神よ
祖国を守る機会を与えてくださり感謝します
友と一緒に闘うことに感謝します
歴戦の勇者たちから学ぶ強さを

家族の写真をジッと見つめる主人公。
やがてブザーが鳴り、機内は赤い照明に包まれる。
扉が開く。

兵士たちがマスクを着用する。
2列に並び、ヘルメットを深くかぶりなおす。
扉の向こう、前方の光を見つめる兵士たち。

走り出す。
1人1人が扉の外へ飛び出す。
上空9千メートルから落下していく兵士たち。

兵士たちが積んでいる照明灯が、紅く煙を吐く。
不吉に映る紅い煙。
兵士たち紅く尾を引いて、下に伸びていく。

雲の中が時折、稲光のように青白く光る。
ビルのはるか上空から、赤い帯が落ちてくる。
兵士たちの息遣いが荒い。

眼下に燃える町が見える。
紅い帯が、ビル群に向かって下りていく。
兵士の目に、黒いシルエットの巨大な何かが映る。

その何かは、動いた。
飛んでいく巨大な黒い影。
口を開けている爬虫類系の顔…。


2012年公開された「ゴジラ」。
その中で「ハリウッドだなあ…」と思うシーンがいくつかあったのですが、そのひとつがこれ。
何と言うか、この画は日本ではできなかったと思いました。

特殊部隊が活躍するって場面は、アメリカだから作れるという感じ。
戦争映画にありそうなこのシーン。
軍隊、軍人が危険を顧みず、災害に挑むこのシーン。

単純でも、日本で大きな災害があった後の今、彼らが出動していく姿と祈るシーンに胸が詰まる。
軍隊じゃない、軍人じゃない。
彼らも1人の人間。

怖れもある、不安もある。
それを仲間と克服するために祈る。
「ゴジラ」だけど、このシーンに、ぐっと来てしまった単純な私でした。

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2015.12.05 / Top↑
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