今週は「スペシャリスト」、第4話でした。
第2話はゲスト、鶴田真由さんの悪女ぶりが良かった。
最初からの悪女ではなくて、悪女になってしまったんですが。

早くも真里亜の生い立ちが明らかになった。
第1話に続き、捕まっちゃう真里亜、ちょっとかわいそう。
鶴田さんは不敵に、自信たっぷりに振舞っていたが、宅間にすべてを見通されてしまう。
草なぎさんと鶴田さんの対決が、見ごたえありました。

第3話は、さすが、姉小路!
宅間と姉小路はやっぱり、最高で最強のコンビ。
2話のラストで、姉小路は宅間は犯罪を読むと我妻に語る。
その宅間に知能犯、異常犯罪者もまた、引き寄せられるようにやってくると語る。

宅間には正義がある。
だがその正義は、姉小路から見ると、とても危うい。
宅間は犯罪者たちを理解し、見抜き、見通す。

それは彼らを理解し、彼らの気持ちにならなければできない。
つまり、宅間の能力は非常に彼らと「近い」ものなのだ。
姉小路はわかっている。
宅間があちらと一線を越えないでいられるのは、宅間の犯罪を憎む心だと。

被害者に深く共感し、犯罪に怒りを感じる。
その気持ちが常に、宅間の危うい能力を制御している。
だが、その制御が外れた時。

次々現れる犯罪者や、陰謀を越えていくと、宅間はどうなるのだろう。
FBIのプロファイラーが書いた本には、哲学者、ニーチェの一節があります。

「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように、気をつけなくてはならない」。
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」。
不気味な、怖い一節です。

この言葉のように姉小路は、危惧しているのです。
そして自分は宅間の、ストッパーだと思っている。
彼を日常に戻す役目がある。
そうしなければ、いけない…。


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2016.02.12 / Top↑
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