冷たい雨が降ると、思い出すビデオ。
荒涼とした大地。
冷えた海。

廃船。
彼女はこれに乗って来たのか。
人がいた痕跡があるだけに、寂しい。

飛ぶ海鳥以外、動くものはいない。
立っている彼女以外、体温を感じるものはない。
緑がない。

夜が訪れる。
彼女が灯す炎のほかに、灯りは見えない。
それだけに、灯火はとても温かく、心をなごませる。

外に出る彼女の足下に鶏。
日常が見える。
しかし、ほかの気配はない。




彼女はどうして一人で、ここにいるんだろう。
何かを待っているとすると、何を待っているんだろう。
寂しく、美しいメロディと歌声とビデオ。


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2015.01.24 / Top↑
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