こたつねこカフェ

癖のある俳優さん、悪役さんが大好きです。時代劇、ドラマ、映画、俳優さんのことを好きに書いています。
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なつかしや 「熱帯夜」

松田優作氏主演のテレビドラマ、3話完結の「熱帯夜」。
ものすごく、久しぶりというか、初見から何十年(笑)。
初めて再放送というか、2回目を見ました。
まだ1話目だけですけど。

ぼんやりと覚えていたのは、松田優作氏が演じる男が、桃井かおりさんが演じるサラリーマン金融に勤める冴えない女性と知り合う。
場所はプラネタリウムか、映画館だったなと思いました。
桃井さんは厚く、やぼったいメガネをかけている。
それを松田氏が外して、コンタクトにしろと言う。

コンタクトにすると、桃井さんはメガネに隠されていた美しい顔を現す。
そして松田氏はサラ金に強盗に入る。
桃井さんを人質にして逃げるが、2人はグルだった。

髪をばっさり切った桃井さんと松田氏は、ファッショナブルに変身。
街で彼らのスナップを撮ったことがきっかけで、ファッションカメラマンが道連れになる。
2人を連れて検問が行われている道路を、カメラマンが通過する。
一応、警官は後ろの座席の2人を見るが、「海で撮影です」「そちらの方はモデルですか」で通過。

このカメラマンは、彼らの強盗の旅を撮影することになる。
松田氏と桃井さんは、各地で銀行強盗をする。
マスコミは彼らをファッショナブル強盗と名づける。

しかしこの旅もやはり、終わりが来る。
ラブホテルで監視カメラを壊したことから、ホテルのオーナーが警察に連絡。
ここから、彼らは次第に追い詰められていく。

せんだみつおさんが演じるカメラマンは、最後に彼らが警察に包囲されると被害者を装う。
「助けてくれー」と言って、走って警察に保護される。
そして彼らが蜂の巣になるの最期までを、撮影する。

どうして、彼らはこんなことをしたのか。
「熱帯夜で眠れない」。
「暑いんだよ」。

確か、そんな理由だったんじゃないか。
こういう記憶でした。
違っていた部分や、合っている部分があって、自分の記憶の確認作業もおもしろい。

今見てわかったんですが、桃井さんが喋る時少しつかえるという設定があったんですね。
「みんなして、バカにして」と彼女はつぶやく。
そうか、鬱屈とした毎日を送っていたんだ。

必ずしも恵まれていない境遇。
いつか見返してやりたいという思い。
この2人が出会ったことで、それは強盗という形になった。
うーん、そう考えると、出会ってはいけない2人だったんだな。

「熱帯夜」だけど、今に比べたらまだまだマシでしたね。
今はもう、日本の夏は亜熱帯。
この頃は、そこまでひどくはなかったと思います。

熊谷真美さんが演じる風俗嬢と、彼女が連れてきた男性・ケーシー高峰さんも道連れになったんですね。
こちらはすっぽり、記憶から抜けていた。
ごめんなさい。

脚本が早坂暁さん。
さすがです。
おそらく、「俺達に明日はない」のボニーとクライドが下敷きなんでしょうね。

日本でこれはないな、と思うところもありますが、当時は素直におもしろく見ていました。
今も、おもしろいです。
宇崎竜童さんの主題歌にも、覚えがあります。

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