社会派の刑事ドラマ 「大都会 闘いの日々」

「大都会 闘いの日々」。
石原プロ製作の、「大都会」シリーズの第1弾。
もう、何十年ぶりに見ました。

実は私が見始めたのは、「大都会Part2」から。
松田優作氏の演じる徳吉刑事が、渡哲也さんの主人公・黒岩刑事とコンビを組んでいたアクションドラマです。
「大都会」は夕方からの再放送で見ました。

アクションの「Part2」を見ていたので、このドラマには戸惑いました。
内容も子供には理解しずらかったですしね。
スッキリ解決しないので、爽快感がない。
だからアクションを期待していた同級生、つまり子供はあまり「おもしろくない」みたいな反応でした。

しかしこういう反応が、次の「Part2」の誕生に結びついちゃったんでしょうか。
でも大人の社会派ドラマを作っているんですから、子供の反応がこれで当たり前。
これで良かったんでしょうが、視聴率的に許されなかったのかな。
今見ると実に、味わい深いです。

だけど、女性がいじめられすぎ。
わかってるんです。
必然ですよね。

このいじめられ方に不快感があるのは、女の感想だからということで、許してください。
でも、気が狂いかねないと思うけどなあ。
この描写は、男性が作ったドラマだと思ってしまうけど、当時はこんな感じの描写だったかも。

「必殺」だって、他のドラマだってこんな感じだったか。
今の刑事ドラマで男性刑事に「なんか文句ある?」と言ったり、女性の管理官だったりする現在のドラマを考えると、遠くに来たなあと思ってしまう。
同時に石原プロっていうのは、男の世界だなあとも思ってしまう。
タバコの匂いと煙が、漂ってきそうな画面であります。

「大都会」当時の石原裕次郎さんや、渡哲也さんの容貌が若い。
まだ青年の面影を宿している。
だけど渋い。
神田正輝さんには「新人」のクレジットが、ついてますよ。

深町課長刑事に、佐藤慶さん。
彼のエリートのエゴ、保身は現場の刑事たちにとって、時には犯罪より高い壁となる。
「踊る大捜査線」とは描写が違うけど、これは根底は同じなんですね。

1~3話まで見ましたが、来週放送の4話は松田優作氏がゲスト出演。
これ、徳吉刑事を見ていた子供たちにはやっぱり、結構ショッキングな役柄でした。
でも後の優作氏を思うと、俳優としては彼は徳吉よりこういう役がしたかったんだろうな、と思いました。
記憶に残っている4話が実際どうなのか、見るのが楽しみです。


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神田正輝は、7これがデビュー作だったんじゃないでしょうか?
あの大スター石原裕次郎と渡哲也に挟まれて、新人がど入れだけ食い下がれるのかも見どころだと、放送開始前にかなり番宣をやっていた記憶があります。
内容も「太陽にほえろ!」がファミリー向けならば、「大都会」はまさしく大人だけを相手にした、大人による大人のためのドラマでしたね。まだ中学生だった私には、自分の知らない席を垣間見せてくれたドラマの一つでした。

それがPart2でアクション者に様変わりし、Part3では、のちの「西部警察」の原型となるド派手なアクションが売り物になり、それに反比例してドラマの比重が軽くなっていく。
第1作が好きだった私には、それがだんだん耐え難く、「西部警察」は殆ど見なかったですね。なんだ、「大都会Part4」じゃないか!と、悪態をついておりました。
^^;

オギャンさん

>オギャンさん

こんばんは!

>神田正輝は、7これがデビュー作だったんじゃないでしょうか?

ははあ、道理で…。

>あの大スター石原裕次郎と渡哲也に挟まれて、新人がど入れだけ食い下がれるのかも見どころだと、放送開始前にかなり番宣をやっていた記憶があります。

そうだったんですか!
だとすると今よりも石原裕次郎・渡哲也の名前があるプレッシャーは、強かったかもしれません。

>内容も「太陽にほえろ!」がファミリー向けならば、「大都会」はまさしく大人だけを相手にした、大人による大人のためのドラマでしたね。まだ中学生だった私には、自分の知らない席を垣間見せてくれたドラマの一つでした。

あの、オープニングからして、赤いマニキュアを塗る白い手とか、大人の世界なんですよね。

>それがPart2でアクション者に様変わりし、Part3では、のちの「西部警察」の原型となるド派手なアクションが売り物になり、それに反比例してドラマの比重が軽くなっていく。
>第1作が好きだった私には、それがだんだん耐え難く、「西部警察」は殆ど見なかったですね。なんだ、「大都会Part4」じゃないか!と、悪態をついておりました。 ^^;

すんごい、同意なんですけど、いいですか?(笑)
私の場合、Part2から入ったんですが、Part2だって「闘いの日々」を見た人からは、アクションに比重が移ってしまった~と不満の声を聞きました。
今はその理由がすごくよくわかるんですが、Part2はアクションで解決するし、キャラクターに重きが置かれた感じはありますが、それでもまだ人間のドラマはあったと思うんです。

Part3を見た時、さすがに私でもおもしろいとは思わなかった。
Part2で入って、「闘いの日々」を再放送で見てよくわからなかったおバカな自分でも、おもしろくなかった。
でも黒岩軍団のアクションを期待していた人は、パワーアップして楽しい!って感想だった。
松田優作氏が好きだった友人は、彼が出ないのでPatt3も「西部警察」もつまらなかったらしいですが。

じゃあ、なんで自分は、おもしろくないのか?
当時はそれがなぜか、わからなかったんです。
だけどそれは、ドラマがなかったからなんですね。

装甲車まで出して、前後編で始まって、石原軍団の代表作みたいな「西部警察」。
私もほとんど見ませんでした。
今も見ても、あんまりぴんと来ない。
そんな私は案の定「闘いの日々」が、すごくおもしろいです(笑)
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Author:ちゃーすけ
癖の強い俳優さんや悪役さん大好き。
俳優さん、ドラマ、映画、CMその他、懐かしいもの、気になるものについて、長々と語っております。

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