志賀さんが最高 「吉宗評判記 暴れん坊将軍」

「吉宗評判記 暴れん坊将軍」第142話「俺は天下の鼻つまみ」。
寄せ場帰りのならず者・車坂の権九郎を、志賀勝さんが演じました。
これがもう、最高。

相棒のうえだ竣さんと一緒になって、お女郎さんを足抜けさせる。
待っていた恋人と駆け落ちさせ、翌日はカモになりそうな人を物色。
大店のお嬢さんに目をつけたうえださんを、あんな娘から金取って平気か?!と叱り飛ばす。
うえださんからは、年寄りから金取って平気か?!と怒られるんですが。

そこで目をつけたのが、お金持ちそうな、徳田新之助こと上様。
新さんに絡み、ぶっ飛ばされるかと思ったら、前の夜、駆け落ちさせた廓の忘八たちに見つかってしまう。
半殺しに遭うところを、今度は新さんに助けられる。
ついでにご飯をご馳走してもらい、新さんを「兄弟」認定。

その時、表を通りかかった女を見て、権九郎の相棒が顔色を変えた。
相棒は女性の後をついていく。
何とその女性は、金で殺しを請け負う殺し屋だった。

権九郎は、め組の頭の辰五郎とも知り合いのようだった。
だが、まともにならない権九郎に腹を立てた辰五郎と大ゲンカになる。
そこに割って入った新さんを、権九郎が兄弟と呼んだため、辰五郎はビックリする。

しかし権九郎は、孤児たちを稼いだ金で養っていたのだった。
孤児たちに腹いっぱい食べさせ、慕われる権九郎を見て、新さんは権九郎の優しい心を知る。
一方、権九郎の相棒は、殺し屋の女性にカマをかけ、金を百両出させることに成功する。

てっきり自分の殺しを知っていると思った殺し屋だったが、相棒は何も知らず、ただカマをかけただけと口走る。
相棒は、百両もの大金を出すところを見ると、本当に殺していたのだろうと言って去っていく。
殺し屋の目が光る。

権九郎の相棒は、川原で死体となって発見された。
相棒の仇を討つ。
権九郎は、殺し屋たちが殺しの依頼主の屋敷に入ったところを殴り込みをかける。



当然、この依頼主は殺し屋を使って邪魔者を消し、自分が幕府の要職に就こうとしていたワルです。
そして当然、この所業は上様の知るところとなり、権九郎が危機一髪のところ、上様の扇子が飛んで来る。
駆けつけた上様に権九郎が、「きょうでえ!」と叫ぶ。
上様とわかった悪者たちが、へへーっ!と平伏している。

ところが事情が良くわかっていない、あまりのことに理解の外の権九郎。
平伏する悪者たちの横で突っ立って、「へっ」と言う顔で吐き捨てるように顔をしかめて横を向く。
これが、おかしい。
もう、全然、事態がわかっていない。

マイペースの権九郎は、女殺し屋と格闘。
見事、匕首で相棒の仇を討つ。
悪党たちを成敗した上様に、ひざまずくお庭番たち。

「おい、きょうでえ」と声をかける権九郎を「これっ!」とたしなめ、将軍であることを話す。
「ふーん」と言う顔をしている権九郎。
事態をやっと、理解する。

たちまち、「ひゃああああ」という感じで平伏。
体を小さく、小さくして恐縮。
上様に笑いかけられても、ものすご~く弱々しい声で「…ひゃい(はい)」とお返事。
もう、爆笑。

志賀さんが、ほんとに良い味出してる。
うまいなあ。
志賀さんといえば、「助け人走る」で金を詰まれてどんどん表情が変わっていくシーンなんか、本当にうまかった。
ついに自分の頭領を裏切り、殺すに至るシーンの緊張感といったらない。

さて、元気をなくしたような権九郎は、僧侶の姿になって、孤児たちと寺に行くことになる。
辰五郎の前でも、新さんがいるとおとな~しく、「はい」と返事している。
しかしえばる辰五郎には、反発。
たちまちケンカになりかかる。

笑ってみている上様。
上様は、本当は心根が優しい権九郎が大好きなのであった。
このおかしさ、いじらしさは志賀さんならではですね。
本当に「吉宗評判記」は、悪役さんの使い方がうまいです。


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癖の強い俳優さんや悪役さん大好き。
俳優さん、ドラマ、映画、CMその他、懐かしいもの、気になるものについて、長々と語っております。

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