第11話、「姫君みだれ舞い妖艶剣 藤枝の巻」。


大井川の渡しで、渡し人たちが狂四郎を川渡ししていた。
彼らの噂によると、急ぎ渡しは狂四郎で3人目だと言う。
1人は鳥追い姿の、きりっとした女性。
もう1人は、でくの坊みたいなへの字眉の男で、2人が連れとはわからない。

1人が、それよりも本陣宿に止まっている阿波藩の行列がかわいそうだと言う。
大事を取った道中奉行の配慮でずっと、足止めだ。
挙句の果てに、この川止めなのだ。
だがどうせ、金に困らない大名なのだから、ゆっくり逗留してもらおうと1人は笑った。

岸についた狂四郎の行く手に、金谷宿の札が見えた。
山道を歩く狂四郎に向かって、女の笑い声が聞こえてきた。
そして、分銅をつけた紐が投げられた。
狂四郎がつかむと、紐を投げた者が現れた。

「かかった。ふふふ、獲物が罠にかかった。逃すまい。もはや逃しはせん」。
そう言って現れたのは、若い美しい姫だった。
「正気かお前は。それとも魔性か物の怪の類か」。

「物の怪は、その方であろう。わらわがこの場にて成敗して、魔界とやらに送り返してやろう」。
姫はそう言うと、紐を手繰り寄せ始めた。
狂四郎は姫を見据えると、突然、紐の力を抜いた。
姫が勢いの行き場を失って、倒れる。

「おのれ。その方、何をする!」
姫は懐剣を抜いて襲い掛かるが、狂四郎に押さえつけられてしまう。
「どちらが魔性か、その正体を暴いてくれるわ」。
狂四郎はそう言うと、姫の胸元に手を入れた。

「ひいさまー」という声がして、腰元や家来たちが姫を探しに来た。
狂四郎を見つけた腰元たちが近寄り、「その方、ひい様に何をする」「下がれ無礼者!」と言った。
「このお方はさる大身の、やんごとなきお方であらせられるぞ!」

姫が「この者がわらわを辱めた。屈辱を晴らせ!こやつを斬り捨てい!」と叫ぶ。
刀を抜く者たちに狂四郎は、「やめておけ。元はと言えば、その姫とやらの戯れが過ぎたゆえだ」と静かに言う。
「それほど大事な姫なら、野に放たず、籠に入れてしまっておけ!」
色めきたつ家来たち。

その時、家老が来て、みなをたしなめた。
「じい、何をしにまいったのじゃ」。
「姫様、お立場をお考えください」。

家老は、阿波藩の家老・勝俣雅楽と名乗り、狂四郎に謝った。
姫は阿波藩の貴世、貴世姫であった。
「今の息女、不憫と思わねばなるまいな」。
「それは…。いかようにも」。

狂四郎はうなづき、去っていく。
「あいや、ご浪士。名のあるお方か」と勝俣が呼び止める。
狂四郎は「阿波藩蜂須賀家なら存知よりのはず。西国13藩謀議切り崩しのために旅をしている、眠狂四郎だ」と名乗った。

「なんと!あやつが、狂四郎…!」
勝俣が驚愕する。
狂四郎は西国の藩にとっては、敵ではないのか。

道を行くお蘭の後を、金八が追いかけても懸命に口説いていた。
だがお蘭は、見向きもしない。
茶店に来たお蘭は、離れたところで話している島津の武士3人に気づいた。
お蘭は狂四郎に知らせに、そこを離れた。

金谷宿の本陣宿では、阿波藩貴世姫が宿泊していた。
都田水心もそこにおり、家老の勝俣は狂四郎がいたことを知らせていた。
阿波藩の面子にかけても、狂四郎を討つべきだと水心は言うが、勝俣としてはそれより一日も早く江戸に向かい、将軍家第40番目の和歌気味との婚礼を無事に済ませ、蜂須賀家の礎を築くことしか頭にない。

国許を立った時は、良かった。
だが江戸に近づくに連れ、貴世姫の乱行はひどくなった。
外から水心にも男の悲鳴が、聞こえてきた。

庭では寝間姿の男が、頼むから返してくれと腰元2人に懇願していた。
男はもうあんな化け物は見たくないと逃げ出した。
その逃げた先に、貴世姫がいた。

「わらわを化け物と申したな」。
恐れ入って、男は土下座した。
だが姫は「行くが良い。その方にもう、用はない」と言い放った。

男が頭を下げて去ろうとした時、貴世姫は男を刺し殺した。
倒れた男に貴世は、執拗に刀を差した。
「ひい様、お見事にございます」と、腰元が言った。
水心は「ご家老、これは?」と驚いて、尋ねた。

宿屋の主人・蔵三が、狂四郎に挨拶にみえた。
女でも呼ぼうかという蔵三の誘いを、狂四郎は断った。
「さようでございますか」。
出かける狂四郎を見て蔵三は、不気味な笑みを浮かべていた。

お蘭は狂四郎にこの宿が不吉だから、早く出ようと言っていた。
狂四郎を心配するお蘭を、狂四郎はじっと見つめた。
気づいたお蘭は、「だってこうやって、道中一緒にやってたらどうしたって情が移るでしょう」と言った。

「お蘭。飲むか」と、狂四郎は杯をお蘭に差し出した。
「いただきます」と、お蘭はうれしそうに受けた。
その時、不機嫌そうに金八がふすまを開けた。
金八はすねていた。

それでも金八は、阿波藩の行列の主の貴世姫が、将軍家の若君と見合いをするためにここに来ていることを話した。
「その姫ならもう会った」。
「会った?!」

さらにその姫は、少し頭がおかしいと金八が言う。
金八が姫は本当におかしいのか聞くと、狂四郎は「何とも言えんな」と言った。
それと、金八が聞いたところによると、姫は男に狂っており、旅の男を連れ込むらしい。

「まるで千姫御殿じゃないか」と、お蘭が言う。
さらに怖ろしいのは、男が逃げようとすると、ばっさりやってしまうことらしい。
お蘭は不吉なものを感じて、狂四郎を見る。

貴世姫は、腰元2人に入浴をさせてもらっていた。
「男なら誰でも良い、さらってまいれ」と貴世姫は2人に命じた。
「わらわには、慰めがのうてはならぬ」。

女郎屋に行き、上がりこむ金八を腰元2人はじっと見つめていた。
部屋に上がった金八が振り向くと、来たのは腰元2人だった。
店とは話をつけたので、自分たちと参られと言う。
「悪いようには、いたさぬゆえ」。

酒も料理も女も揃っていると言われ、金八は連れ出された。
目隠しをされ、駕籠に乗せられた金八は屋敷に連れ込まれ、風呂に入れられた。
寝間に着替えさせられ、香を炊いている部屋で布団の上で待っている金八はさすがに、なんだろうと思い始めていた。

すると戸が開き、貴世姫が現れた。
その言葉遣いに、金八は異様なものを感じた。
「わらわって、まさか…」。

「ひい様とか、わらわって、わかった!ここ阿波の本陣宿!」
そして相手は千姫もどき…。
金八は理解したが、もう遅かった。

お蘭が、どうやら金八が貴世姫の毒牙にかかったと狂四郎に知らせに来た。
あんなやつでも見殺しにすることは…、金八はどこか憎めないと、お蘭は救出を頼む蘭。
雨が降ってきた。

薩摩の島本、森田、松浦の3人は、雨の中、宿屋の主人の蔵三をを待っていた。
実は宿屋の主人は、表の顔。
蔵三は裏では、殺しを請け負う影の元締めだった。
一声で50人は集まる、眠狂四郎などと蔵三は言い、狂四郎殺しは引き受けたと金を受け取った。

雨が上がり、庭に出た水心は、池のほとりにいる金八を見つけて声をかけた。
すっかりいい気分になった金八を見た水心は、金八はやがて殺されると確信した。
だがその前に、金八を利用しない手はないと思い始める。

屋敷の様子を伺いに来たお蘭に、屋敷から出てきた水心が気づいた。
眠に親切を売りに行こうと思っていたと言って、水心は金八が屋敷におり、やがては殺されるであろうと伝えた。
お蘭が去るのを見た水心は、勝俣に狂四郎を討つことを勧める。
だが勝俣は、色よい返事をしない。

眠狂四郎を倒すため、裏三は殺し屋たち十数人を集めた。
いまだに円月殺法を破った者は、いない。
心してかかれといわれた殺し屋たちは、うなづいた。

貴世姫が鏡を覗き込んでいると、背後に狂四郎が映った。
振り返った貴世姫に狂四郎は、「この俺をはっきりと覚えているようだな。その目。どう見ても正気の人間だ」と言った。
懐剣を手にしようとした貴世姫を捕らえた狂四郎は、「何のために狂気を装う!将軍家との縁組を拒むためか。気にそぐわぬ縁談を断るためか!だが、そのために

罪もない旅人を手にかけた咎はどうなる!」と言った。

貴世姫は、唇を噛んだ。
「この後、愚かな真似はやめることだ。将軍家との縁組が嫌なら、25万石をかけて真っ向から断ればどうだ!」
「黙れ!その方ごときに何がわかる!わらわが狂気を装いしは、その方が推量のとおりじゃ」。

「だが…、やめられなくなったのじゃ。狂気の真似が、のう。狂気を装い男を伽にしての、勝手な振る舞いが楽しゅうて、やめられなくなったのじゃ。世にこれほど楽しいことはない」。
そして貴世姫は「江戸に参るまでに、何人の男を篭絡できるかのう」と笑った。
「わらわの前では男たちは哀れな虫けらじゃ」。
そう言って、貴世姫は狂四郎を見た。

「その方も男であろう。ただの男であろう。さすれば、わらわを抱きたくて参ったのであろう。許す。伽を許すゆえ、抱くが良い。さあ、ひれ伏してわらわのしもべになるのじゃ」。
狂四郎は、貴世姫を見つめる。
その動かない、哀れみを含んだ表情に思わず、貴世姫は懐剣を突き出した。

しかし狂四郎は懐剣を持つ手を握り締めると、懐剣を取り上げ、放り出した。
懐剣は床みに刺さった。
狂四郎はその床に、貴世姫を放り投げた。
「きゃあっ」。

悲鳴をあげて、貴世姫が頬を押さえた。
頬からは、鮮血が流れた。
「わらわの顔が…、わらわの顔が!」
「じい!じいーっ!」

姫の叫びを勝俣が聞き、駆けつけた。
「眠だ!ご家老!」
水心が立ち上がる。

この騒ぎの最中、お蘭が腰元2人を気絶させ、金八を連れ出す。
まだ夢うつつの金八をひっぱたき、お蘭の頭のおかしい姫様にいけにえにされるとの一言で金八は一緒に逃げ出した。
頬を押さえた貴世姫は、いつかの無頼の男にやられたと訴えた。

「眠狂四郎」と、水心は言った。
狂乱する姫に勝俣は、「なにとぞ、心安らかに、このじいがついておりますには、悪いようにはいたしませぬ!」と止めた。
だが姫は、「あの男生かしてはおかぬ。地の果てまで追い詰めても、あやつの命を!」と言うばかりだった。

宿場中、役人があふれて、アリのはいでる隙間もないと金八が言う。
お蘭は金八に、狂四郎が姫の顔を切ったと教える。
街道は、木戸まで閉められてしまった。

お蘭と金八に向かって狂四郎は、狙いは自分だから、お蘭と金八は夫婦者を装って宿場を出ろと言った。
「だんなは?」
「案ずるな。縁があったら又会おう」。
「そんな」。

「いいから行け」。
そう、狂四郎に言われたお蘭は「じゃ、だんな、待ってますよ。先の宿場で。だからきっと」と狂四郎を見つめた。
狂四郎もまた、お蘭を見つめる。

「きっと、来てくださいよ…」。
狂四郎は、かすかにうなづく。
お蘭は金八を連れて、宿場から出る。

阿波藩の武士が狂四郎を探すのを、島本と蔵三は見ていた。
これを利用しない手はない。
蔵三は眠狂四郎を探すように、殺し屋たちに命じた。
勝俣の前に、狂四郎が現れた。

狂四郎は言う。
「貴世姫は将軍家との縁組を嫌い、それが為の偽りの狂気乱行であったことを、おぬしは見抜けなかったのか」。
「まことか、それは。狂気の噂を立てるための芝居だったと申すのか」。
「はじめのうちはな」。

「どういうことだ」。
「貴世姫は、生まれながらに狂気を持っている。いや、あるいはその振りをしているうちに、まことの狂気になったのかもしれぬ。今は歯止めがきかなくなった。おぬしが諌めるほか、手はあるまい」。
「それを知らせに、わざわざ参ったのか」。

「このまま乱行が続けば身を。いや、阿波25万石を潰してしまうぞ。こんなことで阿波藩を潰してしまえば、俺の楽しみがなくなる」。
狂四郎は薄く笑うと、去っていく。
その背後を、蔵三が見ていた。

本陣宿に入ろうとする腰元を、蔵三が呼び止めた。
眠狂四郎を見かけたのを知らせに来たと、教える。
「あの男の居場所が、わかったのじゃな!仕度をいたせ!わらわが、じきじきに参る!」と貴世姫は叫んだ。

「姫!それはなりませぬ。どうか、じいの言うことをお聞きくださいませ」と勝俣は言ったが、貴世姫は聞き入れない。
安達が原を行く狂四郎の前に、般若の面をつけた貴世姫が現れた。
「眠狂四郎、そなたの命、貰い受ける」。
そう言うと姫は、刀を抜いた。

「おもてをつけねば、外に出られぬ化け物になったか。それも今までしでかした、悪行の報いと思え」。
狂四郎の言葉に貴世姫は、「ええい!死ね!」と叫び、飛び掛った。
そこに勝俣が現れた。

「姫!もうこの上の乱行はおやめください!じいは何もかも承知しております!そのお怪我で江戸へ行くことも、のうなりました!国おもてに立ち戻り、静かにお暮らしください」。
だが、貴世姫は「どけ、じい!その方とて、容赦はせぬぞ」と叫ぶ。
「お気のすむようになされませ。じいは、一歩もひきませぬぞ」。

「うつけ者!どかぬか!」
「姫、おやめくださいませ!」
蔵三の「今だ」、の声で槍が投げられる。

狂四郎は避けたが、姫をかばった勝俣は倒れた。
「じい!」と、貴世姫が叫ぶ。
虫の息の勝俣は狂四郎に「どうか、どうか姫を…、眠様」と言って倒れた。
「じい!」

蔵三に率いられた殺し屋たちが、姿を現す。
「貴様は薩摩の回し者だったのか」。
「殺すには惜しい男だが、あの世へ行ってもらおうか」と、蔵三が言う。
「あいにく、三途の川が川止めでな。行くに行けぬわ」。

「ぶっ殺せ!」
狂四郎が正宗を抜く。
切っ先が弧を描いて、上がっていく。
円月殺法。

狂四郎の刀が止まった時、近くにいた4人が襲い掛かってくる。
あっという間に、狂四郎は叩き斬る。
3人。
2人。

また2人。
一太刀で斬っていく。
狂四郎に向かって、左右から鎖が投げられた。

鎖は狂四郎に巻きつき、両手が広がった。
正面には、蔵三がいた。
蔵三が刀を抜く。
突進してきた。

だが狂四郎は、垂直に飛び上がった。
蔵三を交わすと、左右の男たちを斬り、返す刀で蔵三を斬った。
正宗を納めると、姫を見た。

顔にくっくりと一文字に赤い斬り跡をつけた貴世姫は、勝俣の遺体を前に座り込んでいた。
「その男は、バカなお前をかばって死んだ。目には見えぬが、その男はお前の影であったはずだ。影を失ったお前は1人で生きていかねばならぬ」。
呆然としていた貴世姫は、懐剣を手にした。
一瞬、姫は息を呑む。

狂四郎は去っていく。
ううっと貴世姫の声がして、姫が地面に伏せる。
狂四郎は振り返りもせず、去っていく。

貴世姫は、勝俣の背に寄り添うようにして自害して果てていた。
金谷宿を脱出した金八は相変わらずお蘭を口説いていたが、お蘭は機嫌が悪かった。
狂四郎は1人、舟で次の宿場に向かっていた。



これもまた、「新・仕置人」の「男狩無用」の元ねたかな?と思うような話でした。
「新・仕置人」では連れ込まれるのは、鉄ちゃんでした。
ここでは正八ならぬ、金八。
火野正平さんですね。

最初から狂四郎は、貴世姫にはきつい。
どうも嫌いな女性らしい。
いや、好きな人はいないでしょうが。
綺麗な姫なんですけどね。

ところが、狂四郎は貴世姫の真意を見抜いていた。
そうか、気の進まない将軍家との縁組っていうのは、姫にとってもつらいことなんだ。
だったら、向こうから嫌われるようにしよう。

しかし、そのうち、貴世姫の狂気は本物になってしまった。
実は最初から狂気を秘めていたのか。
いわゆる、シリアルキラーでしょうか。
人さえ殺さなかったら、狂四郎もあそこまできついことはしなかっただろうに。

狂四郎に向かって、わらわのしもべとなれ!は、怖ろしすぎる。
知らないって、怖いわねえ…。
金八はノコノコ乗ってしまったが、狂四郎は実はストイックなのだった。

相手は自分で選ぶ!
そんな口利くから、顔傷つけられちゃった…、って実はこれ、貴世姫の乱行を止める唯一の手段だった。
同時に、罪もない男性たちを自分の勝手で命を奪った貴世姫への報いだった。

西国の大身にとって敵の存在の狂四郎だが、勝俣は狂四郎の真意を知る。
口では「潰れたら楽しくなくなる」と言うが、狂四郎は実は藩が取り潰されるのを防いでくれているのだ。
そのためにも姫を止めようとしてくれたのだと。

狂四郎が姫の顔を傷つけたことで、縁組はなくなったも同然。
もう、狂気を装うことはしなくていい。
国で心安らかに暮らせる。

だが狂四郎への復讐に執着した貴世姫は、破滅する。
本当に大切な存在を失って、その喪失感に貴世姫はやっと気づく。
何度も何度も、チャンスはもらったはず。
そのたび、自分でそれを潰してきた。

気づいた貴世姫には、もう、乱行をする気力もなかった。
自分の愚かさに、姫は自ら命を絶つ。
ううむ、これ、表向きは病死とかなんだろうな。

止めもしない狂四郎。
貴世姫への報いか。
それとももう、貴世姫は生きる屍となるからか。

殺し屋の元締めは、山本昌平さん。
うひゃー、怖い宿屋の主人。
彼が出迎えてきたら、回れ右して帰っちゃう。
いやいや、実は人がとっても良い場合もあるぞ…。


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2014.10.02 / Top↑
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