買って来ました、ディアゴスティーニの大映特撮映画コレクション。
第4号は「ガメラ2 レギオン襲来」。
いや、風邪引いて薬局行ったから、本屋さんに行くチャンスがあっただけで…。
みんな残業しているところ、休んで本屋さん行ったわけじゃないのよ~。

ブックレット読んで、レギオンの造形について知りました。
レギオンは宇宙怪獣。
宇宙から来た、理解できない生物感を出すのが大変だったんですね。

爬虫類、哺乳類、脊椎動物の亜種ではない生物。
はい、つまり、地球上には存在していないものを目指さなければいけなかったんですね。
これは難しい。

さらには、人間の意志が介在できない存在。
あー、確かに、コンタクト不可能な感じがします。
レギオンはしいて言えば蟲であるが、昆虫であってもいけないと考えたそうです。

一目見て『外敵』と本能で反応するような、嫌な感じ。
それでいて強そうで、かっこいい。
偉大なる「エイリアン」のギーガーとの差別化も、図らなくてはいけない。

いやいや、大変です。
これがあの、植物?いや、虫?みたいな、機械みたいな、強そうな、不吉な感じになったんですね。
あんなのが来るって、人類的に、地球的にすごくまずい!って感じが出てます。

それと戦うガメラが、ものすごく人間にはなじみのある造形なのがまた、良い。
ガメラは大地から、そして海から、いや、地球から来た存在って感じがします。
血が通ってるんですね。

そのせいか、昭和からガメラはよく流血する。
痛々しい。
懸命さが出る。
冷血、というか、血液があるのかって感じのものと、血の通ったものの対決は王道。

「エイリアン」でも最後は得体の知れない、冷たく強いエイリアンと、柔らかな肉体を持った女性の戦い。
爆破が迫りながらも、絶対に猫を手放さないリプリー。
血の通ったものには、一番心細い時には同じ血の通ったものが必要なんですよね。
一人ぼっちじゃないって、あの宇宙空間ではすごく大切なことに思える。

さて、ブックレットには、2014年公開の「ゴジラ」に出てくるムートーは、レギオンを彷彿とさせると書いてあります。
そうなんです、ムートーも本能的に「これはまずいだろう」って思わせるんです。
飛んでくるオスのムートーは、何となくゴジラに絡む様子がギャオスっぽいと思いましたが。
全体的に「監督、ガメラ、見てるでしょ?」って聞きたくなりました。

撮影の様子を見ると、ガメラに羽根レギオンがくっつくシーンなんか、ガメラにレギオン取り付けるの大変そう。
いや、全部大変そうなんですが。
ガメラがレギオンに放った一撃必殺の武器は、ウルティメイト・プラズマっていうそうですね。
あれは、ガメラのお腹をくりぬいて鏡入れて演出したとか。

そうそう、「ガメラ2」は、仮想敵に対する自衛隊のシュミレーションが見られる。
こんなところでも「ガメラ2」は、すごく興味深い映画になってます。
昭和ガメラも、早く観たい。


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2014.10.17 / Top↑
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