これは、森村誠一シリーズの最後を飾った「人間の証明」のワンシーン。
代議士の息子・郡(こおり)恭平と、路子との出会い。
恭平がクスリを乱用して、たくさんの男女を集めたパーティの翌朝、路子が自分の部屋のベッドに寝ていた。





妙に気があった2人は、これから行動をともにするようになる。
そして雨の夜、恭平はこのスポーツカーで、一人のホステスをひき逃げしてしまう。
行方不明になったホステスの行方を執念で追うのは、体を壊して彼女の稼ぎに頼っていた夫と、お店の客で彼女の恋人になっていた男性。
本来なら敵同士の2人は、彼女をひき逃げした犯人を追って共闘するのでした。

路子は、高沢順子さんでしょうか?
恭平は、北公次さんですよね。
このシーン、覚えてます。
路子が、「こじきじゃない」って言うシーン。

北さんは映画「悪魔の手毬歌」でも、歌名雄役を熱演。
テレビの横溝正史シリーズにも、出演していました。
持ち味を生かして、物語をおもしろくしてましたね。
当時、フォーリーブスというアイドルで人気でした。

でもアイドルが片手間でやっているような演技じゃないなあ、と思った記憶があります。
いかにも、代議士のドラ息子・郡恭平そのものです。
うまい、うまい。

郡恭平の妹は、岸本加世子さん。
棟居刑事は、この前亡くなられた林隆三さん。
八杉恭子は、高峰三枝子さん。

戦後を引きずっている、引きずらざるを得ない八杉(郡)恭子や棟居たち、親の世代。
反映した平和な時代を生きて、堕落していく恭平たち、子供の世代。
映画版が派手で有名ですが、テレビドラマはこの2つの世代が混在する時代の人間模様をじっくり見せていた。
もう一度見たいです。


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2014.07.01 / Top↑
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