フルーティー♪

陰惨な話を続けて描いていて、ちょっと疲れました。
すみません。
なんか、理屈ぬきでおかしいものが見たい。
そう思っていた時に、見ました。

フルーティー侍。
時代劇専門チャンネルで放送された、このアニメを見ました。
予告を見て、何じゃ、これ。
そう思いつつ、絵だけ見ると、どうも、いや、たぶん、これ、私好きだろうなという予感がひしひしとする。

見て、爆笑。
ああ、夜中に腹痛いわー!
夜中に腹が痛いなんて、文字だけ見たら大変なんだけど、こんな風に腹が痛いなら、大歓迎だわー!

セリフはない、侍たちの顔がみんな、果物。
主人公はどうやら、赤りんご侍という顔が赤りんごになっている侍。
舞台は、かの国、いや、果の国随一を誇る都。
時は、天下泰平の頃。

この都では身分や家柄は、一切不問。
実力あるものが成功をつかむ、いわば、商人や行者が目指す憧れの地。
商いはたいそうな活気で賑わいを見せる一方、お尋ね者や素浪人が流れ着く町としても知られている。
そしてここは、かつて戦乱によって、もっとも凄惨な戦場であったことを知るものは、いまや少ない。

その町をバナナ侍と、甘栗侍が行く。
町のものは2人を見ると、そそくさと茶店から席を立って出て行く。
どうやら、2人は乱暴者として怖れられているらしい。
しかし2人を見て、柿のスリはほくそえむ。

スリはバナナ侍の財布をすり、中身を抜き去ると財布を捨てて逃げた。
財布がないことに気づいたバナナ侍は茶店を出る。
そこに、スリが捨てていった財布を拾った、赤林檎侍がいた。

バナナ侍は、赤りんご侍をスリと勘違い。
刀を抜く。
赤りんご侍は、逃げていくスリと手の中の財布を見た。

問答無用のバナナ侍。
しかし、赤りんご侍は刀を抜くことなく、バナナ侍を交わし、手刀で首筋を一撃。
バナナ侍は倒れ、赤りんご侍は財布を置いて去っていく。

一方、甘栗侍は刀が抜けず、通りがかりの2人を呼び止めると刀の鞘を持たせる。
バナナ侍があっという間に倒されている背後で、甘栗侍は2人に刀の片方を持たせる。
そして、思いっきり自分は刀を抜こうとする。

力の限りの引っ張り合いの末、刀は抜け、勢いあまった甘栗侍は背後の材木に激突していた。
すっくと起き上がった甘栗侍であったが、柱が倒れてきて頭にゴン!
去っていく赤りんご侍の背後で、甘栗侍はばったりと倒れていた。


妙に音響がいい。
音がいいというか、音だけ聞いていると上質な時代劇ですね。
町の音。

刀を抜く音。
手刀の音もいい。
もう、音だけ聞いていても状況が目に浮かぶ。

それから動きが、妙にいい。
かっこいい。
それぞれの果物侍が刀を構える動きと格好を見て、これは実に時代劇のかっこ良さを捕らえていると思う。

時代劇のエキスを、ちゃんと持っているというか。
そこがまた、フルーティーな侍たちの容貌とのギャップが大きくて、非常におかしい。
また、それぞれの人物の特徴が、良くわかる。

甘栗侍がいつも刀が抜けないんだ、これが。
それだけじゃない。
これが後にドラマを生む。

いや、おかしい。
13話まで見たんですけど、5話とか7話はもう、夜中に声を出して笑ってしまった。
オナカイタイ…。

本編、3分くらいなんですが、これがまたコンパクトにまとまっている。
無駄に長くないところも、優秀な作品だなあと思う。
予感的中。
大のお気に入りができました。
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Author:ちゃーすけ
癖の強い俳優さんや悪役さん大好き。
俳優さん、ドラマ、映画、CMその他、懐かしいもの、気になるものについて、長々と語っております。

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