「人気マンガ・アニメのトラウマ最終回100」。
マンガやアニメ、ドラマなどの最終回から私たちの心に大きな傷を残した作品を、年代別に編集した本です。
笑っちゃう終わり方もあるんですが、ほとんどが結構な傷、トラウマになるだろうって最終回です。
悲惨なだけではなく、やる気がなくなったような最終回や、何かの事情で中途半端に終わらせたのか、納得いかない最終回もあります。

私のトラウマは、「デビルマン」。
これはトラウマの人、多いんじゃないでしょうか。
だって私が高校生の時、友達に「悲惨だ」「ひどい」「ひどいから見てくれ」って言われたんですもん。
「ひどいから見てくれ」って何なんだと思うんですが、トラウマの共有がしたかったんでしょう。

試験期間中に見たもんですから、めちゃくちゃ。
頭の中、デビルマンやシレーヌ、美樹ちゃんで一杯。
嫌でしょ。
この本でも「マンガ史上最凶のバッドエンド」として、紹介されています。

話は、すごい流れです。
人類は滅亡します。
どこかで読んだ話ですが、作者の永井豪氏は人類を滅亡させて、心がすごく残ってしまったそう。
だから次にデビルマン世界を描く機会が訪れた時は、滅亡寸前の無法地帯ながら人類は滅亡しない結末にしたとか。

私の「デビルマン」の一番のトラウマは、ヒロインとヒロイン一家を襲った惨劇。
デーモンの襲撃の方が、まだ良かった。
デビルマンである明と暮らしていたことから、ヒロイン一家も人間に成り済ましたデーモンではないか。
そう思った人たち、おそらく近所の人たちまでが暴徒となって、ヒロイン一家に押し寄せて来る。

まさに中世の魔女狩り。
ヒロインが、ヒロイン一家が「何もそこまで」と言いたくなる悲惨な最期を迎える。
人間の怖ろしさ、醜さを見せ付けるシーンです。
それを見たデビルマンは人間に絶望し、守らなくなる。

デビルマンに守られなくなった人類はデーモンの攻撃により、というより互いに『人間に成りすましたデーモンじゃないか?」という疑心暗鬼に陥り、殺し合い、自滅する。
人類は滅ぶべくして滅ぶ、という形でした。
これ、「ウルトラセブン」のメトロン星人が見たら、笑うでしょうね。

作者の永井豪氏は、前世を見るという人に会った時、永井氏は前世でこういうことをやってると言われたらしいです。
さすがマンガ史上最凶のバッドエンド。
いろんな話が出てきます。

アニメの「デビルマン」は、オープニングの曲もエンディングの曲もカッコいい。
オープニングに、デビルマンを連載している本がクレジットされるんですが、その中に「たのしい幼稚園」が出て来る。
「たのしい幼稚園」でデビルマンを見ていたお子さんたちも、後にマンガを見たらトラウマになったことでしょう。
思わず、微笑んでしまう自分がこわい…。



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2016.09.10 / Top↑
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