このお正月、時代劇専門チャンネルの「暴れん坊将軍」2時間スペシャル、15作品放送!という企画を見ていました。
最後はチャンネル初登場の、「暴れん坊将軍2008」で締めくくりました。
これが「暴れん坊将軍」の変遷を見ることとなり、ドラマ以外にも非常におもしろかった。

最後の「2008」は、画質が全然違いました。
クリアなんだけど、妙に作り物めいてしまうのは、慣れていないせいなんでしょうね。
親子が土佐に帰っていく船も、CGなのかな?
うまくできているけど、ちょっと寂しい気持ちがしました。

キャストも、長く慣れ親しんだ「め組」の頭が若い頭にチェンジしたのは、受け入れられました。
しかし「2008」のめ組の頭は、ちょっと違うなあという気がしました。
明るくて良いんだけど、私には「め組」の頭に、軽快なギャグは要らなかった。

私の「暴れん坊将軍」世界での「め組」の頭は、曲がったことには徹底して逆らう。
度胸も座っていて、粋で人情に厚く、キップが良い。
お忍びの将軍様に、それとは知らず、時には失礼なことを言う自分の女房や子分たちにヒヤヒヤする。
将軍様と庶民の橋渡しであり、江戸の華である。

こう考えると、もう、私の中では頭は北島三郎さんで固まっちゃってるんですね。
いや、山本譲二さんでも、松村さんでも、この路線は引き継がれてたと思いますよ。
でも「2008」の頭の、凧を蛸と間違えたり、凧をうまくあげられなかったりの辺りは要らなかったなと思いました。

「2008」の少し前の「最終回スペシャル」では、上様、「成敗!」でお庭番に斬らせる展開じゃない。
一人で戦いまくる。
次々と現れる敵に対して、相手の隙を突く戦法も連発。

しかも、みねうちじゃないですよ。
悪人、鬼火一族、斬りまくり。
スペシャルでは、豊臣一族とその忍びの末裔、霧隠れ忍者も斬りまくってました。

そうそう、福本清三さんが、どんどん重要な役になってきているのは楽しかった。
川上麻衣子さんがゲストで、30万石の男勝りの姫が悲劇に見舞われる役を演じていました。
30万石の姫が、いくらなんでも花魁になるかという疑問は置いておいて、「2008」では大奥の黒幕というのも楽しかった。

悪役さんも、ずいぶん変わった。
時代劇の変遷をも見る思いで、意外な楽しめ方ができました。
それでも思ったのは、1年に1作品でも良いから、「暴れん坊将軍」を作ってほしかったなということ。

あと、私の記憶では、賀来千賀子さんが公家の姫で、吉宗と恋に落ちる役を演じたスペシャルがあった気がするんですが…。
記憶違いでなければ、もう一度見たいです。
4月から第1シリーズが、ハイビジョンで放送されるとか。
昔の悪役さんたちの姿も見られるし、松平さんの変化も見られるし、楽しみです。


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2014.01.08 / Top↑
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