真田広之さん演じる勝海舟との掛け合いが(ハアト)。
2012年10月10日(Wed) 23:13
編集
すみません、影の軍団2の主題歌はロンドではなくてバラードでした。「光と影のバラード」です。
2012年10月11日(Thu) 08:36
なかさん
編集
>なかさん

こんにちは!
ご訪問ありがとうございます。
お返事、大変遅くなって申し訳ありません!

>影の軍団2、良いですよね~。

改めて見て、良いなあと思います。

>18話の前に、何話か忘れたんですが、新八と足を怪我した美里が山小屋みたいな所で二人っきりになる回があったんですが、ご覧になりました?! もう、主題歌の「光と影のロンド」が二人にピッタリで、まさに「こぉの胸のなか込み上げてくるぅ~♪」って感じで、当時私は親に隠れて見てた小学生でしたがキュンとしすき゛て胸が痛くなった覚えがあります。

はい!
あと、今回は目を斬られて目隠ししたまま戦う美里を、新八が馬で駆けつけ「美里!」と声をかける。
美里をひょいと馬に乗せ、2人で脱出…という場面がありました。
2人ともアクションができるだけにとても綺麗な画で、絵になってましたね~。
美里の切なさが画面から出てますよね。

>影の軍団はこのPart2とPart4と幕末編が特に好きでした。

今度、幕末編を放送してくれるので楽しみです。

>成田様は2の大岡もすごく素敵ですが4の伊井直弼役(だったと思うのですが)もすごく素敵です。真田広之さん演じる勝海舟との掛け合いが(ハアト)。

予告を見ただけで、楽しそうなんです。
勝海舟が真田さんなので、2人のシーンが楽しみです!
2012年10月12日(Fri) 08:29
なかさん
編集
>なかさん

>すみません、影の軍団2の主題歌はロンドではなくてバラードでした。「光と影のバラード」です。

いえいえ、わざわざ訂正、ありがとうございます。
私も良く、いろ~んなところを間違えてます。
とても誠実な書き込み、いつもありがとうございます!
2012年10月12日(Fri) 08:31












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