こたつねこカフェ

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がおぉおおん お帰り!「ゴジラ」

ゴジラ、観ました。
いや、おもしろかった。
夢中で観ました。

音響の良いところで観たかったの、ゴジラの雄叫びが堪能したくて。
やっぱり、ゴジラの登場と雄叫びには、胸が熱くなりました。
お帰り、ゴジラ!
ありがとう、ギャレス監督!

怪獣に向かって行く部隊が、降下前に「神よ」と祈るシーン。
ジーンとしました。
「祖国を守る機会を与えてくださって、ありがとうございます」。

すごい、やっぱり、すごい勇気だよ。
この降下シーンは、すばらしい。
すると、真下に怪獣がいるところも、良いセンス!

怪獣が登場する前が、無気味。
鳥が大量に逃げて来るとか。
連絡を取った部隊が応答せず、悲鳴と絶叫が聞こえるとか。

堪能しました。
怪獣映画?なんて思わず、普通にパニック映画として観ていられる。
良くできてる。

人間ドラマ部分も良かった。
あれでモスラ、キングギドラ、ラドン作ったら、どうなるの?!と期待も高まる出来。
劇場がちょっと寒かったんだけど、気にならなくなるほど、夢中で観ました。

子供の授業してた教室に、「蝶の一生」って絵が貼ってあったのは、モスラへの布石?
窓に吊るされてる折り鶴が、ラドンに見える。
キングギドラは、いなかった。
地球にいない生物だってことかな?


公開中の「ゴジラ」だけど、久々の怪獣映画に感動したので、ちょっと、ネタバレ。


最初に、BIKINIの文字。
一斉にサングラスをかける人たち。
軍人。

水爆のキノコ雲。
死の灰が、画面を白くする。
「GODZILLA」。

やっぱり、核爆弾に対する感覚が、どこか甘い気がするアメリカ軍。
最初の、ヘリコプターの中で懐中時計を握りしめる芹沢博士。
その時計が1945年8月6日、8時15分で止まっている。

芹沢博士が、核爆弾を使用する決定をしたアメリカ軍の提督に時計を見せる。
時計が止まっている日時、持ち主。
ヒロシマ…、と、顔色を変えた提督がつぶやく。
こういうシーンがあって良かった。

津波のシーンは、日本人には生々しかった。
原発の事故シーンは、きつかった。
3月11日を知ってる人には、生々しくてきついかもしれない。

でも配慮でカットされなくて、映画的には良かったんでしょうね。
確かに良く出来てた。
日本のシーンも、良かった。

ゴジラが噛みついたり、野蛮なのも良かった。
野蛮な、強い生命力を感じました。
最後にゴジラが「救世主か?」って言われてました。

結局ゴジラに助けられたからだけど、ゴジラは自分の生存本能みたいなものか、または動物の縄張りを守る性質でやっただけなんじゃないかと思います。
自然は人間に対して配慮はしない。
人間は自然に、時には破壊され、時には恩恵を受ける。

破壊の限りを尽くされ、打つ手もなくした人間が、同じ災害のはずのゴジラに助けられた。
これをもう、人間はどう解釈していいかわからない。
何かに道理をつけたい人間が「?」ながら出した言葉が「救世主か?」なんでしょうね。

芹沢博士が、人間は自然を支配できると思ってるが逆だと言う。
ああいう、東洋的な考えが出てきたのは良かった。
ゴジラが再び目覚めたのを見た、芹沢博士が微笑む。

自然とは、自分たち人間には支配できないもの。
ゴジラ、怪獣はまさに人間の思惑を越えた自然災害。
自然そのもの。

そう思った芹沢博士は、だからゴジラが起きて、微笑んだ。
怪獣を抹殺すべき害悪というより、そういう存在にしてるのが、このゴジラでした。
だからゴジラ良かった。

怪獣の巨大さ、引き起こす災害のすごさは、人間は、大自然の前には基本的に無力ということ。
もっと自然との調和を考えていかないと、人類は行き止まると言っている。
このゴジラはこれからの時代を考えていかなくてはならない、現在のゴジラ映画かも。
あと、ゴジラがちゃんと青白い炎吐いてくれて、良かった~!

しかし…。
スクールバスが、橋で立ち往生。
軍隊がゴジラ上陸を阻止というか、もう、巨大な未知の生物に対する本能的な恐怖からバシバシ攻撃してくる。

そりゃ今までテレビ見て、ネッシーはいるか?なんて言ってた状態なのに、動く本物がいるんですから。
松任谷由美の曲じゃないけど、太古の昔に人類がなくした脅威と恐怖が目の前にある。
ゆえに見境ない攻撃。

バスが危ない!
その時、私にはゴジラの体が盾になってバスが守られていたように見えました。
だってゴジラ、バスの横にいて並行してた。

人間に配慮はしてないようで、少なくとも目の前にいる子供は犠牲にしない。
ゴジラが生態系を壊さないために出てくる存在であることと言い、監督。
ガメラ見てませんか?


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