こたつねこカフェ

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ご愁傷様です ドラマ「遺産争続」

木曜夜9時にテレビ朝日で放送されていたドラマ、「遺産争続」。
余貴美子さんがご出演。
もちろん、見てましたよ~。

余さんは伊藤四朗さん演じる父親の3人姉妹の、長女。
旦那さん役が、岸辺一徳さん。
次女が室井滋さん。

室井さんに取り入る会社役員が、渡辺いっけいさん。
もう、この辺りのやりとりがおもしろくないわけがない。
余さんがもう、美しい顔を歪ませたり、鼻をクンクンさせたりの爆笑演技全開。

3姉妹の遺産相続争いといえば、犬神家の一族を思い出します。
これは爆笑版。
婚外で生まれた子供とか、それを凄惨な手段で追い出したりのエピソードはありません。

しかし、血のつながりがあるがゆえに、憎しみ合い、愛情を捨てきれない様子。
遺産で家族が壊れたり、再生したりする。
まだ入ってこない遺産によって、人が振り回され、人生が変わっていく。
その様子は、犬神家と本質は変わらない。

ただ、現代だと遺言があっても、取り分は減るけど、一銭も貰えないなんてことはない。
この損失も、何とかする方法があるはず。
などと、余計なことを考えてしまいますが。

最終回。
欲がなく、家族が再び仲良くなることを望んでいた婿が一番欲が深い。
その理由が、「この時代、最も手に入りにくいのは家族の絆。君が一番、欲張りだ」というもの。
おもしろい。

だが家族は再生する。
家族が仲良くなったのを見て、非常に喜んだ父親。
ちょっと一休みする。

娘たちは結局負債だけが残ったと思い、何の役にも立たなかった古い鍵束を見つけた。
これ、どこの鍵?
家庭用金庫の鍵じゃない。
もっと大きいものの鍵。

お父さん、この鍵どこの鍵?
尋ねたが、父親は目を覚まさない。
そのまま、目を覚まさない。

あるタレントさんが、第一線から退いた時、花が綺麗なことにも、犬や猫がかわいいことにも気がついたと言っていました。
お金は、人を変える。
遺産相続、いや、遺産争続再び?
ご愁傷様です、のナレーションが響く。

またまた波乱の予感をさせて、ドラマは終わる。
なかなか気の利いたラストでした。
でもこれだけの出演者をそろえたんですから、もっとおもしろくできた気がします。
その予感を感じさせた点が、残念でした。


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