葛藤の末

買った、買った、ディアゴスティーニの大映特撮映画DVDコレクション。
創刊号は「大怪獣ガメラ」。
買ったと言ったら、会社で「そこまでやる?」とあきれてた。

やる。
だから仕事してる。
いろんな意味で。
ふんっ。

本屋に行ったら、DVDコレクションは並んでた。
でも在庫少なかった。
売れてる~!

当時のポスターが中についてるんですね。
うれしい。
撮影秘話とか、こういうの読みたい。
甲羅を外して出番を待つガメラ、楽しい。

鉄骨入りの甲羅は重かったんだそう。
ガメラが火炎吐くシーンは、プロパンガスとガソリンの混合で、危険な撮影だったとか。
聞いただけでも怖い。

この映画は、覚えてますよ。
最後、ガメラを閉じ込めたロケットが宇宙に飛んで行き、人々は安堵する。
ガメラに助けられた子供だけが大声で「さようなら」を言ってました。

「イリス」でも破壊してるようで、子供は体張ってギャオスからかばってたガメラ。
子供は守るって設定は、変わらないんですね。
ガメラって地球の、自然の守り神なんですね。

つまりガメラの敵は、地球の敵である。
生態系に対する脅威である。
それは、地球にすんでいる人間に対する恐怖でもある。

地球、自然の敵と人間の敵が重なっているがゆえに、ガメラが戦うことによって人間もまた守られる。
だからガメラと人間は共闘する。
しかし、そうでなければどうだろう?

それを平成ガメラは、三部作使って見せたかなと思います。
最後の「イリス」ではガメラは人間に肩入れするのはやめて自分の使命、地球を守り、ギャオスを駆逐する使命に徹するはずだった。
「イリス」のガメラは、そう見えた。

それが目の前の人間の危機、子供の危機は放置できない。
ここで、ガメラにも葛藤が見える。
葛藤の末、自分なりの結論を得て、戦いに赴くのが見える。

最後に人間を見捨てられず、満身創痍になっているところに、本来の敵が大群となって押し寄せてくるのに戦う姿を見せて、ガメラは終わる。
人間が一緒になる未来を見せて。
こういうところが見ていて、ガメラに感情が入る設定だと思います。

その点で、人間はただ、怪獣同士の戦いを見ているだけとは違った。
人間が怪獣を倒すという例外はあるけど、基本的に大半の設定としては怪獣からすると人間は小さすぎて、怪獣同士の戦いの中では歯牙にもひっかけていない。
かまってない。

そんな設定と、ガメラが違うと感じた点ですね。
もちろん、どちらも良さがあって、どちらの設定が優れているかという話じゃないです。
どっちにもおもしろい点が、ありますよね。


さてディアゴスティーニの次の号は、大魔神。
時代劇でもあるし、やっぱり買っちゃうんだろうなあ。
3号は、昭和版ガメラ対ギャオス。
4号が、レギオン。

あ~、ブルーレイも考えてたから、迷うわ。
ブックレット代と思って買うかも。
買うな、自分の性格なら。
葛藤の末、でもないか。


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