「名前はまだない!」 玉之丞、江戸へ行く

「猫侍」外伝、「玉之丞、江戸へ行く」。

見ました!
相変わらず、猫のあなごさん、かわいい。
スタッフは、猫をかわいらしく撮ってくれてます。
聞けば、撮影はすべて猫のペースらしい。


このお話は、久太郎に出会うまで、玉之丞がどういう猫生を歩んできたかを描いています。
まず初め、百姓一揆に出かけた男が死に掛けて小屋に転がり込むところから、話は始まりました。
身重の妻が心配する中、「役所に石投げるだけだから」と言って出た男。
しかし男は瀕死の重傷を負って、逃げてきた。

小屋の中、物音に気づいて飛び上がるが、そこにいたのは一匹の白い小さい猫。
死に掛けた男には、その小さなぬくもりと生命力がいとおしく感じたのか。
妻が持たせてくれた弁当を、猫に与える。

村一番の名前をつけてやると約束した男だが、おそらく、家には帰れないだろう。
おつる、妻のおつるに届けてくれたらいいんだけどなと言いながら、男は猫の首に紙を託す。
紙には「命名 玉之丞」と書いてあった。

まだ雪が残る山道を、寺子屋の先生が歩いていく。
猫の声に気づき、辺りを見回すと、小さな白い猫がいた。
だが猫の体には、赤い血がついている。

けがをしているのだろうか?
思わず抱き上げるが、猫にけがはない。
さらに辺りを見回すと、小屋がある。
先生は小屋に入っていく。

小屋の中、粗末な槍を持った男が息絶えていた。
「百姓一揆か」。
先生は男に手を合わせる。

猫の首輪に目を留めると、紙を開く。
「命名 玉之丞?」
えらく立派な名前だ。
先生は猫を自分の寺子屋に連れて帰ることにする…。


さて、ここから始まる玉之丞の、久太郎と運命の出会いをするまでの前日談。
「吾輩は猫である。名前はまだない!」
家にも突然、私を見て駆け寄ってきた猫がいましたが、この猫がそれまでどんな猫生を歩んできたのか、知るすべはない。

知りたいと思う。
しかし、知ることはできない。
何億もいる人間と動物とが出会う確率。

そしてお互い、かけがいのない存在になる。
運、いや、縁。
縁って不思議。

久太郎も、そんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
加賀屋さんはある程度、知っているけど。
この話には、加賀谷さん、番頭の佐吉、「水責めのマサ」の同心が出演してくれてます。

ユキリョウイチさんが、本当に良い感じ。
しびれましたよ。
何と、「猫見屋」も登場。

全部見終わると、シーズン1が見たくなる。
この話、忙しさが一段落ついたら、ぜひとも書いてみたいです。
スピンオフ作るなら、ぜひ「猫同心」をお願いしたいところ!


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Author:ちゃーすけ
癖の強い俳優さんや悪役さん大好き。
俳優さん、ドラマ、映画、CMその他、懐かしいもの、気になるものについて、長々と語っております。

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