こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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お盆に多摩蘭坂

「夜に腰掛けてた 中途半端な夢は 電話のベルで覚まされた」
このフレーズを聞いた時、ものすごい、言葉のセンスだと思いました。
メロディーを聴いた時、ものすごい、音のセンスだと思いました。




この曲の季節は、私にとって、夜は涼しくなって、秋の訪れが感じられる頃。
または晩秋。
お月様という言葉が、そう思わせるのかもしれませんね。

「無口になった僕は ふさわしく暮らしてる 言い忘れたことあるけど」
「多摩蘭坂の 坂の途中の 家を借りて住んでる」
「だけどどうも苦手さ こんな季節は」
「お月様のぞいてる 君の口に似てる キスしておくれよ 窓から」

哀しいとか、別れたとか、そんなこと一言も言っていない。
なのに、ものすごい寂しさ、時間の経過、それでも変わらない気持ち、切なさ、もどかしさが伝わってくる。
そしてこれを聞くと、ものすごい、胸が締め付けられるような勢いで、これを最初に聴いていた頃のことを思い出します。
ほんとに、涙が出そうなぐらいに。

過ぎ去った時代を、懐かしく思い出す。
これを「郷愁」というのでしょうか。
だとしたら、この曲は私にとって、郷愁を誘う曲です。

この曲を聴いてそう感じる人がいる限り、清志郎って死なない。
思い出の中の人も、死なない。
「多摩蘭坂」。


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