楽しく見ている、中村敦夫さん主演の「江戸特捜指令」。
中村敦夫さんがニヒル、シリアスから離れて、思いっきり楽しそうに演じている。
14話はノリも極まった感じの「爆笑!欲が裏目の玉手箱」というタイトル。
いや、ほんとに爆笑もの。

敦夫さんの江戸の長者のご隠居への変装も楽しいけど、ぐえ~という感じで殺された振りもおかしい。
さらに欲をかいた代官と岡引は、隠居の残した玉手箱に手を突っ込む。
「決して手を入れてはならない」玉手箱。

すると玉手箱のからくりが動いて2人の突っ込んだ右手には手錠がはまってしまい、抜けなくなる。
お互いの右手がつかまってしまった2人は離れるに離れられず、どこに行くにも、何をやるにも一緒。
どーにもならなくて、向かい合わせにお互いの顔をなるべく見ないようにして酒を飲む。
うつくし~い、隠居の13番目の妾に扮する五十嵐淳子さんにデレデレする代官だが、彼女に迫ろうとすると自動的に岡引がついてきちゃう。

このお代官様が内田朝雄さん。
「暗闇仕留人」では、仕上屋という、巨大な裏稼業のボスだった。
石坂浩二さんの演じる貢の妻を、無残にひき殺させる。
大物で、非情で、残酷な役がお似合い。

それがもう、五十嵐淳子さんにデレ、となって、部屋に行こうとするのに自動的に井上昭文さんの岡引がついてきちゃって「気の利かない奴!」と怒ってる。
井上さんだって、好きでくっついてるわけじゃない!
お互い、悪事のパートナーだけど、ひじょーに不機嫌になる。

さらには怖ろしいことに、井上さんがトイレに行きたくなる。
いや、あんなにお酒飲んでるからおトイレ行きたくならないのかなあ?
行きたくなったら、どうなっちゃうんだろう?と思ってたけど…。

それも…。
これにはお代官様も、「何でよりによって!」と怯え?きってしまう。
そんなこと言われても、井上さんも困る。

井上さんは無実の人を身代わりに立てて、自分はのうのうと今度は御用聞きに化けている。
代官は彼と組んで悪事働いてる。
だから、どっちもすごく悪いはず。

カワイソー、なんて思う必要ない悪人なんですけど、おかしかったなー。
内田さんも井上さんも、憎めなくなってくるから困った。
最後は手が抜けてすぐに斬られてしまうんだけど、いやー、悪役お2人のはじけた演技が楽しかった。
ここに出演する悪役さんたちも、何だか楽しそうに見えます。


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2013.05.06 / Top↑
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