「シン・ゴジラ」。
正直、どうなのかなと思っていました。
2014年に観たハリウッド版・ギャレス監督の「ゴジラ」がおもしろかったから。

エメリッヒ監督の「ゴジラ」は、日本で認識されている「ゴジラ」ではないと思いました。
ジェラシック・パークから出てきた恐竜が暴れている感じが近い。
火を吐かない、身軽に走る、跳ぶ。

やっぱり、アメリカの人には、火を吐く怪獣というのは描きにくいのかな。
モンスターパニック映画としては、十分おもしろいと思いました。
だけど、怪獣映画は作れないのかも。

ギャレス監督の「ゴジラ」は、そんな認識をひっくり返すほど、よくできていた。
ちゃんと最初のゴジラも尊重していることが伺えたし、ゴジラの扱いは平成「ガメラ」を思わせた。
CGはさすが、ハリウッドだった。

それを観た後で日本が再びゴジラを作ったと聞いて、不安が大きかったのは事実です。
個人的な感想ですが、平成ゴジラの作品はあまり好きではなかった。
だからあんな作品なのかなあと思っていたんですね。

そして本屋でタイトルを知りました。
「シン・ゴジラ」。
「シン」?

新?真?心?親?神?
シンって何?
とりあえず、観なくちゃ。

そして今週、観たんですね。
ハリウッドにゴジラは作れないかもしれないと思って、「ゴジラ」を観て私は「ごめんなさい」しました。
今回、「邦画のゴジラは期待できないかもしれない」、そう思って観ました。
ごめんなさい!

毎回、自分の思い込みで判断して、それで「ごめんなさい」を言っている。
今回も同じで、非常に反省しました。
本当に良かった。

宣伝コピーの「日本(現実)対ゴジラ(虚構)」は、まさにそうだった。
虚構である「ゴジラ」を相手に戦っている日本のリアルが、浮き出て来るという映画だった。
そして、俳優陣がすばらしい。
俳優さんたちの使い方がうまい。

大勢出演しているため、出番がそれほどない俳優さんも多い。
しかし、出演時間じゃないな~と改めて思えました。
みなさん、良い仕事している!
良い映画の条件を、ここですでにクリアしている。

公開中の映画については、あまり詳しく書かないようにしているんですが、これは書いてしまうと思う。
まだ観ていない方はネタバレになるので、この先の「シン・ゴジラ」記事を読まないことをオススメします。
2時間が少しも長くないぐらいの映画でした。

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2016.08.11 / Top↑
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