佐野史郎さんを一躍有名にしたテレビドラマ「ずっとあなたが好きだった」。
この中で佐野さんは、蝶々の収集が趣味のマザコン夫を演じました。
実際に佐野さんは蝶々の収集家でいらっしゃるそうですが、蝶々の収集家といえば岸田森さんもですね。

岸田さんは撮影で、「よーい!」の声がかかった時、飛んできた「これが、いーい蝶なんです」のために「待った!」と言ってしまったこともあるそうです。
夏の長野のロケで、蝶々がたくさんいた。
岸田さんと蝶々。
似合いすぎ。

「ダメなんですよ、蝶じゃなくっちゃ。僕は蛾が大嫌いでね」。
蝶々と蛾。
「蛾は節操と言うものがないんです。昼は飛ぶし、夜は飛ぶしね」。
「蝶は夜は飛ばない。節操と言うものを守って生きているんです」。

確かに。
夏に田舎行くと、暗い電灯の下に集まってくるでっかい蛾はキョーフでした。
「食べるものにしても、蝶は美しいです」。

美しいもの、儚いものを愛し、集める。
岸田さんだと、決まりすぎの趣味だし、決まりすぎのセリフに聞こえる。
しかし岸田さんは、剣道3段の腕前。
実はつよーいお方なのですね。

だから、「からくり人」で奉行・鳥居なんかやると凄みがあったのか。
本当に、つくづく惜しい俳優さんを早くに亡くしたものです。
日本映画専門チャンネルで、「傷だらけの天使」が放送されるとか。
岸田さんに視点を据えて見るのも、楽しいんじゃないかと思ってます。


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2015.06.29 / Top↑
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