若き日の松平さん、吉宗 「吉宗評判記 暴れん坊将軍」

「暴れん坊将軍」の、第1シリーズを見ました。
若き日の、松平健さん。
細くて、綺麗だけど、まだまだ強烈な悪役さんたちの前では迫力が足りない。

でもスター性は、十分に感じる。
これは勝新太郎さんが期待を寄せただろうな、かわいがっただろうな、と思いました。
好青年で、それでも若さゆえの無鉄砲さがある松平さん。

これが今、同時に見ている第5、6シリーズぐらいになると、落ち着いてくる。
確かに貫禄が出て、分別もあって、頼りがいもある、名君にふさわしい吉宗になる。
しかし、優等生に見える。

「大岡越前」の山口崇さんの演じる吉宗は、賢くて、度量が大きくて、将軍にふさわしい物腰と品格を備えている。
それでもやんちゃな性格は、変わらないと言った感じ。
永遠のやんちゃ坊主といった風。
その点、松平さんの吉宗は優等生風だった。

暴れん坊といっても、ハメはずしたりはしてないんじゃないか?って思っちゃう。
禁猟の鯉を釣って、越前に捕らえられた…なんてことは、信じられない。
天一坊事件なんて考えられない。

だけどこの第1シリーズの吉宗なら、考えられる。
ありえると思う。
それはまだ若くて、形というものが定まらない当時の松平さんだから出せた雰囲気なのだと思う。

もちろん、吉宗だっていつまでも紀州の暴れん坊じゃなかったと思う。
同じように将軍にふさわしい貫禄が出て、名君にふさわしい落ち着きを見せたんでしょう。
暴れん坊だったなんて信じられない、という雰囲気になったかもしれない。
まさに吉宗と松平さんは一緒に成長してきたんだな、なんて思ってしまった。

それと、「暴れん坊将軍」のフォーマットもまだ定まらず、「成敗!」もない。
いろんなことにトライしているのが見えて、それも楽しい。
後にはいるのが当たり前になっている人たちとの出会い、原点が描かれているのも楽しい。
新鮮な気持ちで見てしまう、「吉宗評判記」「暴れん坊将軍」なのでした。


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